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建設交通部道路河川課 主査 月岡龍平

ページID:0069840 更新日:2024年11月1日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

建設交通部道路河川課 主査 月岡龍平(つきおかりゅうへい)

月岡さんの写真略歴

平成23年入庁 営業課

平成25年 まちづくり推進課

平成28年 生活交通課

令和元年 都市・交通課

令和2年 道路河川課

 

Q.どんなお仕事をされているのですか。

A. 道路河川課の主な業務は市が管理する道路や河川、橋梁の維持管理を行うことです。例えば道路に穴が開いていたり舗装が捲れていたりして日常的に危険に晒されている箇所の修繕や除草作業も行なっています。さらに、設計・工事を行い、新たに道路を作ったりもします。このように市民の方々が暮らしやすいようにインフラの整備を行うことです。他にも、道路をイベントや工事で使わせて欲しいということがあれば、占用の許可を出したり通行制限を出したりすることもあります。その中で私は国府事業係に所属しており国土交通省が管理する由良川や国道9号、京都府が管理する道路や河川の工事がうまく進むために地元と調整をしたり側方支援を行ったりしています。また、現状よりさらに良いものになるために近隣の他市町と協力をして要望書を作成し、国の省庁や国会議員に要望活動も行っています。最近では中学生を対象に国・府・市が実施している治水対策の防災学習を行うこともあります。

Q. 災害時はどのような対応をしていますか。

A. 災害時には課員総出でパトロールを行ったり、排水機場の対応を行います。排水機場では、大雨で由良川の水位が上昇した際に、法川などの支流の河川への逆流を防ぐために、ゲートを閉め、溜まった内水を排水します。さらに、大規模な降雨が発生した際には、排水ポンプ車が稼働することもあります。休日や夜間に対応することもありますが、振替休日を取得することができますので疲労をためることなく業務にあたることができます。

Q.業務をする中で心がけていることを教えてください。

A.チームで仕事をすることを意識しており、できるだけ細かいことでも報連相を徹底するようにはしているつもりです。風通しを良くして、小さなことでも上司や周囲と共有することが組織で働くうえですごく大切なことだと思っています。さらに、常に相手の目線で物事を考えるようにしており、相手が望むことを前もってできるよう心がけています。例えば市長と一緒に出張に行くこともあるのですが、無駄な時間ができないように段取り良く事前にタクシーを呼ぶといった、少しの気遣いを心がけています。
 また、近年では職場内に若い職員が増えたため、できるだけ話をしっかりと聞こうと努力しています。気付けば周りは後輩職員ばかりになりましたが、違う部署に行っても道路河川課で学んだことを活かして業務にあたってほしいと思い接しています。

Q.仕事と育児のバランスのとり方を教えてください。

A.休日は家族と市のイベントや行事に参加しています。最近では廃校を活用したキャンプ場に行きました。私は良い意味で仕事と休日をつなげて考えており、市の関連イベントに参加したり施設等の見学をしたりすることで、子どもを楽しませるとともに、他の課の業務内容を知ることで視野が広がり、自分自身の見識も深まると思っています。

Q.課の異動で困ったことを教えてください。

A.市役所の異動は転職と言われるほど業務内容が変わります。私自身も水道の料金徴収やまちづくり、交通政策やインフラ整備など幅広い業務を経験してきました。異動は大変ですが周りの人が優しく受け入れてくれるので、とても安心できました。最初は分からないことや部署ごとに微妙に違うルールに戸惑うこともありましたが、環境が変わることで職員だけでなく市民や関係者との人脈も広がり、色んな目線から物事を見ることができるようになったとも思います。

Q.福知山市役所の魅力を教えてください。

A.個人的には福知山市役所の魅力の一つとして、職員の年齢層が低くなっていると感じます。そのため、本市に入庁された場合、比較的年齢の近い人と働けるのではないかと思います。また、福知山市人財育成基本方針にあるように新規採用職員の研修がすごく充実しているため、今自信がなくても、働きながらスキルアップすることができると考えます。さらに、介護・育児に係る休暇を取得しやすく、令和5年度では約60%の男性職員が育児休業を取得しています。

全体写真

Q.学生のうちにやっておいた方が良いことを教えてください。

A.大学生の時間があるうちに自分が知らない土地に行くことをおすすめします。私自身、もっと海外旅行や一人旅に行っておけばよかったと思っています。また、アルバイトなど学校以外の人と関わることも大切だと思います。昔、飲食店のキッチンで働いていた時、店長に「忙しい時こそ整理整頓しなければいけない」と言われ、今でも実践するように意識しています。このように、一見市役所の業務に関係がなさそうなことでも案外役に立つことがあったりします。
 その他にも、インターンシップやセミナーなどで民間の企業の話を聞きに行くこともよいと思います。就職したらなかなかこのような機会がないので、学生ならではのことをやったり色んな人に会ったりして知見を深めてください。そして、遊ぶ時にはしっかりと遊んでください。

Q.職員としてどのような学生と一緒に働きたいですか。

A.個人的には素直に話を聞いてくれる人です。同僚に対しても市民に対しても素直な心を持ち、接することがとても大切だと思います。そういった職員は色んな人を味方に付けることができるのではないかとも思います。また、働くうえでは協調性がすごく大事であるため、みんなで協力して仕事をしていく意識を持った人に来てほしいです。さらに、市民には色んな立場の人がいます。そのため、相手のことを思いやる豊かな人権感覚で対応できる人を待っています。

Q.福知山市役所を目指す学生にメッセージをお願いします。

A.福知山市役所は多様な人材を求めていると思うので、自分の長所を生かせるところが魅力だと思います。仕事外でも幅広い趣味を持った人がいたり、若手の職員では部署間を超えて様々な交流もあり充実した生活が送れるのではないかと考えます。また、私自身もそうなのですが福知山市外出身の方も多数在籍しており、必ずしも福知山市出身の人じゃないといけないとかそういうこともないです。皆さんお待ちしております。一緒に楽しく働きましょう。

整列写真

左からインターンシップ生の山﨑、道路河川課の月岡、インターンシップ生の田上・廣瀬

インタビュアー:山﨑楓真、田上香菜美、廣瀬雅

令和6年8月20日取材

インタビューの感想

 インタビューをしてみて、あらかじめある程度の質問を考えていても、それを深堀りして聞くということが難しいと感じました。グループで役割分担をしつつも、助け合いながらインタビューをすることができたのは良かったと思います。
 今回月岡さんの話を聞いて一番印象に残ったことは、学生のうちから様々なことを経験して知見を深めるということです。知見を深めることで、視野が広がり自分のできることが増え、仕事だけでなく人間関係も良好になるとわかりました。


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