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ごあいさつ
病院長 阪上 順一
当院は、都会でよく見る疾患、田舎でよく見る疾患、さらには希少疾患によく出会う京都府北部の広域型・基幹型病院です。
全27診療科の診療に取り組むフットワークは軽快で、和気藹々とアットホームな雰囲気で研修ができるようになっています。当院での研修では、急性期医療から保健・福祉・介護分野との連携、さらには社会医学に至るまで、多くのジャンルの「学び」の機会があります。そして最新の診断手技・治療機器と、それらを扱う多くのスペシャリストに身近に接することができます。
どんな名医でも最初は不器用な研修医です。私はIQだけでなくEQ(Emotional Quotient)こころの知能指数も高い人間性豊かな医療人の育成を目指したいと考えています。
副研修プログラム責任者
総合内科医長 川島 篤志
医師人生のキャリアの中で、「市立福知山市民病院で初期研修を修了した」と胸を張って言ってもらえるような研修病院を目指して、オリエンテーションの充実、計画的な勉強会の開催、院外講師の招聘など、様々な取り組みを行っています。
研修医の先生方には、2年間の研修を通して、臨床面の研鑽だけではなく、地域医療の一端を担っているという責任感を持ち、社会人としても一緒に仕事をして気持ちがいいと思われる人材になっていただきたいと願っています。
皆さんとご一緒できる日を心から楽しみにしています。
副研修プログラム責任者
救命救急センター長 北川 昌洋
当院は、福知山市内だけでなく周辺地域からも患者さんが集まってくる地域の中核病院で、救急患者を断ることはほぼありません。そのため、研修医の先生方は、内科系・外科系・小児科系・産婦人科系を問わず、偏りなく十分な数の経験を積むことができます。
そして、当院の最大の魅力は何といっても研修環境です。研修医の先生方にとって「(1)学べる環境」、「(2)期待される現場」、「(3)高め合える仲間」の全てが揃っています(詳細は下図をご覧ください)。
同期は宝。ぜひ当院で「宝」に出会ってください。