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略歴
平成8年 入庁 保健予防課
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平成24年 職員課
平成28年 健康推進室
平成29年 健康推進課母子保健係長
平成30年 子ども政策室家庭支援係長
家庭支援係では子どもの虐待対応、支援が必要な家庭や産前産後(心身ともに不安定)の変化の大きい時期のサポートなどをしています。
子ども政策室ではほかにも子どもと親の健康管理や市内の保育園・幼稚園の入園・管理、子育てに関する各種手当・手続きの対応なども行っています。
もともと、市町村で保健師をしたかったのですが、そんな時に、父から「福知山は今後発展するだろうし、働き甲斐のある市では?」とアドバイスを受け、福知山市役所に入りました。
やりがいを凄く感じます。例えば子育て家庭をサポートしてお父さんお母さんや子どもの笑顔を見ることができることなどですね。自ら相談に来る人もいれば、なかなか窓口に来ることができない人もおられます。そういった人たちには、家庭訪問を行い、その家庭に応じた対応をします。家庭に入って支援できるのは保健師の強みですね。
志望した通りの職場で、保健師として配属されました。子どもと関わることが好きだから配属されたときはラッキーという感じでした。それに専門職は異動先の部署が限られており、異動があっても基本は自分の好きな仕事ができるのが嬉しいです。
自分が家庭に関わっても、状況が改善できなかったとき、受け止めてもらえなかったときなど本当にこれで良かったのか悩みながら仕事をしています。
家庭支援係には係員が20人くらいおり、自らが支援を必要としている家庭に対応しながら、係長として係員のサポートもしています。
公務員の仕事は多様化していて、皆さんが思っているよりも大変だと思います。専門職である保健師であっても災害の時の対応や窓口の対応・デスクワークなど行わなければなりません。
とても良いです。仕事では重い相談にも応じますが、明るい職場です。自分の任務として職場が明るくなるように心がけています。事務所には60人くらいの職員がいて、女性職員も多いです。
子育てをしながら仕事をしたことですかね。仕事をするとのめり込んでしまうタイプなので、両立が難しくて家庭の理解を得ることが難しいこともありました。自分の仕事内容が子育てのサポートなので、自分がしっかり子育て出来ない苦しさもありました。でも、職場の理解もあって、乗り越えることができました。
子どもの虐待対応や支援家庭との面談などで時間外勤務が発生することもあります。また子ども政策室の中には子育て中の職員もおりますので、みんなで協力して、サポートしあう体制づくりをすることも自分の役割だと思っています。
仕事だけでなく、同期会、互助会などプライベートでも楽しめ、年代を問わず仲良くできます。福利厚生も充実しているため、子育てをしながら働くこともできます。産休育休後も正規職員として復職できるのも魅力的です。男性優位ではなく女性が働きやすくて、輝ける職場→子ども政策室は管理監督職に女性が多い。
男性でも育休をとられる人もいます(取材時までに福知山市で育休を取得した男性職員は累計6名)。
子どもが小さい時に父が育児に積極的にかかわると子どものその後の成長にも影響を与えられるように思います。働き甲斐のある職場です。ぜひ一緒に働きましょう。
左後列からインターンシップ生の井上・寺中・上山
左前列から子ども政策室の森岡課長補佐・高山係長・芦田次長・横山次長
インタビュアー:寺中愛璃
令和元年8月22日取材
実際に職場で働いている人から、仕事の楽しさ、大変さ、やりがいなどを聞くことができて、嬉しかったです。市役所は事務仕事をやるというイメージでしたが、事務仕事だけでなく、市を盛り上げながら、地域の人々の力になることが市役所の仕事なのだと思いました。