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当院の無痛分娩について

ページID:0089058 更新日:2026年9月29日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

当院では、お産に対する不安や痛みを和らげ、お母さまがリラックスして出産に臨めるよう「硬膜外麻酔による無痛分娩(和痛分娩)」を行っています。
痛みを完全にゼロにするのではなく、陣痛の強い痛みを軽減しつつ、自力でお腹に力を入れられる(陣痛を感じられる)状態を保ちながら安全な出産をサポートします。

当院の安全管理・実施体制

担当医師

産科医・麻酔科医

対応日時

原則として「計画分娩(平日日中)」での対応となります。
(夜間・休日の緊急対応については要相談)

院内緊急対応体制

万一のトラブルや母体の急変時にも、院内の救急科・麻酔科と迅速に連携し、総合病院ならではの即応体制で安全を確保します。

JALA(無痛分娩関係学会・団体連絡協議会)への情報登録

当院は、無痛分娩の安全な提供と情報公開を推進するJALA(無痛分娩関係学会・団体連絡協議会)の登録施設です。厚生労働省の提言に基づき、当院の安全管理体制や診療実績等の情報を公開しています。

無痛分娩(硬膜外麻酔)の方法と流れ

  1. カテーテルの挿入
    背中(腰のあたり)に局所麻酔を行い、硬膜外腔と呼ばれる場所に細い管(カテーテル)を挿入します。
  2. 麻酔薬の投与
    陣痛が強くなった段階で麻酔薬を注入し、痛みをコントロールします。
  3. ご出産
    意識ははっきりした状態ですので、赤ちゃんの誕生をしっかり実感していただけます。

メリットとリスク・副作用(必ずお読みください)

無痛分娩には多くのメリットがある一方、医療行為として知っておくべきリスク・副作用が存在します。

主なメリット

  • 陣痛の強い痛みが緩和され、出産時の体力消耗を抑えられる
  • 産後の回復がスムーズになりやすい
  • 出産に対する恐怖やストレスが軽減される

リスク・主な副作用・注意点

  • 陣痛が弱くなる可能性
    陣痛が弱くなった場合、陣痛促進剤を使用したり、吸引分娩・鉗子分娩になる確率が通常より高くなることがあります。
  • 低血圧
    麻酔の影響で血圧が下がることがあるため、モニターで常時監視し、必要に応じて昇圧剤を使用します。
  • 頭痛・足のしびれ
    産後に一時的な頭痛や足の脱力感・しびれが生じることがありますが、多くは数日~数週間で自然軽快します。
  • 局所麻酔薬中毒・全脊麻酔
    極めて稀ですが、麻酔薬が血管や髄液内に過剰に入った場合、重篤な副作用を引き起こす可能性があるため、院内救急科・麻酔科とも連携し厳重な観察・管理のもとで投与を行います。

費用の目安(自由診療)

無痛分娩は健康保険が適用されない自由診療となります。

無痛分娩加算費用:10万円

  • 通常の分娩費用(基本料金)に上記金額が加算されます。
  • 分娩の進行状況や処置内容、使用薬剤により追加費用が発生する場合があります。

予約・ご相談の流れ

  1. 妊婦健診でのご相談
    担当医に「無痛分娩を希望」とお伝えください。
  2. 事前説明・同意書の作成
    事前に詳しい手順やリスクの説明を受け、同意書をご提出いただきます。
  3. 分娩日の決定
    お母さまと赤ちゃんの状態を見ながら、計画分娩の日程を調整します。

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