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略歴
平成4年 入庁 社会労政課
平成7年 京都府に2年間出向
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平成26年 税務課
令和2年 市議会事務局
令和6年 職員課
A:社会労政課は今その名前ではなく、市民総務部の市民課と、建設交通部の都市・交通課に業務が分かれています。業務内容としては、支払いに関する事務、市民への交通対策、し尿汲み取りなどの衛生に関する業務、斎場の建設など、たくさんの業務に携わっていました。斎場の建設に関しては、近隣住民に対する説明をする機会が多くあったので、市民対応をしていく上で貴重な経験ができました。
A:仕事で自分ができることというのには限りがあるので、自分ができない範囲の仕事に関しては周りの人たちの助けを借りながら仕事をしてきました。働くようになってこれまで以上に、自分に関わる周囲の人に感謝をするようになりました。
A:これは、本当に突然の異動でした。異動の内示を聞いてから、あっという間に4月になって…。不安もありましたが、京都府では、福知山駅連続立体交差事業に携わりました。市と府、両方での業務を経験したことで、市にも府にもそれぞれ良さがあることが見え、とても良い経験をさせてもらいました。
その後は、平成9年に福知山市に戻り、いろいろな部署を経験し、今年度から職員課人財育成担当課長として業務をしています。キャリアを重ねるにつれて、あらためて周りの人たちに助けられながら仕事をしてきたと実感し、本当に感謝しながら仕事をしています。
A:部署が変わると業務内容も大きく変わり、新しく覚えなければいけないことも多く出てきます。新しい業務を覚えるのは大変ですが、部署異動をマイナスにとらえるのではなく、新しいことに挑戦できるとプラスにとらえ、向上心を持ちながら様々な業務に取り組んでいます。
A:私は、人財育成担当課長として職員の人財育成を総括しています。令和6年4月から「福知山市人財育成基本方針」の取り組みを始めました。この基本方針で取り上げられている「人財」という漢字は「人材」の方ではという質問を寄せられることがありますが、なぜ人財にしているのかというと、職員を組織の宝として考えているからです。最高の組織で最高のまちづくりをするために、方針の理念である「人権尊重」、「公平公正」、「価値共創」、「挑戦心」を全体に広げていくことも人財育成担当課長の重要な仕事の一つです。
A:相談しやすい職場を作るため、いろいろな人の意見をよく聞くように心がけています。その中で、誰もが発言のしやすい職場もめざしていて、休憩時には笑い声も出るメリハリのある職場を作れるよう心がけています。
A:皆さんには、学生のうちにできること、例えば、サークルやアルバイト、旅行なども様々なことに挑戦してほしいです。私も学生時代にアルバイトをしていて、学生時代にいろんな人と関わりました。この経験は今までの仕事にも活かされていると感じています。皆さんも楽しみながら色んな経験を積んでみてください。
皆さんが考える公務員のイメージは、堅い職業に思われるかもしれません。でも、決してそんなことはなく、市民の方々の顔を実際に見て、意見や相談事を聞きながら、自分の携わった事業で地域が目に見えて良くなる実感や様々な業務に携われるこの仕事に、私はとても魅力を感じています。市役所というのは様々な市民の方と関わるので、人と話すのが好きな人や、数年ごとに部署異動があるので、どの部署に異動しても自分の目標を持ち、向上心が高い人が向いていると思います。
不安もあると思いますが、やりがいが十分あり、自分を磨ける職場なので、ぜひ福知山市役所で一緒に働きましょう!
左からインターンシップ生の安東、職員課の由里、インターンシップ生の髙橋
インタビュアー:安東優人、髙橋さゆり
令和6年9月4日取材