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地域振興部まちづくり推進課 主事 田倉佑夏

ページID:0059030 更新日:2023年10月11日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

地域振興部まちづくり推進課 主事 田倉佑夏(たくらゆうか)

田倉さん写真経歴

令和3年入庁 まちづくり推進課

 

 

現在の業務

 まちづくり推進課は、自治協働係、空家対策・集会施設係、移住・定住促進係の3つの係があります。その中で私は、移住・定住促進係に所属しています。『福知山に来たい!』という方たちを呼び込んだり、『福知山に移住したい!』という方たちをサポートしたりするというのが業務になっています。具体的には、「移住フェア」という各市町村が京都や大阪でブースを出して、移住希望者を呼び込むイベントに出展して、福知山への移住を希望している方たちとお話をするなどしています。また、「空き家情報バンク」という、空き家を“売りたい方”と“買いたい方”、“貸したい方”と“借りたい方”をマッチングする制度を実施し、空き家の利活用を進めています。ほかにも、「お試し住宅」というものも設置しています。こちらは、移住希望者の方に三和町や大江町にあるお試し住宅に一年間住んでもらい、福知山での暮らしのイメージを持ってもらう施設になっています。「移住」というものは、観光、子育て、教育、農業のことなど、多様な側面があるので、ほかの課との連携も必要となってきます。インタビューの様子

福知山市の良さ

 中心市街地の周りに田舎の風景が広がっていて、街と田舎のいいとこどりをしているので、「ほどよく街、ほどよく田舎」というキャッチコピーでPRしています。福知山市は、生活に必要なものはまちなかで調達することができ、一方で、自然を感じたいとなると、車で15~20分走らせると田舎の風景が広がるという豊かさがあるので、そこが福知山市の良さだと思います。特にまちなか以外の大江町や三和町、夜久野町の魅力は、私自身も働いてから気が付きました。移住促進ウェブサイト「FUKUFUKU LIFE」では、そのような魅力を利用した活動や情報発信を行っています。移住に関して言うと、コロナ前では、現役引退後のセカンドライフをお考えになっている世代が多かったのですが、コロナ後では、テレワークなどの働き方が広がったということもあって、子育て世代など幅広い年代の方たちに移住先として選んでいただいています。「住みよさランキング2023での府内1位」や「合計特殊出生率本州3位」なども加えて、多様性や柔軟性のある街だと、福知山の良さを実感することがあります。

「FUKUFUKU LIFE」のチラシ

やりがい

 福知山に住みたい人がいることが嬉しく、様々なきっかけがある中で、他の市ではなく福知山市を選んでいただけることがありがたいと感じます。以前、オンラインで面談をさせていただき、今お試し住宅に住んでいる方に、「あなたがいたから移住がしたい」と言ってもらえたことがあり、この仕事をしていてよかったと改めて思いました。また、「移住」の仕事はすぐに成果が出るものではないので、やらなければならないことを長時間コツコツ継続した結果、良い成果を出すことができたときにやりがいを感じます。

市役所で働く上で大切なこと

 まず、大切なことが2つあります。1つ目に大切なことは、自分の意志をしっかり持って、いろんな人に出会ってお話を聞くことです。そういった出会いによって視野が広がり、もしかしたら人生の選択肢も増えるかもしれませんね。人と話すことは自分にとってプラスになると思います。今、人と話すことを恥ずかしいと思っている人がいたら殻を破って話してもらいたいです。それが普段話したことのない大学の人であれば、なおさらつながりを広げることが新たな発見につながります。人とのつながりを増やすことは、仕事やプライベートにつながってくると私は考えています。自分のやりたいことや目標を持ってないと楽しくないと思いますし、自分の人生なので、実現できるように頑張ってほしいと思います。もし、一緒に働けるのであれば、一緒に福知山市を盛り上げていきたいです。2つ目に大切なことは、協調性だと思います。これは市役所に限らず必要なものだと考えています。社会で生きていく中で協調性がないと、自分の可能性を狭めていくと思います。私自身もソフトボールの経験があり、そういったところで協調性を身につけられたと思います。市役所は一人で仕事をしているわけではなく、係というチームがあったり、大きい組織で一つのチームであったりします。普段業務をする中で、協調性がないといけないなと感じることがあるので、大切だと思います。

集合写真

左からインターンシップ生の嶋田、まちづくり推進課の田倉、インターンシップ生の沼田・玉井

インタビュアー:嶋田宇紺、沼田智貴、玉井悠翔

令和5年8月24日取材

インタビューの感想

今回のインタビューをしてみて、話を聞きながらメモを取るなど、複数の作業を同時に行うことが難しかったです。また、質問をする中で言葉に詰まってしまう場面もあり、インタビューの難しさを実感しました。グループで役割分担を決め、協力しながらインタビューを進めることができたことは良かったと思います。
 田倉さんの移住に対する仕事内容やその思いを聞いていく中で、ほどよく田舎、ほどよく街である福知山市の魅力が伝わってきて楽しく話を聞くことができ、良かったと感じます。そして、移住に関わることで、他の部署とのかかわりやお客様とのかかわりが多い仕事であるため、協調性が大切で、大変な仕事であると感じました。また、そのお話の中で、これから身に着けるべきことや考え方などを得ることが出来ました。今回は貴重なお時間をいただきまして本当にありがとうございました。


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