点検してみてください!
福知山市内では、古い照明器具から発煙する事故が発生しています。古い照明器具は経年劣化により火災の原因となることがありますので、定期的に点検、交換してください。
JIS(日本産業規格)によれば、照明器具の交換のめやすは約10年としています。10年を過ぎた照明器具は、外観だけでは判断できない器具の劣化が進んでいます。
事故を防ぐポイント
➢ 古い照明器具はランプ交換よりも照明器具本体を交換しましょう。
※ ランプを交換しても照明器具は劣化し続け、故障の原因となります。
➢ 照明器具や電球の近くに可燃物を置いたり、器具や電球を布や紙等で覆わないでください。
※ 照明器具や電球は使用時に高温になる場合があります。可燃物に触れたり、放熱が妨げられるような状態で使うと、火災の原因になることがあります。
➢ 照明器具に適合する電球や蛍光灯などを使用しましょう。
※ 照明器具には、使用できる電球や蛍光灯等の種類やワット数がそれぞれ決められています。電球や蛍光灯等を交換する際は、照明器具と適合するか確認して設置しましょう。
何か不具合があれば、メーカーや販売店に相談してください。
使用している照明器具や蛍光灯ランプが、リコール対象になっていないかリコール情報サイトなどで確認してください。
使用条件・環境により異なりますが、そのまま使い続けると発煙・発火、破損などの火災につながるおそれがあります。
実際に発生した事例です。
火災を防止するためにも、定期的に照明器具の点検、交換を行いましょう。
お問い合わせ先
福知山消防署 予防課
電話:0773-23-5119(予防課直通)
Fax:0773-22-1119