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下村脩グランプリは、本年度15回目の開催をもって終了することとなりました。
福知山市では、平成20年にノーベル賞を受賞された下村脩さん(福知山市生誕)の功績を称えるとともに、観察や実験・調査など「かがく」分野の児童生徒の取組や交流を通して、物事を探究する素晴らしさを広め、将来の夢の実現につなげることを目的として、平成21年度から下村脩グランプリを開催してきました。
本グランプリは、将来の夢につながる理科にちなんだ自由作品をテーマに、市内の全小中学生を対象に募集しておりましたが、GIGAスクール構想によるICT端末の配備に伴い、観察や実験・調査のデジタル化や、多様な作品が生み出されるなかで、これまでの募集方法や審査基準など下村脩グランプリの在り方を見直す時期を迎えたこと、応募作品数が減少傾向にあることなどから、本事業が一定の役割を終えたものと判断し、本年度の開催をもって終了することとなりました。
これまでの15回の開催で計30,110点の応募があり、多くの児童生徒、保護者、教員の方々に支えられながら、本グランプリは開催を続けることができました。
長年にわたり本グランプリをご愛顧いただき誠にありがとうございました。