新型コロナウイルス感染症に関して皆さんからのご意見を踏まえた福知山市議会の対応について

いただいたご意見の概要　　　【6月19日現在】

知的障害重度の人や感覚過敏な人はマスクがつけられない。「マスクをつけられない人」を連れての買い物は、周りの人たちにとっても不安なものだと思う。広報などを通して「マスクがつけられない人」のことを広報してほしい。また、「マスクをつけられません」カードの活動に市として取り組んでほしい。

市議会の対応

いただいたご意見を担当の障害者福祉課に伝えるとともに、重度の知的障害をお持ちの人や感覚過敏の人など、「マスクをつけられない人」がおられることを「広報ふくちやま」などにて広報していただくよう依頼し、8月6日発行予定の「広報ふくちやま特別号　新型コロナウイルス感染症に関する支援特集」にて掲載いただけることになりました。
「新型コロナウイルス感染症に関する意見募集」につきましては、いったん6月19日で終了しました。
市議会では、皆さんからいただきました貴重なご意見をもとに、担当部署への調整や本会議における一般質問を行うなど、市や国・京都府とも連携し、市民の皆さんの健康と安全を第一としながら、引き続き対応に全力を尽くしてまいります。
なお、今後におきましてもご意見などは、本市議会ホームページのお問い合わせで対応いたします。

いただいたご意見の概要　　【5月11日現在】

児童手当・児童扶養手当受給家庭では、特別定額給付金10万円の給付は急務である。

個人事業主への対応と特別定額給付金10万円の申請書の送付が5月末の予定では遅すぎる。早期の対応を。

市議会の対応

市議会では、5月1日に「新型コロナウイルス感染症対策に関する支援の強化を求める意見書」を内閣総理大臣他関係大臣に提出し、国において、市民の命と健康を守るための感染拡大の抑制と事態の早期終息に向けた取り組み、事業者が直面している厳しい経営状況に対する支援について、迅速に対応することを強く求めたところです。

「特別定額給付金事業」につきましては、国の「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」に基づき、家計への迅速かつ的確な支援を行うべく現在、担当の福祉保健部社会福祉課において、申請書の送付に向けて取り組まれており、いただいたご意見を伝えるとともに、1日でも早い発送を目指していただくよう依頼しました。

今後も引き続き、市や国・京都府とも連携しながら、市民の皆さんの健康と安心・安全を第一としながら、対応に全力を尽くしてまいります。