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教育委員会事務局学校教育課 主査 衣川和希

ページID:0069834 更新日:2024年11月1日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

教育委員会事務局学校教育課 主査 衣川和希(きぬがわかずき)

衣川さんの写真略歴

平成26年入庁 契約監理課

平成30年 職員課 

令和3年 学校教育課

 

 

 

現在と以前の仕事内容について

 最初に配属となった契約監理課では、各部署の契約締結時における契約書のチェック、公共工事を行う際の入札事務の担当をしていました。次の職員課では、福知山市役所職員の健康保険に関する業務を担当しており、保険証を発行している団体とやりとりを行っていました。
 現在の学校教育課では、学務係に所属し、福知山市立の小中学校の教職員が仕事をしていく上での手続きなどを担当しています。
 教職員が住所、氏名を変更する際には京都府の教育委員会への届出が必要なのですが、私はその届出を小中学校の管理職から受け、京都府の教育委員会に繋げる役割を担っています。
 また、教職員の業務支援を行う職員の採用の手続き、児童生徒の学校生活における支援をするスクールサポーターの募集・任用、業務の管理も行っています。
 職員課や京都府の教育委員会と連携をとりながら進めていく仕事です。

仕事をしていて大変だと感じること

 教職員の届出で直接話をするのは各小中学校の管理職です。そのため、伝達が続き要点を押さえての説明が難しいです。また、福知山市には小中学校が23校もあり、それぞれの学校とやりとりをしなければならないのが大変です。
 仕事を円滑に進めるためには、色々な人と話をして普段から関係を作っておくことが必要ですが、業務で関わっている人以外との関わりが少ないのが現状です。
 また、紙での手続きが残っているので、住所や氏名など個人情報の紛失など取り扱いには気をつけなければなりません。
 手続きに関しては、順次上司がチェックしていくため、ミスは指摘・訂正されますし、どう処理するべきか悩んだときには、同僚と相談しながら仕事を進めています。

仕事で意識していること

 私が所属している学校教育課での仕事は、書類仕事が中心であるため直接的に市民の方と関わることが少ないです。しかし、それらの仕事も最終的には市民の方に繋がっている仕事であるため、そのことをしっかりと認識して仕事に向き合っています。また、市役所職員を目指されている方々も市役所で仕事をすることになれば、こういった考えで仕事に向き合ってほしいなと思います。

職員の休暇制度・福利厚生について

  夏季休暇制度があり、私が所属している学校教育課では学校が閉まる時期に合わせて休暇制度を利用することが多いです。また、市役所内に部活動や旅行の補助をいただける制度があるためそこでサッカーやバレーボールなどの球技や、一般的な部活動では珍しいサーフィンなどのスポーツにも触れることができます。旅行の補助制度では、家族も同行できるため家族団らんの時間にも利用できます。

全体の写真

なぜ公務員を目指したか

  元々公務員を目指していたわけではなかったのですが高齢の親戚の家を訪れた際、1人では動けずにいる状況を目にしました。その際に地元の人口が減少し、高齢化が進んでいることで、高齢者が1人で暮らさなければならない状況となっていることに気付き、そこで地元を良くしたいという気持ちが芽生えました。また、父が地元の公務員だったので公務員という存在が身近であったこともあり市役所職員を目指しました。今のところ地元を良くするためにできることはなかなか思いつきませんが、配属された部署で自分なりに良くしていければいいなと思っています。

整列写真

左からインターンシップ生の大塚・渋山、学校教育課の衣川、インターンシップ生の八木

インタビュアー:大塚有莉、渋山芽生、八木悠登

令和6年8月8日取材

インタビューの感想

 インタビューでは、Wordを用いての記録を担当しましたが、会話のスピードに合わせながら、後に記事にしやすいように文字に起こすのが難しく感じました。また、読み手にとってわかりやすい文章、言い回しになるよう考える必要があり、悩みながら記事の作成をしました。
 インタビューを通して、衣川さんから業務の詳しい内容、仕事への思いについて聞き、私も福知山を良くするために何ができるかを考えるきっかけになりました。優しく答えていただき、安心してインタビューをすることができました。お忙しい中ありがとうございました。(渋山)
 今回インタビューをさせて頂くにあたり、私はメインとなるインタビュアーを務めました。その中で、事前に用意した質問以外にも話の内容に関する追加質問を交えながら話を進め、要点をまとめることの難しさを実感しました。
 衣川さんのお話を聞き、市役所内の部署では直接市民の方と接することが少ないところもありますが、どの部署も最終的には市民の方と繋がる仕事をされていることを知り、私自身が福知山市にどう貢献できるか考える機会になりました。今回の経験を今後に生かしていきます。この度は貴重な機会を頂きありがとうございました。(八木)
 今回インタビューの中で主にカメラマンを担当しました。写真を撮ることだけに集中するのではなく、インタビューに参加しながらの撮影であったためインタビュアーとして参加するインタビューよりも大変難しく感じました。その後の記事作成では、衣川さんのお話を意味合いが変わってしまわないように文章にすることを意識しました。
 インタビューの中で、衣川さんが業務内容に関して専門用語などをかみ砕きながらお話してくださるので理解しやすく大変助かりました。また衣川さんのお話を通して、市役所に就職した際にどのようなことで福知山市に貢献したいかについて考えさせられました。この度はお忙しい中お時間をいただきありがとうございました。(大塚)


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