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【福知山の変】まちを変えていく変化人を応援するシリーズ|消えゆく伝統文化「丹波漆」の運命を変える漆掻き職人・山内耕祐さん

ページID:0056497 更新日:2025年3月21日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

[公開] 2022年6月2日 [更新] 2023年2月2日、3月8日​、5月14日、6月13日、2024年3月16日、4月8日、7月2日、2025年1月13日、3月21日

「福知山の変」

「福知山の変」最新作!消えゆく伝統文化「丹波漆(たんばうるし)」を未来へつなぐ――
漆掻き職人・山内耕祐さんの挑戦に参加できる
ふるさと納税新プラン「ウルシの植樹支援​」もスタート!

福知山の変合成画像

明智光秀ゆかりの地を変える“変化人”を応援する「福知山の変」シリーズ第9弾!
 明智光秀ゆかりの地である京都府福知山市は、このまちで挑戦し、まちを変えていく“変化人(へんかびと)”を応援するシティプロモーション企画「福知山の変」の最新作に、一時は消滅の危機にあった京都府指定の無形民俗文化財「丹波の漆かき」の継承に挑む漆掻き職人の山内耕祐さんを迎え、国際森林デーである3月21日に発表します。

市民とクリエイター、市職員が共創するシティプロモーション企画
「福知山の変」は、広告界で活躍するクリエイターと市役所職員が、まちの礎を築いた明智光秀を超えていくような挑戦をする人々と共創する、市民参加型のシリーズ企画です。ポスターや新聞全面広告などで福知山の“変化人”たちを広く発信し、挑戦と応援の輪を広げています。

1300年の歴史の危機に現れた継承者。丹波漆の運命を変える変化人が登場​
9人目の変化人は、NPO法人丹波漆の理事で漆掻き職人の山内耕祐さん。数少ない国産漆の産地・福知山市夜久野地域で1300年の歴史がある「丹波漆(たんばうるし)」が後継者不在やウルシの木の減少で途絶えかけていることを知り、12年前に移住。当時26年ぶりの職人となりました。山内さんの移住前と比べて職人は1人から4人に、ウルシの木は約400本から約1800本に。そして同団体は西日本で初めて国から「日本産漆生産・精製」の保存団体として認定されるまでに。本作では、「人と自然の営みを漆でつなげたい」と奮闘する山内さんのストーリーを伝えます。​

山内さんが福知山の変のパネルを持っている様子
​ウルシ植栽地にて

【課題と展望】 文化庁の方針で2018年度から国宝や重要文化財の保全修理に国産漆が使われることになり、その価値が再認識されています。山内さんの移住前と比べて職人は1人から4人に、ウルシの木は約400本から約1800本に、そしてNPO法人丹波漆は2024年に西日本で初めて国から「日本産漆生産・精製」の保存団体として認定されました。ただウルシの木は約10年の歳月をかけて成木し、ようやく漆液の採取が可能になります。山内さんにとってはまだ挑戦の道半ばで、達成度は「25%程度」。山内さんが思い描く未来――丹波漆を伝統文化として再生するだけでなく、里山環境の保全や移住者増加などの地域活性化に貢献するためにも、めざす原木の本数は現在の約1800本から3000本、漆生産量は現在の約8kgから60kgへの増加です。そこで、丹波漆の未来をつくる一員になれるふるさと納税新プラン「ウルシの植樹支援」もスタート。発表にあわせてNPO法人丹波漆の植栽地にて、山内さんがウルシの苗木を植える「福知山の変 記念植樹」も行いました。

山内さんによる「福知山の変」記念植樹
「福知山の変」記念植樹

モチーフは「漆でつなぐ、人と自然」

「福知山の変」ビジュアルの上部は、変化人の頭の中を表しています。今回は、山内さんが約10年前に漆掻き職人になったばかりの時に植樹し、年月をかけて育成した「ウルシの木」がモチーフとして登場します。木には、漆液を採取するために山内さんが実際に掻いた傷が入っています。さらに、シャツは漆液採取後のウルシの木を材料に、地域にある「やくの木と漆の館」が染色したものです。「漆」を通した人と自然のつながりを象徴するビジュアルとなっています。

「福知山の変」その九

福知山の変その九ポスター

​※クリックで拡大します

PDF版 [PDFファイル/3.04MB]

「人と自然の営みを漆でつなげたい」

ウルシの木に傷をつけ、樹液を掻きとることで得られる漆。
かつては盛んだった福知山市夜久野地域の丹波漆だが、時代とともにその産業は衰退していった。
そんな中、山内耕祐さん(37)は2013年に漆掻きを志し夜久野に移住。
「価値のある仕事なのに消えてしまうなら、自分がやろう」と決意した。
機能でいえば石油系樹脂などに代替される漆。
しかし、山内さんは漆から生まれる人と自然の営みそのものにつづける意味があると考えた。
「漆があることで人と山のつながりを生み、里山の保全にもつながる。地域資源のひとつとして活用していければ」
夜久野の漆を再生させるには、まずウルシの木を増やさなければいけない。
土壌との相性や生産性を高める生育法など、まだわからないことも多く、試行錯誤を重ねている。
「ウルシは成木するまで約10年。正解がわかるのに10年かかります」
最近、ようやく答え合わせがはじまった。
未知の課題と格闘する山内さんが夜久野の未来を切り開く。 

山内耕祐
(漆掻き/NPO法人丹波漆 理事)

漆染め協力:やくの木と漆の館

変化人プロフィール&コメント

山内耕祐さん【漆掻き/NPO法人丹波漆 理事】
やまうち こうすけ|京都府城陽市出身、福知山市在住。学生時代に漆工芸を学ぶなかで、原料としての漆に興味を持ち、数少ない国産漆の産地・福知山市夜久野地域に赴く。そこで「丹波漆」が後継者不在やウルシの木の減少で消滅の危機に瀕していることを知り、2013年に卒業と同時に移住。当時26年ぶりの「丹波漆」の漆掻き職人となる。京都府の無形民俗文化財に指定されている「丹波の漆かき」の技術を継承し、ウルシの木の植栽・育成の計画・実施、また後継者の育成など幅広い活動を行っている。2024年、山内さんが理事を務めるNPO法人丹波漆は、国から西日本初の選定保存技術「日本産漆生産・精製」の保存団体として認定された。​ 

▼山内耕祐さんコメント​
「福知山の変」に取り上げて頂くにあたり、改めて自身の活動を振り返りました。漆掻きの親方をはじめ、共感し協力を頂いた多くの方々のおかげで、12年間活動を継続することができました。一方で丹波漆の再生という目標に対し、私の取り組みはまだまだ道半ばで、現在の達成度は25%程度だと感じています。自分で掻くウルシを自分で育てるという一心で植栽を増やしてきましたが、次世代の後継者達が掻き続ける為にはまだまだ原木が足りません。また、漆掻きの文化を本当に持続させるには、地域の方々にとって漆が此処に在って良かったと、もっと思える様なあり方の模索が必要と考えています。漆生産を通じて里地里山環境の保全に寄与する事や、漆をきっかけに移住者が増える事などが、その一つと考えます。
丹波の漆掻きが地域の人達と自然の中に根付き、共に豊かに持続する未来を目指し今後も活動したいと思います。​

ふるさと納税で、丹波漆の未来を育てませんか? 新プランがスタート

​後継者不足や、後継者が技術を実践するウルシの木の不足。
厳しい現状を変えようと挑戦する山内さんら丹波漆の漆掻き職人を支えるために、福知山市のふるさと納税に新たな支援プランが誕生しました。

山内さん漆写真合成
○あなたのウルシの木を植えます

「自分の寄附により植えられたウルシの木が、10年後、日本の文化財修復に貢献する」―― そんな特別な体験をしませんか?
寄附をすると、NPO法人丹波漆の職人が、寄附者に代わってウルシの苗を植樹して、約10年間育成します。
苗木はあなたの木として、記念に名前を付けることができ、植樹証明書が届きます。​
ご希望があれば植栽地の見学にもご案内!
その後、約10年をかけて成長した木から採取する丹波漆は、文化財修復など日本の伝統文化を未来へつなぐために使用されます。
【思いやり型返礼品】 ウルシの木の植樹・苗木1本 (寄附額220,000円)<外部リンク>
【思いやり型返礼品】ウルシの木の植樹・苗木2本 (寄附額400,000円)<外部リンク> 

ウルシの植樹新プラン開始

未来の漆職人を育てる支援「個人賛助会員」
いただいた寄附は、ウルシ植栽地の管理や、漆掻き職人の後継者育成などNPO法人丹波漆の活動に使用されます。
年2回の会報とウルシ苗植樹祭「うえるかむまつり」の先行案内をお送りするほか、ふるさと納税特別プランとして「丹波の漆かき」DVDをお届けします。
あなたの寄附が、未来の漆職人を育て、伝統文化を守る力になります。
個人賛助会員・1年間 ふるさと納税プラン (寄附額67,000円)<外部リンク>

丹波漆

福知山市noteで、丹波漆のストーリーを公開

​京都府北西部に位置する福知山市の夜久野地域は、日本有数の漆の産地であり、高品質な「丹波漆」を産出して日本の伝統工芸を支えてきました。明治時代、夜久野にはおよそ500人の漆掻き職人がいたと言われ、その貴重な技術を継承しているのが「丹波の漆かき」であり、京都府の無形民俗文化財に指定されています。しかし近年、職人の減少やウルシの木の不足により、その存続が危ぶまれています。

NPO法人丹波漆は、夜久野で漆の植栽・管理・漆掻き技術の継承に取り組みながら、地域の人々や学生たちとともに漆文化を守るべく、活動しています。漆掻き職人でありNPO法人丹波漆の活動も担う理事長の高橋治子さんと、理事の山内耕祐さんにお話を伺い、福知山市の公式noteにて公開しました。

福知山市丹波漆のストーリー写真<外部リンク>
※画像をタップして福知山市の公式noteへ

今後の展開

​▼福知山の変
○ポスター掲出(順次) 福知山城天守閣/JR福知山駅コンコース北口ビジョン/福知山市立図書館中央館/市民交流プラザふくちやま1Fビジョン/福知山市役所/市内各所など ※B2ポスター掲出先募集
○地元新聞(両丹日日新聞)への全面広告(3月21日付) 

▼丹波漆
○2025年大阪・関西万博の「関西パビリオン」京都ゾーンに出展予定(2025年7月)

 

​「福知山の変」ステートメント (声明)

明智光秀を超えていけ​

福知山に、ゼロからまちをつくった明智光秀。
由良川の治水、経済の発展、そして福知山城。
彼の挑戦心は、福知山を変え、そして私たちの中で今も生きつづけている。
2022年に市制85周年を迎えた福知山。
今、変化を起こすチャレンジャーがたくさん生まれている。
「福知山の変」は、彼らの挑戦を紹介し、その輪を広げていくプロジェクト。
どんな小さなことからでも。誰もがチャレンジできる社会に変えていきたい。
きっと、明智光秀だって、はじめの一歩はどきどきしたはず。
このプロジェクトが、あなたの挑戦のきっかけになれば、うれしい。
さあ、いっしょに、一歩ふみだしていきましょう。

「福知山の変」、始まる。

福知山の変合成画像

​「福知山の変」これまでのシリーズ

「福知山の変」とは

福知山市のシティプロモーション企画「福知山の変」は、このまちで挑戦し、まちを変えていく“変化人(へんかびと)”を応援する、市民参加型のシリーズです。挑戦の輪と、それを応援する輪を広げることを目的としています。
変化人と広告界で活躍するクリエイター、市役所職員がビジュアルを共創し、ポスターや新聞全面広告、イベントなどで多様な変化人たちを広く紹介しています。
大河ドラマで注目を集めた地元ゆかりの戦国武将・明智光秀から受け継ぐ「まちづくりへの挑戦心=光秀マインド」がテーマの「光秀マインドプロジェクト」Vol.3ならびに市制85周年記念企画として、光秀そっくりさん公募の後、2022年6月2日(本能寺の変から440年)から始動。ステートメントとなる「福知山の変、始まる。」篇と、これまでに9人の変化人を紹介しています。成人の日に合わせた企画「はたち特別篇」、夜の図書館や廃校リノベーション施設を活用したイベント、グッズやふるさと納税などにも展開しています。​

「福知山の変、始まる。」篇 (2022年)

明智光秀そっくりさんコンテストグランプリ 秋山 蒼さん【福知山公立大学4年生*​当時

始まる。編 
​※画像クリックで拡大します

ああきやま そう|静岡県出身、福知山市在住。2022年発表当時は、福知山公立大学4年生。福知山市が募集した「明智光秀そっくりさん」に家族の推薦で応募、50名の中から選ばれる。「将来はいろんな人を支える仕事がしたい」という目標のもと、23年に福知山市役所に就職。社会福祉に携わる。
(*2022年6月2日、本能寺の変から440年の日に発表 詳しくはこちら)​

その壱 「持続可能な音楽との出会いを創りたい」 (2022年)

吉田 佐和子さん【クラリネット奏者/起業家】*当時。現在は演奏活動を休業し、起業家に専念

その壱(吉田佐和子さん)
※画像クリックで拡大します​

よしだ さわこ|福知山市出身、現在は福知山市と大阪の2拠点生活中。株式会社Locatell代表取締役社長。(一社)福知山芸術文化振興会代表理事。マーケティング・ブランディング・アートプロデュースを軸に多事業展開。様々な分野のプロデュースを手がけている。
(*2022年6月2日、本能寺の変から440年の日に発表 詳しくはこちら)​

その弐 「福知山出身を誇りに思えるまちにしたい」 (2022年)

岩城 四知さん【SomAbito代表/キャンプライフクリエイター】

福知山の変 その壱

​※画像クリックで拡大します​

いわき よつとし|福知山市出身、在住。デザイナーズキャンプブランドSomAbito(ソマビト)代表、クリエイティブディレクター。日本・アジアでクラフトワークショップを開催。テレビ番組、CMにも出演。ライフワークであるキャンプを通し、「奥京都」の魅力を伝えている。22年夏、福知山市内の廃校を利活用した「ソマビトノースヒルズキャンプ場」をオープン。24年4月、東京に進出しSomAbito東京店をオープン。
(*2022年6月2日、本能寺の変から440年の日に発表 詳しくはこちら

その参「″役に立ちたい″が″やりたい″につながる」(2023年)

佐々井 飛矢文さん【第七代大江山鬼そば屋 共同店長​】

福知山の変 その参

​※画像クリックで拡大します

ささい としふみ|埼玉県出身、福知山市在住。第七代共同店長として中村麻美さんとともに老舗「大江山鬼そば屋」の伝統をつなぐ。学術博士。家政学・デザイン学等の国際学会で活躍。料理、作詞作曲、作画、裁縫、鉄道や車などの多趣味を生かし、経営を再建。様々な学校や地域で、移住や性的少数者に関する講演を行う。通称「なゝ姫」。24年2月、中村さんとの共著で、福知山市雲原地域に伝わる桜御前と鬼童丸の話を中心に、新たな視点で酒呑童子伝説を絵本調にまとめた小説『「鬼」とよばれた親子』を出版。
(*2023年2月2日、鬼鬼の日に発表 詳しくはこちら)​

その四 「ヒト・モノ・コトをつないで農業をもっと元気にしたい」 (2023年)

小林加奈子さん 【小林ふぁ~む代表】

福知山の変 その四

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こばやし かなこ|大阪府出身、福知山市在住。大阪で学習塾を25年間経営した後、2015年に福知山市に孫ターンし、夫妻で農業をスタート。女性初の京都府指導農業士。奥京都(京都府北部)で一次産業に携わる女性グループ「のらXたん ゆらジェンヌ」発起人。京都女性起業家賞、LED関西、みんなの夢AWARDなどで入賞。23年、生産者と食卓をつなぐ新ブランド「Nora dish 奥京都」を立ち上げる。24年、農業×教育のキャリアを生かし福知山市の公設フリースクールの外部講師に就任。また若い世代に農業の可能性を伝えるため、さまざまな体験の提供を行っている。
(*2023年3月8日、国際女性デーに発表 詳しくはこちら)​

​​その五 「毛原を千年つづく里にしたい」 (2023年)

水口一也さん【毛原の棚田ワンダービレッジプロジェクト代表】

「福知山の変」水口さん

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みずぐち かずや|「日本の棚田百選」とその後継の「つなぐ棚田遺産」に認定されている福知山市大江町毛原出身、在住。大阪・京都で約30年営業職を勤め、2011年にUターン移住。 2015年「毛原の棚田ワンダービレッジプロジェクト」を立ち上げる。平均年齢約70歳と高齢化が進む地域でICTやクラウドファンディングを活用し、関係人口を増やしながら地域課題の解決に取り組んでいる。同プロジェクトは地域再生大賞優秀賞、内閣官房主催「冬のDigi田甲子園」全国9位。
(*2023年5月14日、毛原の棚田イベントに発表 詳しくはこちら)​

その六 「六人部で生まれたお酒を届けたい」(2024年)

今川純さん【東和酒造11代目杜氏】

福知山の変今川さん

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いまがわ じゅん|福知山市出身、在住。1717年(享保2年)創業、市内唯一の酒蔵「東和酒造」の11代目杜氏。廃業寸前の家業に2008年から参加、11年に自家醸造を33年ぶりに復活。地元・六人部(むとべ)地域の農家に酒米栽培を依頼し、それを用いた銘柄「六歓」(ろっかん)が代表作となる。18年、日本三大杜氏のひとつ「丹波杜氏」に女性杜氏として初認定。酒造りを共に行う夫、3人の子ども、両親と、自身が生まれ育った地で暮らしながら、地元の米、水、気候を生かした酒造りを追求している。
(*2024年3月16日、酒蔵祭りにて発表 詳しくはこちら

その七 「スポーツを通じて福知山を夢と応援があふれるまちにしたい」(2024年)

片野翔大さん 【一般社団法人福知山ユナイテッド代表】

福知山の変 その七

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かたの しょうた|福知山市出身、在住。幼少期から様々なスポーツに親しむ。IT企業とスポーツメディアにてJリーグやBリーグ、プロ野球のマーケティングに従事した後、東京ヤクルトスワローズに初のデジタルマーケティング人材として入団。部活動地域移行の全国的な動きを機に、2022年7月7日に一般社団法人福知山ユナイテッドを設立。既に市内で活動していた複数競技の子ども向けのチームやスクールをまとめ、市内外から約70社のスポンサーを集めて 、一体的なクラブ運営を行うなど画期的な試みを多数実現。2024年2月から福知山市に完全Uターン。
(*2024年4月8日、入学シーズンに合わせて発表 詳しくはこちら

その八 「全ての人が“混ぜこぜ”になって尊重しあえる世界に」(2024年)

ジョセフィン・タニグチさん【多文化コミュニティ・オーガナイザー】

「福知山の変」その八 カレンさん

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ジョセフィン・タニグチさん 【多文化コミュニティ・オーガナイザー】 
Josephine Taniguchi|フィリピン出身、福知山市在住。通称「カレン」。NPO法人京都丹波・丹後ネットワークのフィリピン・コミュニティ・オーガナイザー、Filipino English Teachers in Japan Global京都支部代表、英会話教室Good Life English School主宰。フィリピンのホテルでスーパーバイザーとして勤務後、20年以上前に福知山市に移住。文化や言葉の面で苦労した経験をもとに、日本で暮らす外国人の公的手続きのサポートや外国にルーツのある不登校の子どもや家族のケアなど、長年にわたり支援活動を行う。このほか市内外で英語や異文化を伝える講師活動、2023年には市内で防災シンポジウムのパネリストとして登壇するなど、多文化共生社会の実現に貢献すべく多方面で活動している。
(*2024年7月2日、多文化共生プロジェクト「Hello! ハロハロプロジェクト」の始動に合わせて日本語・英語の2バージョンを発表 詳しくはこちら

その九「人と自然の営みを漆でつなげたい」(2025年) 

山内耕祐さん 【漆掻き/NPO法人丹波漆 理事】*今作

福知山の変その九ポスター

※画像クリックで拡大します

(*2025年3月21日、国際森林デーに発表)

※このほか、福知山市ではたちを迎えた皆さんを迎えて
「はたち特別篇『祝!はたち』」を2025年1月13日、成人の日に発表 詳しくはこちら

「福知山の変」はたち特別篇
※画像クリックで拡大します
(*2025年1月13日、成人の日に発表)

福知山の変イベント

夜の図書館で開催!ナイトライブラリートークセッション

「福知山の変」トークセッション

カレンさんとハロハロ交流会 - 多文化共生「Hello!ハロハロプロジェクト」

カレンさんとハロハロ交流会 バナー

【公式グッズ】

「福知山の変ポロシャツ」

09
ふるさと納税返礼品 その弐で登場した「SomAbito 焚き火台 別注モデル」

SomAbito焚火台

福知山城内の展示

2024年夏時点の福知山城内の展示

 

 

「福知山の変」クリエイティブスタッフ

クリエイティブディレクター・コピーライター
佐藤 舞葉さん (コピーライター/CMプランナー) ​

さとう まいは|東京都出身、2019年から4年間福知山市で暮らす。au三太郎シリーズ「みんながみんな英雄。」で日本最高峰の広告コピー賞「TCC賞」グランプリなど多数受賞。近年もコカ・コーラ「この瞬間が、私。」、大阪ガス、東京マラソン、UHA味覚糖、LINEギフト、プラスなど様々な広告に携わる。

アートディレクター
古谷 萌さん (アートディレクター/イラストレーター)

ふるや もえ|東京都出身、在住。NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」ポスターや東洋水産「マルちゃんクッタ」パッケージ・広告、アンパンマンこどもミュージアムのアートディレクションなど、グラフィックデザインを中心に幅広い分野で活動。受賞歴に新聞広告大賞、TOPAWARDS ASIAなど多数。

フォトグラファー
吉良 恭蔵 (福知山市役所職員)

きら きょうぞう|福知山市出身、在住。福知山市役所の広報職員。広報誌『広報ふくちやま』で全国広報コンクール写真の部・全国1位(特選・総務大臣賞)、京都広報賞4年連続知事賞受賞など。現在は、主にふるさと納税を担当。

プロジェクト進行
福知山市役所 シティプロモーション係

過去のプロジェクトにスエヒロさん作「謀反のお知らせハガキ」実物化や「本能寺の変 原因説50 総選挙」開催などから成る「本能寺の変プロジェクト」のほか、「#福知山城チャレンジ」<外部リンク>「明智光秀がしゃべる自販機」「鬼鬼の日/鬼鬼祭」など。全国広報コンクール特選・総務大臣賞、シティプロモーションアワード金賞、PRアワードグランプリブロンズなど受賞多数。

「福知山の変」その九 スタッフクレジット​

CD・C:佐藤舞葉 AD:古谷萌 撮影:吉良恭蔵 D:吉田由梨 撮影技術:岡本憲一 レタッチャー:桜井素直 漆染め協力:やくの木と漆の館

(参考)「光秀マインドプロジェクト」とは

福知山城を築き、まちを拓いた明智光秀から脈々と受け継がれてきた、まちづくりへの挑戦心「光秀マインド」。市の資産や魅力として発信するとともに、福知山で挑戦する人にスポットライトを当てるためのプロジェクトです。

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【受賞】令和5年全国広報コンクール 広報企画の部 入選、令和4年度京都広報賞 写真の部・組み写真「知事賞」(京都府内1位) *題材:#福知山城チャレンジ 新作能『光秀』、撮影:福知山市職員 吉良(『福知山の変』フォトグラファー)

11<外部リンク>

  • Vol.3 福知山の変
    【受賞】第3回シティプロモーションアワード 金賞・審査員特別賞(優秀チャレンジ賞-「変化人」マインドに注目して-)

「福知山の変」その九 山内さん+3段

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福知山市公式動画

「明智光秀マインド~ 語り:クリス・ペプラーさん」
【明智光秀が築いた城下町 京都 福知山】

福知山市公式動画

福知山市初のプロモーション動画『鬼のいざない』を公開中!
福知山を訪れた女性が鬼にいざなわれ、出会う“いがい”なものとは…?

みなさんの声を聞かせてください

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