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産業政策部農林業振興課 主事 杉村岳

産業政策部農林業振興課 主事 杉村岳(すぎむらがく)

杉村さん写真1経歴

平成30年 入庁 産業政策部 農林業振興課 

 

 

 

 

 

仕事について教えてください。

産業政策部農林業振興課に所属していて、林業の振興に携わっています。現在、福知山市の面積の約76%を山で占めています。日本全体で見ても山がたくさんある中で、市民の方々に福知山の山に興味をもってもらうことが重要です。実際、わたしは花粉症で入庁までは木とか全部なくなればいいのにと思っていたくらい山に興味がありませんでしたが、仕事で携わることで魅力を感じています。ほかにもさまざまな理由で山に興味を持っていないひとが多いと感じています。このような状況が続くと、山はほったらかしにされ、木々の管理不足により日光が深くまで届きません。そうなると草が生えず土砂くずれなどの災害が起こりやすくなります。市民の方々が山に興味を持ってもらうことが必要です。

また、市民の方々から意見を聞き、そこで発見した新たな資源活用を市内のみならず市外にも発信していく方法を模索中です。今年度は特に丹後天橋立大江山国定公園を中心とした誘客・地域振興・自然環境保全の方法を検討し計画を改定することに力を入れています。

林業振興はもちろんですが、山に興味を持ってもらう方法、地域資源を活用した誘客や地域振興等にも携わることができ、配属当初に思っていたより仕事の幅が非常に広く楽しく仕事をさせていただいています。

業務の中で興味深いと感じたことは、伐採の確認作業です。木々の伐採を委託することがあり、予定していた木の本数が実際に伐採されているか確認する際に釣り竿を使用します。山に竿を持って上がり、ポイントに到着すると100平方メートルの範囲が図れるように竿を伸ばします。そして、竿を円状に回して切れていない木を確認します。この、原始的で理にかなっているやり方に新鮮さを感じています。

働く上で大切にしていることは、創造です。農林業に関することはもちろんそれ以外の制度や条例を市民の方にどのように理解してもらうのかを意識しています。また、このようにしてみては?というように所々に工夫を加えて業務にあたっています。このような工夫を行うことで、新しい発見があったり、それを派生させたりすることで他の事業にもつなげることができると考えています。

なぜ民間ではなく公務員を選ばれたのですか。

福知山市役所に入庁する前は4年間ブライダル業界で働きました。そのあと、妻の地元である福知山市に在住することになり、実際在住する前は、田舎のイメージを持っていましたが、在住し生活する中で、福知山市の魅力に気づきました。再就職をする際に、営業することが好きだったこともあり、民間への転職も考えましたが、福知山市をよりよくしたいという思いから福知山市役所での就職を志望しました。

さらに、行政就職を考える以前は、公務員にいいイメージはあまりなく、まじめでお堅いイメージでした。というのも、わたし自身区役所の窓口で待たされたり、住民票の手続きの際に無表情で対応を受けたりといったことがありました。

しかし、業務を行うなかで印象はよい方向へと変わっていきました。当時の良くないイメージが頭に残っていたり、当時担当してくださった方がそうであったりしただけ実際現場に入ってみれば全然そんなことはありませんでした。

もともと、利益追求の方法を考えるのが好きでしたが、若い意見でも吸い上げてもらえるところが民間に劣らない部分だと感じました。

入庁した当初は、ずっと利益追求をする民間の考えの下働いてきたので市民第一という行政の考え方との違いが難しく感じました。しかし、福知山での大きな災害時に現場に行く機会があり、自分のしていることが市民の方々の生命にまで通ずるものだと実感し、そこから市民のためという考え方を実感できるようになりました。また、働いていくうちに働く前とのイメージが変わりました。市民との関わりや若い人でも提案できるような職場の雰囲気を感じたこと、一所懸命な職員の方々とともに働けることの楽しさを実感しています。前職では残業や土日の連日勤務があったのに対して、市役所では土日祝日が休みで、木曜日にはノー残業デーという定時で帰る制度があります。それにより、生まれて半年になる息子がいますが、早めに帰宅し息子と触れ合うことができています。

杉村さん写真2

休日はなにをされていますか。

最近は、家にいる時間が圧倒的に増えました。子どもが生まれてから早く家に帰りたいと思うようになり、家族との時間を大切にしています。子どもの成長を見ることが楽しく、絵本の読み聞かせのときに成長を感じる瞬間が多いです。よく笑うようになり、表情豊かになってきたので読む絵本も成長に合わせて変えています。さらに、動くことも増え、読み聞かせの最中にどこかに行ってしまうこともしばしばあります。そんなときは、あきらめず絵本を持って子どもを追いかけます。

さらに、同じ中学だった友人と遊ぶことも多く、その際に多種多様な職業で働いている友人の話を聞くことでお互いに発想が湧くこともあります。以前民間で働いていたので、友人の話に共感することも多いです。

学生へ向けてメッセージをお願いします。

「できることは全部しておいたほうがいいんじゃないかな。僕は興味持つけどすぐ飽きちゃうタイプなんですけども(笑)いろんなことに興味を持って実際やってみんとわからんことがたくさんあると30年間生きてきて感じることかな。」

学生時代に、中学生から大学生まで10年間バレーボールを続け、バイクが好きなことからMT免許や教職を取得しました。他にも、飲食店のホールのアルバイトに励んだり、内定後も就職活動を継続しさまざまな業界に触れたりなど、多くの体験をしてきました。

杉村さん写真3

左からインターンシップ生の西崎、農林業振興課の杉村、インターンシップ生の岡坂・南

インタビュアー:西崎雄大 岡坂菜乃子 南咲希 

令和3年8月26日取材

[インタビューの感想]

杉村さんにインタビューをさせていただき、福知山市を良くしたいという強い思いが伝わってきました。また、息子さんや同僚の方のお話を伺った際、杉村さんが楽しそうにお話をしてくださり、プライベートが非常に充実していることが伝わってきました。そのように、仕事とプライベートが充実出来ているのも市役所で働いているからこそだと感じました。 また、市役所のイメージは事務作業や硬いイメージを持っていたのが、働いたあとに職員の方々がお仕事に対して一所懸命で楽しいという感情に変化していたことが印象的でした。実際にインタビューをしてみた感想としては、質問を考え話すことやそれに対しての意見を聞きながらキーワードを意識してメモを取ること、うなずきの強弱やタイミング、笑顔やリアクションを意識的に行うこと、相手の話すことからさらに話を派生させるようなことは何かを考えるなど同時に複数のことを意識しながら行うことの難しさを学びました。また、相手がより話しやすいように相手のことを気遣うことや堅い話ではなく話しやすいような内容の質問を最初にするアイスブレイクなども学ぶことができました。メモを取ることに意識を取られたことで沈黙を作ってしまうことや深く話を掘る際に足りておらず後からさかのぼってもう一度同じ話題の質問をしてしまうなどの反省もありました。インタビューは、難しく感じましたが、その分価値のあるお話をたくさん聞くことができました。