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救命救急センター
特色
当院は、平成24年3月30日に京都府より府内初の地域救命救急センターの指定を受けました。平成26年9月には、増設した新棟(救命救急棟)の運用を開始しました。
地域のニーズを受け止めるため、1次(軽症)から3次(重症)まで、すべての救急患者さんを常時受け入れています。すべての診療科でオンコール体制をとっており、緊急手術、緊急内視鏡検査、緊急心臓カテーテル検査および経皮的冠動脈インターベンション、血栓溶解療法(t-PA治療)を始めとする、緊急を要する処置にも対応しています。
ドクターヘリの受け入れ病院としての役割も果たしており、兵庫県(公立豊岡病院、兵庫県立加古川医療センター)と大阪府(大阪大学医学部付属病院)から、平成29年3月末までに181件の患者さんを受け入れました。
これからも、京都北部をはじめとする北近畿の救命救急の充実を図り、地域の皆さんに安心していただける医療環境の整備に努めていきます。
診療実績
R6年 | R5年 | R4年 | R3年 | R2年 | |
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患者数(人) | 13,317 | 13,960 | 14,635 | 13,195 | 12,639 |
救急車台数(台) | 2,800 | 2,915 | 2,831 | 2,478 | 2,307 |
入院数(人) | 2,668 | 2,682 | 2,682 | 2,677 | 2,433 |
応需率(%) | 98.9 | 98.7 | 98.6 | 99.4 | 99.8 |
学会学術活動
日本救急医学会、日本臨床救急医学会、日本集団災害医学会、日本外傷学会、日本集中治療医学会、日本小児科学会、日本産婦人科学会、日本小児救急医学会等
研修受け入れなど
救急救命士の病院研修
京都府立医科大学救急医療部の学外臨床実習
京都府立医科大学病院臨床研修プログラムに係る救急/地域医療研修
担当医師
キタガワ ヨシヒロ 北川 昌洋 (副診療部長(救急)・センター長) |
最終学歴 | 京都府立医科大学 平成10年卒業 |
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学位 | 医学博士 | |
専門分野 | 救急、外傷外科、敗血症 | |
専門医、認定医等 | 日本救急医学会救急科専門医、日本統括DMAT隊員、JATECインストラクタートレーナー、JPTEC近畿世話人、MCLSインストラクター、ICLS認定インストラクター | |
診療についてのモットー | 誠実な医療を心がけます。 | |
フカタ リョウイチ 深田 良一 (副診療部長(医療安全)・小児外科医長・センター医師) |
最終学歴 | 京都府立医科大学 平成2年卒業 |
専門分野 | 小児外科、一般外科 | |
専門医、認定医等 | 日本小児外科学会専門医、日本外科学会専門医、 日本統括DMAT隊員、JATECインストラクター、JPTECインストラクター、MCLS世話人、ICLSコースディレクター |
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診療についてのモットー | 患者さまに信頼される医療 | |
ムラオ マサヤ 村尾 允弥 (センター医師) |
最終学歴 | 鳥取大学 平成26年卒業 |
専門分野 | 救急集中治療、整形外科外傷 | |
専門医、認定医等 | 日本救急医学会救急科専門医、日本DMAT医師隊員、日本整形外科学会整形外科専門医、臨床研修指導医 | |
診療についてのモットー | 慌てず、迅速、丁寧に | |
ヤマワキ ミツキ 山脇 満輝 (センター医師) |
最終学歴 | 京都府立医科大学 平成27年卒業 |
専門分野 | 救急 | |
診療についてのモットー | 落ち着いて。丁寧に。 |