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呼吸器外科
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特色
胸部外科のうち心臓と食道、乳腺以外の領域を担当します。
もっとも多い疾患は肺癌です。肺癌に対する手術症例数は増加し続けており、なかでも1期肺癌の割合が多く、適切な時期に手術を行うことが重要です。当院では胸腔鏡を用いた手術を積極的に行っており、疼痛の緩和や在院日数の短縮につながるよう心がけております。肺癌以外にも胸腺腫瘍や縦隔腫瘍、良性疾患、感染症、胸部外傷など広域にカバーします。悪性腫瘍においては局所進行症例や困難な症例に対しても、内科や放射線科と協力し積極的に拡大手術・集学的治療を行っております。膿胸、外傷など比較的急を要する疾患にも必ず対応します。
診療内容
令和4年度の全身麻酔による手術症例数は約140例でした。
内訳は肺癌52、転移性肺腫瘍7、縦隔腫瘍10、胸膜・胸壁腫瘍2、炎症性肺疾患3、膿胸14、気胸19、横隔膜疾患2、胸部外傷11、その他22などでした。
特に当院は膿胸と胸部外傷が多い傾向にあり、どちらも重症である方が多く手術を行うかどうか判断が難しいですが、必要と判断すれば適時に手術を行います。
周術期のリハビリテーションを積極的に取り入れて、合併症を予防し早期の退院・社会復帰を目指しております。
今後の方針
令和5年4月より常勤の呼吸器外科医師が2名となり、より厚みのある診療体制が整ったと思われます。
胸部外科領域で京都はもちろんのこと、近畿北部における中心的な役割を担えるよう、これからも常に精進して参ります。
学会学術活動
日本外科学会、日本呼吸器外科学会、日本肺癌学会、日本胸部外科学会、日本内視鏡外科学会
担当医師
イケベ サトシ 池部 智之 (呼吸器外科医長) |
最終学歴 | 兵庫医科大学医学部 平成23年卒業 |
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専門分野 | 呼吸器外科 | |
専門医・認定医 | 日本外科学会専門医 呼吸器外科専門医 |
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診療についてモットー | 人に優しく安全第一!! | |
トクダ リョウスケ 德田 涼介 (呼吸器外科医師) |
最終学歴 | 京都府立医科大学医学部 平成31年卒業 |
専門分野 | 呼吸器外科 | |
診療について モットー |
同僚や患者様に信頼されるような医師になりたいと思います。 |
招聘医師 | ||
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木村 吉成 (キムラ ヨシシゲ) | 呼吸器外科 |