ふくぽ 明智光秀 新文化ホール ふるさと納税 意見募集 入札・契約
本文
経歴
平成14年 入庁 総務課
平成19年 保険課
平成30年 保険年金課
平成31年 税務課
税務課では住民税、固定資産税など市税の課税業務を行っています。その中でも市民税係は個人市民税、法人市民税、軽自動車税などの課税業務や原動機付自転車の標識交付などをしています。
市役所の職員になったのは親に勧められたことが大きな理由ですが、社会に関わる、人のためになるような仕事がしたかったからです。
実際に仕事をして大変だったこととして、総務課では文書管理や統計調査が主な仕事であったため職員相手の業務でしたが、保険年金課や税務課では市民の方を相手にする業務なので最初は戸惑いました。特に市民の方が何を求めておられるのかを読み解くことや、制度的に意に添えないことを理解してもらうことが大変でした。多種多様な方の相手をするので、不安になることもありましたが、先輩やほかの職員にアドバイスをもらいながら対処することができました。対市民の業務では「助かった」や「ありがとう」という言葉をいただけることがやりがいでもあります。
今の部署では税金に関する専門的な知識が必要となるため勉強するのが大変で今も勉強中です。
実際に私は保険年金課で三年間の育児休業と産前産後休暇をいただきました。三年休むと職場復帰した時に職場環境も変わっているので大変でしたが、子どもと触れ合える貴重な時間をいただけたと思います。
福知山市役所では女性職員は育休を基本とっていて男性でも取られる方がしばしばおられます。市民の見本にならなければいけないので比較的育休が取りやすい環境ではあると思います。
職場復帰後の育児と仕事の両立は大変でした。私の場合は年次有給休暇と子ども1人につき5日ある育児看護休暇というものを利用して休むことが多々ありましたが、周りの職員の方の協力と理解もあったので大変助かりました。そのほかにも各学期に一度の学校の参観日の特別休暇などを利用することで仕事と育児を両立できました。子育てするには働きやすい職場だと思います。
今は前の仕事をそのまましたらいい時代ではなくなってきているので新しい風とか、こんな風にしたらいいんじゃないかという新しい知識とかアイディア、発想などが大事だと思います。また、自己アピールの場で、こういうことをしたいという向上心を持っていたほうが得ではないかと思います。
入庁後は1人で勉強することも大事ですが先輩職員に助けてもらったりとか、いろんな人とつながりを持って学んでいくことが大事だと思います。
左からインターンシップ生の石井・戸川・高雄・上山、税務課市民税係の中嶋
インタビュアー:上山紘司・高雄千明
令和元年8月30日取材
中嶋さんへのインタビューを通して、福知山市役所は女性が働きやすい環境だと感じました。仕事と育児の両立はとても大変なことだと思いますが、周りの人が協力してくれる暖かさや優しさがある職場であるとういことがわかりました。また、市民の方と直接話す機会が多いために、色々な方の話を聞いて、相手の方を理解することが大事であると感じました。こうやって市民の方とかかわっていく中で自分自身の成長につながる職場であると思いました。