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ふくナビ(福知山市職員採用)

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産業政策部産業観光課 主査 兵井真衣

産業政策部産業観光課 主査 兵井真衣(ひょういまい)

産業観光課の兵井さんの写真

平成25年 入庁 生涯学習課

平成28年 秘書課

平成29年 秘書広報課

平成30年 まちづくり推進課

平成31年 職員課((一財)地域活性化センター派遣)

令和3年 産業観光課

 

観光を縁の下から支える仕事

入庁9年目で、令和3年4月から産業観光課観光振興係に配属になりました。現在は野菜の収穫や古民家での田舎料理体験などの体験型観光を様々な人に楽しんでもらえるような事業に取り組んでいます。産業観光課では、コロナ前はインバウンド向けの体験型観光にも力を入れようと準備を進めてきたところですが、コロナの影響でこれまで通りの観光事業をやっていれば良いというわけではなくなりました。コロナ禍を踏まえた新しい時代の観光振興のあり方を考えていく必要があるのは、仕事をやっていて難しく感じるところです。体験型観光コンテンツの開発は業務委託をしているのですが、市としては方向性を考えたり各種広報などを行っています。

また観光資源は単独の市町に限定せず、周辺自治体まで広げて考えると可能性は更に広がります。海の京都DMOと連携し京都府の海側エリアを目指す観光客の福知山市への集客や、市町を越えた大江山観光の推進など、自治体を超えた観光振興の推進に取り組んでいるところです。海の京都観光圏は天橋立など海側への観光客が多いですが、福知山市は通過するだけの人がまだまだ多いです。そのため、どんどん魅力を発信して観光客の人たちに、福知山市にも立ち寄って観光を楽しんでもらいたいですね。

また、「スイーツのまち福知山」の担当をしているほか、観光入り込み客数の調査なども担当しています。

観光を通じて地域を活性化させるべく、地域の明るい未来に向かって、同じ思いをもったさまざまな市民の方と一緒に仕事ができることが魅力です。観光というと華やかな仕事のイメージがある方も多いかと思いますが、地道な仕事や事務的な仕事も多いです。ただそう言ったことも華やかに見える観光のベースとなる部分で大切な仕事で縁の下から支える仕事にもやりがいを感じています。

兵井さんとインターンシップ生のインタビューの様子の写真

グローバルからローカルへ

 高校までは福知山市で育ち、大学は京都市の大学に進学しました。もともと政治や海外に関心を持っていたため学部時代は政策について学び、その後国際関係についての知見を深めるために大学院へ進学しました。学部時代はサークルで外国人観光客を英語で案内していました。また、自分の知らない世界を見てみたいという思いが大学入学前からあり、海外に強く興味を持っていました。そのため、アメリカのカリフォルニア州南部にある大学へ留学し、半年間、語学や経営について勉強しました。今までとは全く違う異国の文化に触れ、生活していくうちに自分のアイデンティティが福知山市にあり、心の拠り所となっていることに気づきました。

ただ最初は公務員を受けようとは思っておらず、民間企業から内定をもらっていましたが、地元である福知山市に貢献したいという思いが強まり、福知山市役所に入ることにしました。

市職員の仕事の大変さ

市役所の仕事のやり方を身に着けるのが大変で、数百円のものを買うのもその都度伺いを立てる必要がある、どんな事業を行うにも必ず起案文書を作成する必要があるなど、市役所のルールに慣れて身に着けていくことに最初は苦労しました。特にはじめに配属された生涯学習課はイベントや講座など事業が多く、その都度書類をつくっていくのは大変でした。決裁はその内容によって、課長決裁や部長決裁などの区分があり、またほかの課の承認も得るとなると、時間がかかることもあります。

また、市役所の仕事では、異動は転職するくらいに大きく仕事内容や環境が変わることも多いです。異動の度に新しいことを覚えていかなくてはならないという大変さがありましたが、その分いろいろな仕事が経験できることは面白いところでもあります。

東京への出向経験を経て気づいた福知山の可能性

 令和3年3月までの2年間、東京にある一般財団法人地域活性化センターに出向していました。地域活性化センターは全国いろいろな自治体からの出向職員の方が在籍され、それぞれの地域の情報を共有する機会に恵まれました。そこで感じたのは、福知山というまちの可能性です。福知山は、観光資源であるお城などもあり、雇用先である工業団地も、進学先となる大学もあります。また、日用品などの買い物にも便利なまちです。福知山は、トータルでみるとバランス良く整ったまちだと気づきました。住みやすく、外から人を呼び込める要素もバランス良くそろっています。外に出てみると、福知山は恵まれている点がたくさんあり、まだまだ可能性がある地域だと気づきましたね。今後は、このような可能性を活かすためにも、外からやってきた人や何かチャレンジしたいという人を福知山として受け入れ応援していく風土をよりつくっていきたいと思っています。移住者など、福知山でチャレンジしたいという方をもっと応援できるように、市としても自分自身としても頑張っていきたいですね。

未来の職員へ向けて

就職をする前にしておいた方がよいと思うことはなぜそこで働きたいと思ったのか、その職場の何に魅力を感じたのかを明確にしておくことです。そうすることでこの先仕事をしていく上で大変なことがあった時、自分の働くことの目的を再確認することで乗り越える原動力になります。また、観光振興に興味がある人は、対象地域へ行って魅力だと感じる自分なりのポイントを見出しておくことで、観光振興を考える入り口になると思います。試験は私も緊張しましたが、「緊張している自分も受け入れよう」という気持ちの方が案外リラックスしてできるのかもしれません。試験に臨むみなさん、自信を持って頑張ってください!!

兵井さんとインターンシップ生の集合写真

左からインターンシップ生の草間、産業観光課の兵井、インターンシップ生の下戸、森下

インタビュアー:下戸宥人、草間美里、森下航平

令和3年9月7日取材

インタビューの感想

今回、初めてインタビューという経験をさせて頂きましたが、インタビュー全体の構想を考えながら、質問を行うなどマルチタスクで仕事を進行しなければならず、非常に難しく感じました。また、撮影係や記録係、インタビュアーといった役割分担を行い、誰か一人でも手を抜いてしまうと原稿が完成しないという緊張感の中、仲間を信じて仕事をすることの大変さを学びました。まだインターンシップは続くので今日の経験を活かし、最後までやり遂げたいと思います。一度福知山から出た経験があるからこそ分かる福知山の可能性など兵井さんにしかできない貴重なお話を聞くことができました。お忙しい中、時間を割いて頂きありがとうございました。