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経歴
平成22年 入庁 商工振興課
平成27年 総務課
平成30年 経営戦略課
市長公室経営戦略課調査統計係で働いています。名前の通り統計調査を担当している部署です。内容としては、今年でいうと国の機関統計調査である工業統計調査、経済センサス基礎調査、全国家計構造調査、農林業センサスを実施するにあたって調査員の募集や調査の進捗管理、調査票の内容審査などがあります。もう一つは統計の分析です。統計調査の結果から福知山市の特性や実態を分析しています。
貧困や格差、失業、女性の家庭と仕事の両立のしにくさといった社会問題に興味があり、一般的な企業の仕事ではなく社会問題を解決することができる仕事に就きたいと思ったからです。
実際に市役所で働いてみて、市民の方々に喜んでもらえることにやりがいを感じます。以前、商工振興課で「ミニSLフェスタ」というイベントに携わった際、市民の方々と一緒に手作りでイベントを実施できたことがとても印象に残っています。福知山市役所に入る前に一年間とある政令市で働いていた時には、規模の大きな仕事があり、それがやりがいでしたが、市民の方々と関わることがありませんでした。福知山市に来てからは、みんなが顔見知りのような感じなのが面白いと思いました。例えば、自治会長さんにお話を伺いにいった時に、自治会長さんが災害時に支援が必要になる方などを把握しているなど助け合いの意識が高いと感じました。
他の職員の方が「手伝いましょうか」と声をかけてくれたり、職員同士が助け合える職場だと思います。また、新しいことにチャレンジさせてもらえて、実際にこれまでしていなかった起業セミナーを実施したりしました。
福知山市役所では職員の研修に力を入れていて、講師の方を市役所に招いて行われる研修も多く、受講がしやすいです。スキルアップができる環境が整っていると思います。
子育てとの両立に関しては、災害対応時の夜間の避難所勤務など子どもがいると難しい業務からは外すといった配慮をしてくださっています。職場と住んでいる場所もあまり離れていないので、保育園への送り迎えもしやすくとても便利で、子育て世代にとってはとても暮らしやすいまちだと思います。
統計検定や統計専門士などの資格に向けての勉強を頑張りたいと思っています。マラソンを二回くらい走ったことがあるので、今年も走りたいと考えています。
これまでにお話ししたように、新しいことにチャレンジしやすくて面白い職場です。ぜひ一緒に働きましょう。
左からインターンシップ生の藤代・西宮、経営戦略課の川村、インターンシップ生の河合・岡本
インタビュアー:西宮瑠美・岡本悠馬
令和元年8月22日取材
川村さんへのインタビューを通して、福知山市役所の働きやすさをとても感じました。市役所で働きながら子育てを両立することは大変なことだと思いましたが、その中でも職場の方の配慮があって子育ての両立ができていて働きやすい職場だなと感じました。また、研修に力を入れていてスキルアップの機会を与えてもらえることは、仕事を続けていく上で魅力的だなと感じました。