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乳腺外科

ページID:0063252 更新日:2024年10月1日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

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診療内容 / 学会学術活動 / 担当医師

診療内容

 乳腺疾患として、良性腫瘍(乳管内乳頭腫、線維腺腫、葉状腫瘍など)を含めた腫瘍性疾患や、非腫瘍性疾患(乳腺炎、乳輪下膿瘍)などがあります。当科では乳腺疾患を全般的に取り扱いますが、主には乳がんの治療を行っています。
 日本人女性が最も罹りやすい「がん」は乳がんで、9人に1人が罹患するともいわれています。乳がん検診としてマンモグラフィー検査(MMG)は有効で、我々は人間ドックや市民検診での乳がん検診にも携わっています。検診で疑わしい病変は超音波検査で組織を採取し診断します。MMGでのみ検出される病変に対しても、当院ではステレオガイド下マンモトーム生検が実施できますので、早期に診断することが可能です。
 乳がんの治療は目覚ましく進歩しています。近年、開発されてきた薬剤は臨床試験で実績を認められれば早期に市場に導入されるようになりました。今日、薬物療法の内容は複雑化しています。当院では、腫瘍内科と乳腺外科でカンファレンスを開き、個々の病状に応じた治療を提供できるよう努めています。外科療法でも、整容性に努め、ガイドラインに準じた治療を提供しています。当院は、2023年より保険収載されたラジオ波熱焼灼療法の実施施設です。
 BRCA1遺伝子とBRCA2遺伝子を原因とする疾患を「遺伝性乳癌卵巣癌」といい、「遺伝性乳癌卵巣癌」では乳がん、卵巣がんをはじめとした特定のがんになりやすいことがわかっています。今日、「遺伝性乳癌卵巣癌」の診療の一部が保険診療で行えます。当院で、血縁者のBRCA遺伝子学的検査や、遺伝性乳癌卵巣癌と診断された方に対して予防的乳房切除や予防的卵巣切除を実施することができます。
 詳細は乳腺外科外来でお尋ねください。

 

学会学術活動

日本外科学会、日本乳癌学会、日本乳癌検診学会、日本癌治療学会、日本癌学会、日本乳房オンコロプラスティックサージャリー学会、遺伝性腫瘍学会、日本がん・生殖医療学会、日本緩和医療学会

担当医師

 
ミツハシ アイ
三橋 愛
(乳腺外科医長)
最終学歴 京都府立医科大学 平成15年卒業
順天堂大学大学院 令和2年修了
学位 医学博士
専門分野 乳腺外科
専門医・認定医等 日本外科学会認定外科専門医
日本乳癌学会認定乳腺専門医
日本遺伝性腫瘍学会遺伝性腫瘍専門医
検診マンモグラフィ読影認定医
緩和ケア研修修了
TNT研修修了
​リンパ浮腫研修修了
JOHBOC E-Learningセミナー修了
ラジオ波焼灼療法認定術者
乳房再建用エキスパンダー実施医師
診療についてのモットー 質の高い医療を提供する。
ワタナベ アキラ
渡邊 陽
(乳腺外科医師)
最終学歴 大阪医科大学 平成26年卒業
専門分野 乳癌
専門医・認定医等 日本外科学会認定外科専門医
日本乳癌学会認定乳腺専門医
検診マンモグラフィ読影認定医
緩和ケア研修修了
JOHBOC E-Learningセミナー修了
診療についてのモットー 適切な医療を提供します。
ニシモト ユカ
西本 裕加
(乳腺外科医師)
最終学歴 金沢医科大学 令和3年卒業
専門医・認定医等 乳がん検診精度管理中央機構認定乳房超音波検査実施・判定医師
緩和ケア研修修了
JOHBOC E-Learningセミナー修了
診療についてのモットー 丁寧な対応を

地域救命救急センター

診療受付時間8時30分から11時。再来受付機は7時30分より稼働。休診日は土曜日、日曜日、祝日、12月29日から1月3日の年末年始

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