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経営強化プラン
市立福知山市民病院は、平成5 年に国立福知山病院からの経営移譲を受けて開設して以降、新病院開院(平成18 年)、地域救命救急センター指定(平成24 年)、救命救急棟(平成26 年)整備、放射線治療棟整備(平成31 年)、地域医療支援病院名称承認(令和4 年)など、地域と社会の変化に対応しつつ、中丹医療圏の中核病院として役割を果たしてきました。
昨今、病院運営を取り巻く環境は、人口減少・少子高齢化などによる医療需要の変化、医師・看護師などの人材不足、周辺医療機関の機能再編、物価高騰など大きく変化しています。また、新型コロナウイルス感染症の流行を契機とし、平時からの新興感染症対策や、情報セキュリティ対策を含めた施設・設備の最適化など、病院が取り組むべき新たな課題も生じてきています。
このような状況を背景に、「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」(令和4 年3 月29 日付総務省自治財政局長通知、以下「経営強化ガイドライン」という。)が発出され、病院事業を設置する地方公共団体において「公立病院経営強化プラン」の策定が要請されました。
これを受けて、令和9年度を目標年度とする「市立福知山市民病院経営強化プラン」を策定しましたので公表します。
本プランは、経営強化ガイドラインに基づく「公立病院経営強化プラン」として、今後当院が地域で果たす役割や連携の方向性を定めつつ、公立病院経営を取り巻く各種課題に対して目標と対応策を明らかにし、地域において持続可能な医療提供体制の構築を目指すものです。本プランに基づき今後も経営強化を図り、当院の理念である「命と健康を守り、信頼される病院」の実現に努めてまいります。
市立福知山市民病院経営強化プラン [PDFファイル/1.51MB]
問い合わせ先
市立福知山市民病院 総務課 「経営強化プラン」担当
電話:0773-22-2101(代表) FAX:0773-22-6181
電子メール:h-soumu■city.fukuchiyama.lg.jp
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