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経歴
平成27年4月 入庁 商工振興課
平成30年 社会福祉課
初めは、公務員と民間企業の両方を視野に入れて就職活動に取り組んでいました。その際、出身地が福知山市だったことから、福知山市役所を志願し、採用試験を受験して採用となりました。最初の配属先である商工振興課で3年間経験した後、今の部署に異動しました。
私は保護・支援係に所属していて、ケースワーカーとして生活保護の申請の手続きや病気などで働けず生活に困っている人の支援を行っています。業務内容は、一人に対して約80世帯を担当しており、自宅を訪問して、生活状況を把握します。それに基づいて、その人に適した支援策を模索します。高齢者の方を訪問した際には、体の調子や困っていることを伺ったり、日常的な生活が送れているかの確認を取ったりします。世帯のカテゴリーに応じて年間の訪問回数が決まっています。また、就労に励んでいる人には、現在の状況を尋ねて把握するようにしています。その中でやりがいを感じる時は、生活支援を受けていた方が仕事に就き、収入を得ることで生活を安定させて自立していく姿を見た時です。この時、今の仕事をしていて良かったと実感します。他にも、私自身人と話すことが得意ではなかったのですが、日々の仕事を通して相手に伝わるような話し方の工夫を行うようになりました。その結果、相手と意思疎通ができるようになったときにやりがいを感じます。ですが、今年の4月からは新型コロナウイルスの関係で、電話での対応が主となっており、実際の状況を見て感じ取ることができなくなり、本質的な解決が難しくなりました。現在は、市役所に来庁されたときに、顔を合わせることによって現状を把握しています。
また、月ごとに行う仕事はあらかじめ決まっています。そのため、休みが取りやすい職場です。私の趣味は海外旅行のため、休みが取りやすいのは有り難いです。
そうですね。私は結婚していないのですが、職場で結婚していて、お子さんが二人いらっしゃる方がいます。その方は、お子さんが熱を出したときに早退をしたり、参観日には年次有給休暇とは異なる特別休暇を取得されています。また、育児休業は女性だけでなく、男性も取ることができ、子育てしながら働きやすい仕事場です。介護に関する介護休暇もあり、ご家族の介護のために早退できるシステムもあります。また、フレックスタイム制もあり、勤務に融通が利く職場だと思います。これは良いところだと思っているので、自分自身も今後この制度を活かしたいと考えています。
私が所属している係では、一人が約80世帯を担当しており、それぞれが異なる世帯を担当しています。しかし、職員全員が異なる仕事を行っているのではなく、大まかな仕事内容は同じです。そのため、分からないことがあれば他の人に聞き、以前の事例を参考にすることができます。ですので、課内で職員同士のコミュニケーションがとりやすいと感じています。加えて、私達は市民の方を支援するという目標に向かって仕事をしているので、結束力が強いです。そのため、職員同士の仲が良く、アットホームな雰囲気のある職場です。今はコロナ禍にあるため、実施できませんが、飲み会やバス旅行を行うところもあります。
私は社会福祉主事任用資格を持っています。今の部署に配属されたことによって、この資格を活かせていると実感しているため、取得して良かったと思っています。また、私はインターンシップに参加していませんでしたが、職場の雰囲気を知ることができるので、参加するといいと思います。
市役所は、市民の方と直接話す機会があるので、市民の生活を良くしたい、新しいことを発信したいと思っている人にピッタリです。福知山市は豊かな自然に恵まれているため四季を感じることができ、生活しやすいまちだと思います。さらに、福知山市役所は、市民との触れ合いが多く、市民との距離が近いと感じています。職場も和気藹々としていて働きやすいです。
左からインターンシップ生の川並・社会福祉課の杉本・インターンシップ生の廣瀬・西田
令和2年9月2日
インタビューをさせていただいて、福知山市役所は職場の人間関係が良く、働きやすいという印象を受けました。加えて、福知山市全体が市民と良好な関係を築き上げていると感じ、やりがいを感じることが出来る仕事だと思いました。普段聞くことが出来ない市役所の仕事を知ることができ貴重な体験が出来ました。