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好き嫌い・偏食・食べムラ・少食の解決法

ページID:0070238 更新日:2024年12月16日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 離乳食の時期に食べていた食品を食べなくなったり、特定の食品に偏って食べるなど、食事面で悩むことはありませんか?

 1歳以降はお子さんのこだわりが出始めて、好き嫌いや偏食、食べムラなどがよくみられます。好き嫌いや偏食などに関する対応についてぜひ参考にしてください。

 特定の食品が苦手でも、調理法によって食べられたり、代わりの食品で食べられるものがあれば大丈夫です。(例えば、ごはんが食べられなくてもパンや麺類が食べられる、魚→肉や乳製品、ほうれん草やピーマン→にんじんやかぼちゃなど)

 食卓にお子さんの苦手な食品を使用した料理を1品並べるなどお子さんの目に触れる機会をつくり、焦らず見守りながら食事をすすめていきましょう。

口当たりが苦手?

 パサパサするもの(魚、ゆで卵、さつまいも)、ペラペラなもの(わかめ、薄切り肉、葉野菜)、口の中でばらばらになるもの(ブロッコリー、ひき肉)などは食べにくく苦手と感じやすい食品です。調理法を工夫することで口当たりがよくなり、食べやすくなります。

調理法(例) 

・白身魚:小麦粉をまぶすとしっとりする

・レタスなどの葉野菜:加熱して刻む、スープ煮にする、炒める

・ひき肉:肉団子のように丸める、とろみをつける

味や匂いに敏感?

 ピーマンやきゅうり、ほうれん草などの苦味や青臭さのある食品は苦手な傾向があります。野菜の苦味は下ゆですることで軽減したり、苦味は油で炒めたり、揚げると和らぎます。

上手に噛み切れない?

 奥歯が生えそろうのは2歳半ごろ、奥歯がしっかりとかみ合うようになるのは3歳ごろのため、噛む力はまだ大人より弱いです。食材の切り方を工夫することで、食べやすくなります。

食材の調理法(例)

・にんじんなどの根菜:厚さ5mmのいちょう切り

・ほうれん草などの葉野菜:葉部分は1〜2cmの長さ、茎部分は細かく刻む

・魚:2〜3cm四方のそぎ切りにし、味をしみ込ませてやわらかくしっかり煮込む

・肉:1〜2cm四方にする、幅2〜3mmの細切りにし、繊維を断ち切る

食事に興味がない?

 食環境を見直し、食事中はおもちゃを片付けたり、テレビを消すなど、食事に集中できるようにしましょう。また楽しい食事時間を目指しましょう。

食事の工夫(例)

・型で抜いた食材を使う

・簡単なお手伝いをする→キャベツをちぎる、肉団子を丸める、生地を混ぜるなど

お腹が空いていない?

 外でいっぱい動いたり、ごはんとおやつの間は2〜3時間空けるなど生活リズムを見直しましょう。

スプーンや食器が気に入らない?

 スプーンなどの食具の材質が苦手だったり、お子さんの成長と食具の大きさなどが合っていないのかもしれません。食具も成長・発達に合わせましょう。

好き嫌い・偏食・食べムラ・少食の解決法 好き嫌い・偏食・食べムラ・少食の解決法 [PDFファイル/891KB]

 

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