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おやつ(補食)の与え方

ページID:0070293 更新日:2024年12月9日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

   1歳〜1歳半ごろからは栄養のほとんどを3回の食事から取り始める時期です。まだ子どもの胃の容量は小さく、3回の食事だけではエネルギーや栄養素が不足することがあるため、この不足分を補うためにおやつを与えます。おやつは「第4の食事」です。おやつは1日3回の食事が定着し、食事と食事の間隔が5〜6時間空くようになったら始めます。

おやつの条件

 以下の3つの条件に合うものがおやつに適しています。

・エネルギー、たんぱく質、鉄、ビタミン、カルシウムがとれるもの

・消化のよいもの

・おいしくて楽しいもの

量と時間(目安)

 おやつのエネルギー量は1日の食事のエネルギー量の10〜15%が目安となります。次の食事に影響がないようにおやつと食事の間を2〜3時間空け、量と時間を決めて与えましょう。

(1〜2歳)1日あたり100〜150kcal、午前と午後の2回に分けて与える

(3〜5歳)1日あたり150〜200kcal、午後に1回

(6歳以降)1日あたり200〜250kcal、午後に1回

組み合わせ例(1〜2歳)

午前:牛乳100mlまたはヨーグルト75g+バナナ1/3〜1/2本

午後:蒸かしいも50g+麦茶100ml

組み合わせ例(3〜5歳)

おせんべい2〜3枚+牛乳100ml

おにぎり30g×2個またはサンドイッチ(食パン12枚切り1枚、野菜や果物入り)1個+キャンディチーズ4個

注意点

・袋のまま与えずに「決まった量をお皿にのせて」など、ルールを決めて与えます。

・虫歯や食欲不振の原因になるため、だらだら食べにならないように時間を決めましょう。

・お子さんの機嫌取りやさみしさを満たす交換条件としないようにしましょう。

・市販のおやつを食べるときは栄養成分表示を確認し、糖分、油分が多いもの、刺激が強いものは避けましょう。

・虫歯予防のため、おやつを食べた後は歯みがきをしましょう。外出時はお茶か水で口をすすぎます。

おやつの役割・条件

 

おやつの量と時間

おやつを与えるときの注意

おやつ(補食)の与え方 [PDFファイル/1.16MB]

 

 

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