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【職歴】
令和3年度 入庁
子ども政策室 配属
(現在のこども家庭支援課)
令和7年度 市長直轄組織危機管理室 配属
A:公務員という仕事に学生時代から興味を持っていました。そんな中、大学4年生時にコロナ禍による就活難に直面しました。自己分析を重ね、私の強みは様々なことに挑戦してきたことだと気付きました。
公務員の仕事は、部署異動によって多種多様な業務を経験することができ、私の強みを幅広く生かすことができると思いました。
一定のニーズに対応した商品や仕組みを考える・提供する仕事にも興味はありましたが、幅広い方々に向けた網羅的な業務が行える公務員ならではの職務内容に魅力を感じ、公務員をめざしました。
A:子ども政策室は、妊娠前(不妊治療等)から妊産婦、乳幼児から18歳までの方に関わる健診やそれに伴う手続き等、多方面に渡る支援業務を行っております。業務内容によって様々な係に分かれており、保健師や看護師といった専門の知識を持つ職員も多く在籍する部署です。
その中でも私は、事務を担当しました。予算管理や窓口業務等、専門職の方々との連携を大切にしながら業務を行っておりました。
A:やはり、個人情報を扱う仕事なので、ミスがないようにすることは心がけています。
また、子ども政策室は私のような事務職から専門職まで様々な役割を担う職員がおり、人数も多いので、常に自分の役割を考えて仕事をしていました。
配属された当初は、医療や専門知識がなく苦労しましたが、専門職の方々に囲まれて仕事をしていたので医療に関する知識も身に付けることができました。
また、市民の方と接する際には、その方の悩みに寄り添い、解決していけるかを考えながら対応していました。
様々な悩みのご相談をいただくため、職員同士の情報共有を大切にし、一人で解決しようとするのではなく専門知識を持った職員と一緒に解決策を考えるということを大切にしています。
A:「ゴールを決める」ということを大切にしています。
やはり、お互いの目的が明確でなければ、何をすれば良いのか分からず、指示待ちになってしまうと思います。また、単に目的を伝えるだけでなく、その業務をなぜ行うのかを伝えるという工夫もしていました。「なぜその業務を行うのか、どこまで作業を進めるのか」を目で見えるようにすることで、全員の目的意識の統一化とモチベーションの向上に気を配っていました。大学でボランティア活動をしていたのでその経験が生きたのかもしれませんね。
A:危機管理室の仕事は「平時」と「非常時」の2つに分かれていると考えています。
「平時」の業務の中でも私の業務は、避難所の整備や備蓄資機材の管理、防災教育や自主防災組織の育成、防災マップの作成など多岐にわたっています。他にも、防災関連のシステムの管理なども行い、迅速な防災情報の発信ができるように備えています。
「非常時」の業務については、まだ私は経験したことがありませんが、災害時の対応を行います。そのための平時の準備が本当に大切であると考えています。
また、防災アプリの管理等も行っており、市民の方が様々な防災に関する情報を取得できるような活動も行っています。皆さんもぜひ防災アプリをインストールしてください!
A:自分が今何をすべきか判断し、わからないことがあればすぐに上司に確認を取る等、いかに早くその問題を解決できるかを大切にしています。特に非常時の際には、一つ一つの判断が命に関わる可能性があるため、スピード感というのは日々の業務においても大切にしています。
また、自身の発言が市の回答となるため、毎日勉強を重ね責任をもって業務に取り組んでいます。
A:市役所のどこの課でも共通して「チームワーク」は大切だと思います。
はじめはわからないことだらけで大変だと思いますが、自分だけで悩まず、すぐに周りを頼ってください!「聞く」ということは勇気が必要ですが、先輩方が聞きやすい雰囲気づくりをしてくださっています。また、私自身先輩方に根気強くご指導いただきました。
色々不安に思うことはあると思いますが、聞く勇気と勉強を続ける努力があればきっと素敵な公務員になれますよ!
A:試験合格をゴールにするのではなく、試験合格後からがスタートだと思ってください!
福知山市は周辺地域の中でも規模が大きい地域です。また、先進的な取組みを行っており周りの自治体からも注目されていると感じています。
また、福知山市役所では、新しいことに挑戦できる環境が整っています。地域のために、地域の方と一緒に「何かしたい・変えていきたい」と思っている方にはぴったりな職場です。ぜひ一緒に働けることを楽しみしています!
左からインターンシップ生の水谷、危機管理室の平松、インターンシップ生の稲垣
インタビュアー:水谷日南、稲垣叶那帆
令和7年8月29日取材