ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > ふくナビ(福知山市職員採用) > 建設交通部都市・交通課 主査 芦田洋祐
ふくナビ(福知山市職員採用)

本文

建設交通部都市・交通課 主査 芦田洋祐

ページID:0039397 更新日:2021年9月28日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

建設交通部 都市・交通課 主査 芦田洋祐(あしだようすけ)

芦田さんの写真1経歴

平成27年 入庁 生活交通課

平成31年 都市・交通課

福知山市役所に入るまで

高校生まで福知山で過ごしましたが、その当時は、福知山市のことを田舎だと思っていました。しかし、卒業後に香川県の大学に進み、高松市での生活を経て、自然が豊かな福知山市の良さに気づきました。人混みが苦手なこともあり、人が多すぎない福知山市は私にとって住みやすいと感じます。大学を卒業後、民間企業の事務として就職しました。その後、福知山市役所のホームページで社会人採用の求人情報で、これまであった年齢制限の幅が広がっているのを偶然見つけたので、採用試験を受けてみました。そして、福知山市役所に採用され、生活交通課に配属されました。これまでの機構改革で課名は変わりましたが、交通の仕事を担当して今年で6年になります。

仕事内容について

都市・交通課の交通政策係に所属しています。交通政策係では福知山市内の公共交通に関することや、交通安全の啓発活動をしており、私が主に担当しているのは公共交通関係の業務です。バス路線の見直しやダイヤの調整、事業者に対する補助交付などを行っています。時には窓口で「敬老乗車券」を販売するなどの市民への対応も行っています。対応するのは高齢者の方が多いので、時には身体を屈めて対応したり、聞き取りやすいように話し言葉を意識したりしています。また、他の課と協力することもあります。以前大河ドラマで「明智光秀」が話題になった際、福知山市では秘書広報課のシティプロモーション係を中心とした明智光秀関連の企画がたくさん行われ、都市・交通課でも光秀ゆかりの地を巡る路線を企画しました。

印象に残っている仕事は、まちなか循環路線バスの見直しです。3年に1度の頻度で見直しを行っていますが、沿線地域の皆さんの需要とそれに対するサービス提供の調整に労力が必要になります。便利になるからといって、安易に距離を延ばすと運行時間が長くなってしまうなど経費が増大してしまいます。また、経路の変更によって便利になる地域もあれば不便になる地域もあるので、バランスを考えなければなりません。特に現在は新型コロナウイルスの影響で公共交通の利用者が減少しています。しかし、減少したとはいえ生活の移動手段として公共交通を必要とされている人はおられるので、どのように維持していくかが今後の課題になっています。

芦田さんの写真2

福知山市役所の良いところ

福知山市役所の職員は年齢層や出身地が様々です。そのため、職員同士が交流することで、多様な情報や知識を吸収することが出来ます。都市・交通課には約20人の職員がいますが、年齢層も幅広く、また、福知山市役所では新卒採用も社会人採用もあるので同期の年齢層や経歴も幅広いです。新型コロナウイルス流行前は、福知山市役所内にある談話室にて、同期と昼食をとるのが日常でした。様々な年代や経歴がある職員と交流でき、色々な刺激を得られるところが福知山市役所の魅力だと思います。

学生へメッセージ

大学生活は人生の夏休みと言われているだけあって、いろいろなことに時間を割くことができると思います。今は、新型コロナウイルスによって様々なことが制限されているけれど、貴重な学生生活を有意義なものにしてください。これからの就職活動も大変だと思いますが、人生で経験する機会も少ないと思うので、自分が希望する業界以外の企業説明会やインターンなどにも積極的に参加したほうがいいと思います。いろいろな人の話が聞けることはすごく貴重な経験になり、それによって新しい自分の興味に気づくこともできると思います。後から、参加しておけば良かった、そんな業界もあったのかと後悔しても遅いので、積極的に動いて、自分自身の可能性を狭めるのではなく、自分自身で可能性をどんどん広げていくのが良いと思います。

芦田さんの写真3

左からインターシップ生の井本、都市・交通課の芦田、インターンシップ生の山本、亀井

インタビュアー:井本愛美・亀井裕人・山本優花 

令和3年9月1日取材

[インタビュアーの感想]

今回初めてインタビューして、話を聞く、メモをとる、質問を考えるという3つの動作を同時に行うことが難しかったです。話を聞きながらメモをとることは、大学の講義を通してある程度慣れていました。しかし、質問を考えるという動作が1つはいったことで、極端に難しくなりました。社会人になると、話を聞く、メモをとる、質問を考える動作を同時に行う機会もあると思います。このことから今後は大学の講義を受けるときも話を聞きながらメモをとることに加えて質問や自分の考えを同時に考えられるように高い意識をもって取り組もうと思いました。

また、芦田さんのお話を聞いて、市民と関わることが多い市役所の業務において、市民の皆さんに合わせた対応をすることが重要だと思いました。私たちも社会に出たときにこうした配慮ができるように意識して行動していきたいです。


進路・就職支援ご担当者様

みなさんの声を聞かせてください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?