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脳神経外科

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2021年1月6日更新
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特色 / 診療内容 / 治療成績 / 今後の方針 / 学会学術活動 / 週間診療予定表 / 担当医師

一次脳卒中センター(PSC)の認定について

PSCコア施設の委嘱承諾について

一般社団法人日本脳神経外科学会データベース事業(Japan Neurosurgical Database : JND) について [PDFファイル/48KB]

特色

脳神経外科は2018年4月より再スタートしました.現在は脳神経外科医3名が365日オンコール体制で診療にあたり、2019年10月より日本脳卒中学会認定の一次脳卒中センター(PSC)として、また、2020年11月よりPSCコア施設として、脳卒中全般にわたり治療にあたっています。“現在の標準的治療”を基準として、患者さん個々の年齢、病状に応じた方針を選択し、最善の治療を提供できるように心がけています。そのために、術中ナビゲーションシステム、蛍光血管造影、電気生理学的モニタリング等、現代の精密な脳神経外科手術に必要な機器を充実させております。また、血管内治療、神経内視鏡を積極的に活用し、迅速で低侵襲な治療に対応しています。

診療内容

脳卒中・脳血管障害

  一次脳卒中センター(PSC)として、救急科、神経内科、総合内科と連携して、すべての脳卒中患者さんの急性期治療に関与しています。特に近年目まぐるしく治療が進歩している急性期虚血性脳卒中(AIS)に対しては、最近のEBMに基づいて、rt-PA静注療法、経皮的脳血栓回収術を積極的に導入し、迅速な治療によって患者さんの機能予後向上に努めています。破裂脳動脈瘤に対しては開頭による直達手術、血管内治療による塞栓術いずれにも対応が可能で、患者さんの状態に応じた最善の方針を選択しています。また、リハビリテーション科とも密に連携し、院内に併設されている回復期リハビリテーション病棟へのスムースな移行により中長期的な機能予後改善を目指しています。

  未破裂脳動脈瘤や閉塞性脳血管障害等に対する予防的外科治療については、ガイドラインに基づいて、経過観察、内科的治療も含めた最良の治療方針を立案します。

頭部外傷

脳卒中同様、緊急手術に対応しており、多発外傷についても救命救急センターを中心に他科との緊密な連携で治療にあたっています。

脳腫瘍

  近年、原発性脳腫瘍、特に悪性の脳腫瘍は、従来の病理組織学的診断に加え遺伝子学的診断の重要性が増しています。当科では、外科的摘出術、放射線治療、化学療法に対応しておりますが、治験を含めた最新、最善の集学的治療が受けられるように京都府立医科大学附属病院脳神経外科と連携しております。

  良性の脳腫瘍については、患者さんの機能予後を最優先し、放射線治療との複合的治療,経過観察を含めた治療方針から選択し、外科的摘出術においては各種術中モニタリングシステム、頭蓋底手術手技を駆使して安全、低侵襲な治療を心がけています。

  転移性脳腫瘍については京都府下のガンマナイフセンターとも連携し、全身状態、原発巣の状況に応じた治療を選択しています。

機能的手術

顔面けいれん、三叉神経痛、特発性正常圧水頭症については、最近のエビデンス、ガイドラインを基に、他の治療法と比較して、“どの程度のリスクで、どこまで患者さんの不便、苦痛を軽減できるか”を見極めて外科治療を行っております。

治療成績

手術実績
  2018年 2019年 2020年
脳神経外科手術総数 121 149 149
  1.脳腫瘍手術 5 7 14
    頭蓋内腫瘍摘出術 5 6 10
    生検術 0 0 0
    経蝶形骨洞手術 0 0 2
    その他  0 1 2
 2.脳血管障害 5 15 13
    脳動脈瘤直達術 3 5 0
    脳動静脈奇形直達術 0 0 2
    バイパス手術 1 4 5
    頚動脈内膜剥離術 0 0 0
    開頭血腫除去術 1 3 2
    内視鏡下血腫除去術 0 2 2
    その他 0 1 2
 3.外傷 43 45 52
    開頭血腫除去術 3 9 5
    穿頭血腫洗浄術 40 36 46
    その他 0 0 1
 4.先天奇形 2 0 1
 5.水頭症 17 15 10
 6.脊髄・脊椎 1 0 1
 7.機能的手術 0 0 0
 8.脳血管内手術 46 63 54
    動脈瘤塞栓術 11 13 12
    動静脈奇形 1 0 3
    閉塞性血管障害 29 38 27
      うち経皮的脳血栓回収術 10 20 17
    その他 5 12 12
 9.その他 2 4 4
rt-PA静注療法 8 21 33

今 後 の 方 針

   急性期虚血性脳卒中(AIS)における患者さんの生命・機能予後改善には、発症から1分でも早い診断・治療が重要視されています。今後は院内体制のみならず、周辺医療機関との連携を強化し、地域の啓蒙活動にも力を入れて、一人でも多くの患者さんが自立生活まで回復できるよう努めてまいります。

 また、令和1年度から神経内視鏡手術を導入し、低侵襲手術がさらに充実しました。特に高齢者の脳出血において、早期の離床・機能回復、全身合併症予防に貢献していきます。

学会学術活動

日本脳神経外科学会(研修プログラム施設)、日本脳卒中学会(認定研修教育施設)、日本脳卒中の外科学会、日本脳神経血管内治療学会、日本脳腫瘍学会、日本神経内視鏡学会

週間診療予定表

予約診療を行っておりますが、患者さんの病状によって順番が変更になる場合があります。また、救急対応、緊急手術のため、担当医の変更、予約時間からの遅延を生じることがあります。あらかじめ、ご了承ください。

担当医師

 
オオワダ ケイ
大和田 敬
(副診療部長・
脳神経外科医長)   
最終学歴 京都府立医科大学 平成7年卒業
専門分野 脳神経外科全般、脳卒中の外科、脳血管内治療
専門医・認定医 日本脳神経外科学会専門医・指導医
日本脳神経血管内治療学会専門医
日本脳卒中学会専門医
京都府立医科大学 臨床教授
診療についてモットー 行動と結果で示します
ニシイ ショウ
西井 翔
(脳神経外科医師)   
最終学歴 三重大学医学部 平成26年卒業
専門分野 脳神経外科全般
専門医・認定医 日本脳神経外科学会専門医
診療についてモットー 救命に努めます
ドイ トモユキ
土井 智行
(脳神経外科医師)
最終学歴 京都府立医科大学 平成30年卒業
 
招聘医師
 太田 努 (オオタ ツトム)  脳神経外科

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