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建設交通部建築住宅課 建築技師 梅原生羽

ページID:0050880 更新日:2022年10月3日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

建築交通部建築住宅課 建築技師 梅原生羽(うめはらみう)

梅原さんの写真

経歴

 

平成31年入庁 

建設交通部建築住宅課

 

 

あなたの仕事を教えてください。

 私の在籍している建築住宅課では、市内にある市営住宅27団地の入居者の管理(家賃の管理や入退居の手続きなど)や営繕業務を行っています。また、ほかの課が所管する公共の建物の委任工事も行っています。住宅管理係は一般事務職員が、建築第一係、建築第二係、設備係は電気技師や建築技師といった技術系職員が働いています。現在、課として動いている大きな事業としては、つつじが丘・向野団地建替事業があります。この事業では、民間事業者が公共の建物を設計・建設し、公共側が施設の所有権を移転するPFI(BT方式)を採用しています。ZEH-M Oriented(ゼッチ・エム・オリエンテッド)と呼ばれる省エネ基準を満たす建物を計画しています。
 建築住宅課の中で私は建築第一係で建築技師として働いています。建物の材料や寸法、資材の数量や金額などが記載されている「設計図書(図面や内訳など)」を作成し、設計から施工監理まで行っています。大きな工事の設計業務は設計事務所に委託しますが、一から設計に携わり、建物が完成するまで担当することもあります。

仕事を行う上でのやりがいやモチベーションは何ですか。

 工事が始まると完成まで、工事の進捗を確認するために現場にいることが多いので、完成するとより強い達成感を得られます。また、設計、施工監理がすべて自分で担当できるので、設計に携わった建物が完成した時は嬉しく感じます。この達成感や喜びがやりがいとなっています。
 また、アウトドアが趣味で、休日に自宅などでバーベキューをしたり、最近は動画配信サービスで映画やアニメ、ドラマを見たりしてリフレッシュしています。休日を充実させることで、ストレスを軽減し、より良い仕事を行うためのモチベーションにつながっています。

仕事を行う上で、苦労することは何ですか。

 設計の際には、一つ一つの材料の拾い忘れがないか、安全性や使い勝手に問題がないか、法令違反がないかなどの確認作業が大変で、多くの知識が必要な仕事なので苦労しています。分からないことも多く、その都度資料などを確認しながら進めます。困ったときには、上司に相談して、アドバイスをいただき仕事を進めています。また、設計が完成に近づくと、課内の多くの上司にチェックをしていただけるので、安心して仕事が出来ています。

職場での交流について教えてください。

 福知山市役所は、穏やかで優しい方ばかりです。特に上司の方は、業務に関する知識を多く持っておられるので、とても頼りになります。また、技術職は異動が少ないので、深い人間関係を持つことができていると感じます。そのため、困ったときは仕事の面でもプライベートの面でも気軽に相談できます。例えば、私が結婚した際には、必要な手続きのことなども教えていただきました。同期や年の近い職員も多く、コミュニケーションがとりやすい環境です。
 また、他部署との交流でいうと、文化財が埋蔵されている可能性があるかどうか、文化・スポーツ振興課に聞きに行ったり、建築の知識だけではできない仕事もあるので、水道課や道路河川課などの技術職の方にも意見を伺ったりしています。

インタビューの写真

技術職について教えてください。

 福知山市役所では、設計から完成までのすべての工程を最初から最後まで担当することができるので、やりがいを強く感じています。また、建物の材料や色などを自分で考えることができるので、そういった作業が楽しいです。
 私は昨年、建築士の資格取得にチャレンジし、働きながら勉強をして、日曜日に学校に行く生活を送っていました。職場には、建築士の資格を持っている方が多いので、試験についてのアドバイスをいただく機会もたくさんあります。また、試験が近づくと、休みを取れるように協力していただくなど、職場全体でサポートしていただくことが出来ています。

福知山市役所を志望している人へ一言お願いします。

 現在大学生の方には、好きなことをたくさんしてもらいたいです。大学生のうちにできること、興味のあることをできるだけ挑戦してみてほしいです。アルバイトも、やってみたいと思ったことは、体験してみたらいいと思います。就職してからは、仕事を充実させることも大切ですが、プライベートを充実させることも、同じくらい大切だと感じます。どちらも楽しかったら幸せですよね。
 また、どうして福知山で働きたいかという理由を難しく考えがちですが、福知山を好きな理由があれば、それが働く理由になります。福知山の良さを知るために、お城やカフェなどどこでもいいのでいろんなところに行ってもらえたら嬉しいです。

インターンシップの写真2

左からインターンシップ生の笠森、早川、建築住宅課の梅原、インターンシップ生の福本

インタビュアー:笠森快 早川昂樹 福本菜月美

令和4年7月26日取材

インタビューの感想

3人とも本格的なインタビューは初めての経験で、それぞれの役割に不安もありましたが、梅原さんがとても真摯に向き合ってくださったおかげでたくさんの貴重なお話が聞けました。また、プライベートに関する話も気さくにしてくださったおかげで、緊張せずお話することができました。市民の生活に直接関与している梅原さんのお仕事は、市民にとってなくてはならないもので、とても重要なものだと感じました。職場環境や職員同士の交流について深いお話が聞けて、福知山市役所の職場環境の良さを感じました。インタビューでは、楽しそうに話してくださる姿から終始梅原さんの建築に対する思いが伝わってきました。私たちも、梅原さんのように仕事もプライベートも楽しめるような社会人になりたいと思います。大変有意義で貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。


進路・就職支援ご担当者様

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