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経歴
平成30年 入庁 建築住宅課
建築住宅課では、住宅管理係、建築第一係、建築第二係、設備係の四つの係があり、私はその中の住宅管理係に所属しています。住宅管理係の業務としては、市営住宅管理業務があり、市営住宅の家賃管理や入退居の手続き、環境整備、入居者からの相談を受けています。
また、住宅管理係では空き家対策の業務も行っています。近年の少子高齢化に伴い、核家族化が進み親の住んでいるところに子どもが住んでいないため、親が亡くなった際に住んでいた家が空き家となるケースが多いです。特に、木造建築の建物が多く老朽化し崩れてしまう恐れがあります。これらに対し、危険な空き家の把握や、所有者への情報提供・指導、空き家無料相談会などを行っています。
職場や市民の方とのコミュニケーションの中で自分の考えを伝えるのに苦労しています。市営住宅の家賃の説明で自分の説明がうまく伝わらなかったため、市民の方に「もっとわかりやすく話せる人いないの?」と言われ反省した時もありました。このような経験をもとに、伝えたい内容について自分のなかで整理して、なるべくわかりやすい表現を用いるように心がけています。
福知山市役所では木曜日にノー残業日があり、その日に地元の小中学生に卓球を教えたりするなど身体を動かして息抜きもしています。夏季休暇と年次有給休暇を合わせて海外旅行に行っている人もいます。また、自宅では最近購入したコーヒーメーカーでコーヒーを楽しんでいます。
1年目から5年目まで職員や係内、同期での食事会もあり、そこで仕事のことだけではなくプライベートについても話して交流を深めています。また、仕事は自分の課だけで終わらないこともあり、そういったときに頼みやすい関係作りにもなっています。
程よい田舎感です。長田野工業団地や福知山城などの観光名所、商店街などをPRしていくことでどんどん盛り上がっていく可能性を秘めていると思います。また自然豊かな土地もあったりして、都会と田舎が融合しているまちが魅力です。
左からインターンシップ生の高橋、建築住宅課の髙見、インターンシップ生の善積、吉川
令和2年8月18日
実際にインタビューしてみて、髙見さんの所属する建築住宅課の仕事内容について詳しく知り、市役所では多岐にわたる業務が存在していることを実感しました。どのような質問に対しても受け応えしていただき、仕事だけでなく公務員の私生活なども知れて良い体験になりました。