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 臨床検査科(生理機能検査)

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2018年12月7日更新
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臨床検査科

心臓、腹部、肺、脳、神経、筋肉、血管、耳などの生理的反応、機能をグラフ化、画像化して診断する検査です。
当院では以下の検査を実施しています。

1 循環器系検査 心電図
負荷心電図
ホルター心電図
トレッドミル
エルゴメータ
皮膚組織灌流圧
2 脳神経形検査 脳波
筋電図
神経伝導速度検査(MCV/SCV/FCV/SEP/Repetitive test)
3 超音波検査(心臓・腹部・甲状腺・頸動脈・乳腺)  
4 肺機能検査  
5 動脈硬化検査(PWV/ABI/TBI)  
6 サーモグラフィー(熱画像検査)  
7 聴覚検査 標準純音聴力検査チンパノメトリー
耳小骨筋反射
重心動揺検査
聴性脳幹反応(ABR)
8 睡眠時無呼吸検査(簡易型・精密型)  
9 その他の検査(ホルター血圧・指尖容積脈波・新生児AABR)  

生理検査室入口
生理検査入口

心電図検査

心電図検査の画像心電図検査イラスト 心臓(左心室)の働きは全身に血液を送るポンプ機能です。心電図は心臓が動く際に発生する弱い電気信号を身体の表面から波形としてグラフ化する検査です。心臓が動くリズムや電気信号の流れに異常が生じると波形、グラフが変化し記録されます。
心電図には安静時心電図、負荷心電図(運動負荷前後を記録)、ホルター心電図(24時間記録)、トレッドミル、エルゴメータなどがあります。

 

皮膚組織灌流圧

皮膚組織灌流圧の画像 SPP(皮膚組織灌流圧)検査は皮膚微小循環の血流を指標でどの程度の圧で微小循環が灌流(回復)しているかを調べています。前述の ABI では評価が困難な浮腫や糖尿病などによる石灰化を伴う患者様でも比較的容易に検査が出来、末梢の足部皮膚レベルで評価可能です。閉塞性動脈硬化症治療後のモニタリングや難治性潰瘍の治癒予測、四肢切断レベル判定などで測定します。皮膚血流は交感神経支配である為、会話や僅かな動きでも検査結果に影響する可能性があります。
ベッド上で安静にて行います。

 

検査時間30分

脳波検査

脳波検査の画像脳波検査イラスト頭皮上に20個位の電極を付け、脳の小さな電位をとらえて波形にする検査です。
小さな電位ですので、体を動かしたり、力が入ったり、汗をかいたりするだけで波形に影響を与えますので検査は安静状態受けて頂きます。
主にてんかんの診断、他には脳腫瘍、脳炎などの診断に役立ちます。


検査時間50分

神経伝導速度検査

神経伝導速度検査の画像1神経伝導速度検査の画像2手や足などの神経を電気刺激して、神経の伝わり方に障害がないか、伝わる早さが遅くなっていないか等を調べる検査です。
手足の痺れ、痛み、力が入らないといった症状の場合検査します。
電気を使いますのでビリビリとした痛みを伴う検査です。検査時間は検査する神経の数によって異なります。

超音波検査

心エコー検の画像
心エコー検

動脈の血管エコーの画像
動脈の血管エコー

超音波検査(エコー検査)は人に聞こえない数MHz~十数MHzの高い周波数の音波を使い、身体の状態を調べる検査です。
超音波検査は、肝臓・胆道・膵臓・腎臓といったお腹の臓器全般から、心臓・血管・乳腺・甲状腺等の検査が可能です。体表にゼリーを塗り、探触子(プローブ)を当て、超音波で体の外部から臓器を観察する痛みの伴わない検査です。

心エコー検査検査時間30分

心臓の大きさや動きを観察することで、心機能を知る事が出来ます。
心疾患の早期発見、慢性期の経過観察、治療効果の評価に役立っています。

腹部・甲状腺・乳腺エコー検査検査時間10~20分

腹部・頚部・胸部などの臓器(肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・甲状腺・乳腺など)の形・大きさ・腫瘍などを調べます。

血管エコー検査検査時間30~60分

血管の動脈硬化度の判定・動脈・静脈に血液の固まり(血栓)が存在していないか・血流などを検査します。
頚動脈・下肢血管・腎動脈・シャント等。

肺機能検査

呼吸機能検査呼吸機能検査イラスト肺機能検査はマウスピース(直径2cm位の筒)をくわえて、息を吸ったり吐いたりすることで肺の機能を調べる検査です。苦痛はありませんが、正確に測るために、患者様ご自身が精一杯努力する必要があります。
例えば喘息などには一般的な検査で、手術の術前検査にも必ず施行されます。具体的には肺活量などの種類があります。

動脈硬化検査(PWV/ABI/TBI)

動脈硬化検査(PWV/ABI/TBI)の画像1動脈硬化検査(PWV/ABI/TBI)の画像2足首と上腕の血圧比(ABI)、足指と上腕の血圧比(TBI)や心臓の拍動が手足に届くまでの速度(PWV)を調べることで、動脈硬化の程度を数値として表したものです。この検査を行うことにより動脈硬化(血管の老化など)の度合いや早期血管障害を検出することができます。
検査は、ベッドの上で仰向けになり、両側の腕と足首(または足指)に、血圧計のカフ、心電図の電極、心音マイクを装着します。ABIとPWVを同時に測定し、その結果を数値化します。検査中、痛みは伴わないです。

 

検査時間5~10分

 

サーモグラフィー(熱画像検査)

サーモグラフィー 手サーモグラフィー 足対象物体(人体)より自然に放射する赤外線を捕らえ、目に見える温度分布を画像に表示する検査です。

聴覚検査

聴覚検査の画像聴覚検査には音が聞き取れる最小の音を測定する標準純音聴力検査、音が鼓膜や耳小骨を介して伝わっていくときの伝わりやすさ、伝わりにくさを調べるチンパノメトリー・耳小骨筋反射測定があります。また、めまいなどをおこしたときに平衡感覚を調べる重心動揺検査、脳幹部で音が聞こえているかを測定する聴性脳幹反応(ABR)があります。

聴性脳幹反応(ABR)

聴性脳幹反応(ABR)の画像耳に音刺激を与えて、脳内の聴覚領域の電位を引き出してグラフにする検査です。
痛みを感じることはありませんが、体を動かしたりするとグラフに影響を与えますので、安静を保ち、検査を受けて頂きます。
主に難聴の精密検査として行います。

 

 

検査時間60分

睡眠時無呼吸検査

睡眠時無呼吸検査の画像1睡眠時無呼吸検査の画像2夜間睡眠時における呼吸の停止や血液中酸素濃度の低下を発見するための検査です。
検査法は、簡易型と精密型の2種類あり、どちらも1泊の入院で行っております。特に簡易型は鼻と指先に小さなセンサーをつけて寝るだけの苦痛の少ない検査ですので、当院においても本検査を受けられる方が増加しています。
睡眠時無呼吸症候群を治療すると、睡眠の質を改善できるケースが多く、また心臓や血管系の病気の予防にもつながります。
『いびきが大きい』『日中眠たい』などの症状が気になる時は、お気軽に当院耳鼻咽喉科へご相談ください。

 


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