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スプーンの持ち方の変化
スプーンの練習は子どもがスプーンに興味を持ち始めたら開始します。持ち方は子どもの成長に合わせて丁寧に援助しましょう。無理せず子どもの発達に合った持ち方で進めるようにします。
1歳〜1歳半ごろ(上手持ち)
・上からスプーンの持ち手を握る。
・食事をこぼすことが減り、自分で食べられるようになったら、下手持ちに移行する。
1歳半〜2歳ごろ(下手持ち)
・下からスプーンの持ち手を握る。
2歳後半ごろ(三指持ち)
・親指、人差し指、中指を使って握る。
3〜5歳(箸の練習へ)
・3〜4歳ごろに箸を持ちたがるようになる。
・じょうずに持てるまで見守る。
・急いで箸の練習をする必要はない。
スプーン・フォークの選び方
・持ち手は太めが握りやすい
・持ち手の長さは握ったときに手から少しはみ出るくらいの長さ
・さじ部分が小さめ
・フォークは先端が丸いもの
食器の選び方
・底面が広く、立ち上がりのあるもの
箸の選び方
・箸の長さは手の大きさ+3cmくらい
箸の長さ(目安)
・3歳児:約14cm
・4歳児:約15cm
・5歳児:約16cm
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