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略歴
平成11年入庁 保険年金課
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平成26年 企画課
平成29年 職員課
令和5年 生涯学習課
教育委員会事務局は、小中学校における学校教育と生涯を豊かにするための社会教育の2つをミッションとして業務を行っており、生涯学習課は社会教育の分野を担っています。生涯学習課には、3つの係があります。1つ目は、社会教育係です。具体的には、中学生の短期留学、二十歳を祝う会の運営、家族団らんの推進などを行っています。2つ目は、放課後児童育成係です。市内15か所の放課後児童クラブを所管、運営しています。3つ目は、公民館整備係です。市内10館の市立公民館について老朽化した施設を順次大規模修繕し、公民館の学習スペースや避難所等の機能の充実、地域包括支援センター等の地域で活動する拠点となるよう、多機能施設として整備することなどをしています。
また、課長の役割としては、課内の職員が快く仕事に取り組めるよう、普段からコミュニケーションを取って業務の途中経過を把握し、必要であれば修正を行い、課のミッションが円滑に進むようにしています。一方、庁舎外では児童クラブや公民館等の現場の空気感を大切にし、実際に訪問して関係者や地域住民と話したりしています。
福知山市役所に入庁する以前に民間企業に勤めていた際に、自身の仕事の適性や将来どのように生きるべきかを漠然と考えていました。それと、満員電車の通勤を「あと40年もこれも続けるのか…」と思ったこともありましたね。ふと「地元(福知山)に帰りたい」と思ったことがきっかけとなりました。それから、福知山のハローワークに行き、転職先を探していましたが、どの職も自分にはしっくりきませんでした。その後、福知山市職員採用試験があることを知りました。一度福知山市を出たことで、その良さに気付き、「福知山市が好きで、より良くしたい」という気持ちと一致したため、採用試験を受け、転職しました。
また、民間と市役所の違いとしては、自分が社会貢献するにあたっての対象者が異なり、民間は特定のユーザーを対象とする一方で、市役所は不特定多数の市民全体を対象とするという点があると思います。私は、この地域に住むすべての人が幸せになれるような仕事をしたいと今でも思っています。
福知山市の魅力として、住みやすいことが挙げられます。京都府が発表した福知山市における統計によると、福知山市は合計特殊出生率が高く、通勤時間が短いため、理想的なワークライフバランスが実現できることが数値で考察されています。実際に、私も不便は感じず生活しやすいと思います。通勤も車で約15分運転する間に音楽やラジオを聴くことで、気持ちを整理したり、切り替えたりしていますので丁度いいと思っています。
また、市役所で働く魅力として、部署異動やさまざまな人との交流が挙げられます。部署異動により、いろいろな業務を経験でき、福知山市のことがよりわかったり、俯瞰して物事を見ることができたりもします。そして、府県のように大規模な自治体は自分の仕事がどのように社会貢献できているかなど関わりや成果が見えにくいこともありますし、また、小規模な自治体は予算の都合上できることが限られることもあるのかなと思います。それに対し、福知山市の規模は自分が行った事業の成果が可視化されやすいため、やりがいを感じやすいと思います。
一番はやる気がある人にぜひ就職してほしいです。志が同じ人と一緒に市民の「幸せを生きる」実現に向け、頑張りたいと思います。何よりもいろんな経験もできるし、その中で福知山市のことを好きになってほしいです。一緒に頑張りましょう!
左からインターンシップ生の諏訪、生涯学習課の岸見課長、インターンシップ生の坂本・室木
インタビュアー:諏訪雄一、坂本光、室木美空
令和5年8月24日取材
インタビューを初めて行うにあたって、不安や緊張を感じていましたが、岸見さんが気さくで話を展開してくださったので、リラックスしてお話をうかがうことができました。また、市役所の職員は、庁舎内で書類の確認やパソコンを使った業務が多いイメージがありましたが、庁舎外に出て実際に施設を訪問したり、地域住民の方々とお話したりこともあると知りました。そして、福知山市役所はプライベートとの両立やワークライフバランスの確立が行いやすく、福利厚生が充実しているため、性別関係なく働きやすい職場だと思いました。私も、福知山で働きたいと改めて感じました。