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市民と共につくる市政情報ドラマ『明智さんのシセイカツ』

ページID:0080203 更新日:2025年11月4日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

出演は市民の皆さんと市長 市政×市民×映像の新プロジェクト

明智さんのシセイカツのバナー 出演者の5人が悩んでいる表情をしている

明智光善と明智ひかりの広小路での撮影シーン。二人が道のそばで何かを見つめている様子。手前には撮影スタッフ。 飲食店の店内での撮影の様子。慌てた様子の光善と向かいに座っているひかりを、数名の撮影スタッフが取り囲んでいる。

福知山市初の縦型ショートドラマを順次公開

京都府福知山市は、市民と市が共につくる市政情報発信ドラマ『明智さんのシセイカツ』を、11月4日(火)から福知山市公式YouTubeとInstagramにて順次公開します。

現代の福知山市で暮らすちょっと古風な“明智さん一家”を、日ごろ演劇活動を行う市民が個性たっぷりに演じるほか、福知山市長も出演する、全国でも珍しい市政×市民×映像の広報プロジェクトです。「市民と共につくる広報」を通して市民と市の距離を縮め、「風通しのいい」まちづくりをめざします。​

『明智さんのシセイカツ』ポイント

驚く明智ひかり 飲食店の中で驚く明智ひかりと光善 明智ひかりと明智さきが驚いている 悲しむ明智さきとあわてる光善。バックには腕を上げた市長。

市政情報をドラマ仕立てでお知らせ!

本シリーズは、“市政(しせい)”と“私生活(しせいかつ)”をかけたショートドラマです。ちょっと古風な“明智さん一家”の日常を通じて、子育てやスポーツ、福祉など、福知山市の取り組みを物語化します。
各話のラストには次回への伏線をちりばめ、思わず“続きが見たくなる”構成に。1本約1分、スマートフォンで見やすい縦型形式で、全21話を順次公開します。

出演は市民の皆さんと市長!オール福知山ロケ!

出演者はオール市民。
・福知山高校の演劇部
・2025年2月の市民演劇『わが星』出演者
・2026年3月の市民演劇『赤鬼』出演予定者
・認知症オレンジサポ―ターで寸劇出演者(次回上演は11月8日(土))
など、多彩な市民が協力しています。目が飛び出んばかりの表情で驚くリアクションシーンや、親子のテンポの良い掛け合い、主人公ひかりのツッコミナレーションなど、見どころが満載です。福知山市長も毎話に登場します。

撮影現場では「まるで連続ドラマのよう!」という声も上がり、終始笑顔が絶えず、和気あいあいと撮影しています。ロケ地はすべて福知山市内で、自分ごととして共感できるドラマをめざしています。

キャラクター紹介・相関図

明智さん一家の相関図。

出演者のコメント

​〇着物は暑くて、動きにくくて、演技するのがすごく大変だけど楽しいです。みんなにも楽しく見てもらえたら嬉しいです。――明智ひかり役 田中久留珠(たなかくるみ)さん

○福知山の市政に詳しくなると同時に、動画を見て、演劇にも興味を持ってもらえたら嬉しいです。――明智光汰役 兼松諒(かねまつりょう)さん

○福知山市内の様々な場所で撮影ができて楽しいです。撮影地にもぜひ注目してください。――明智さき役 兼松幸恵(かねまつゆきえ)さん

○「大げさにやってください」とのことでしたので、思いきり大げさにやらせていただきました。楽しく見ていただけますと幸いです。――明智光善役 大瀧周平(おおたきしゅうへい)さん

○なごやかな撮影現場でした。最初は緊張しましたが、上手にできたかなと思います。――晴翔役 四方千仁(しかたかずひと)さん

○SNSで市政を伝えるのは、いい取り組みだと思いました。福知山の風土の良さに改めて気づけるような動画になればと思います。――明智光雄役 秋山登(あきやまのぼる)さん

福知山市長コメント

福知山市は、市の取り組みを市民の皆さんと共に伝えるショートドラマ形式の動画をはじめます。

市長公約の一つに「市政トピックスの動画配信」を掲げるなか、今年1月に受けた、市民の方々と有識者からなる広報戦略検討委員会からの提言も踏まえて、ドラマ仕立ての動画制作を決めました。

興味を持って見続けていただけるように、市民の皆さんに出演をお願いしました。高校の演劇部の方や、今年2月の市民演劇『わが星』に出演した方、認知症オレンジサポーターとして寸劇に出演されている方など、福知山で活躍する方々です。

スマホで見やすいように、1本約1分、全21本の動画にしました。明智さん一家のシセイカツ(私生活)を通してシセイ(市政)をより身近に感じていただけたら嬉しいです。

『明智さんのシセイカツ』概要

■タイトル:『明智さんのシセイカツ』
■話数:プロローグ+本編20話 全21話
■形式:1話あたり約1分、縦型ショートドラマ
■テーマと公開月(予定):
⓪プロローグ(第0話) 2025年11月4日(火)
①ベビーファースト宣言(第1話~第4話) 2025年11月4日(火)~
②スポーツ(第5話~第8話) 2025年12月
③オレンジのまちづくり(第9話~第12話) 2026年1月
④LINEリニューアル(第13話~第16話) 2026年2月
⑤福知山の未来(第17話~第20話) 2026年3月

■ストーリー
○概要
今日も福知山市で繰り広げられる、ちょっと古風な“明智さん一家”の日常を描くショートドラマ。お仕事や恋模様――今日も明智さん一家は悩みがいっぱい!一体みんなの暮らしはどうなっていくのか!!
○プロローグ
福知山市に暮らす、明智さん一家は今日もドタバタ!? 子育てに仕事などなど悩みは尽きません。だけど、その日常には、“市政”がぎゅっと詰まっているのかも!! 楽しく分かる、市政×エンタメのショートドラマ、いよいよ開幕!
○第1話「ベビーファースト宣言」
昼食をとろうと入ったお店では赤ちゃんが泣いていた!? 困っている夫妻の姿に、力になりたいがどうすれば良いか悩むひかりと光善。一体どうするべきか〜〜!!

■出演(登場順)
明智ひかり役 田中久留珠さん(2024年度市民演劇『わが星』出演者、2025年度市民演劇『赤鬼』出演予定者)
明智光善役 大瀧周平さん(『わが星』出演者、『赤鬼』スタッフ、福知山市職員)
明智さき役 兼松幸恵さん(『わが星』出演者、『赤鬼』スタッフ)
明智光汰役 兼松諒さん(福知山高等学校演劇部、『わが星』出演者、『赤鬼』出演予定者)
明智光雄役 秋山登さん(認知症オレンジサポ―ターで寸劇出演者)
市長役 福知山市長 大橋一夫
晴翔役 四方千仁さん(『赤鬼』出演予定者)
ほか

■公開先
福知山市公式YouTube<外部リンク>
福知山市公式Instagram<外部リンク>
福知山市こども家庭部公式Instagram<外部リンク>(ベビーファースト宣言のみ公開)

『明智さんのシセイカツ』制作の背景とねらい

福知山市が2024年、市民対象に実施したアンケート調査では、特に若い世代において「市民が普段見る媒体で市の情報が届いていない」ことや、「映像、動画での発信」のニーズが明らかになりました。また2025年1月、市民や有識者からなる福知山市広報戦略検討委員会から、市の広報広聴のあり方における方向性として「ターゲット層とメッセージの明確化、メディアの効果的な活用」「市民視点の使いやすく伝わりやすい情報発信」「市長や職員の顔が見える広報」などの提言を受けました。

『明智さんのシセイカツ』は、そのような市民の声を反映し、市政を身近に感じられる“新たな情報発信の切り口”として企画しました。この動画シリーズを通して、市民が市からの情報を自分ごととして捉え、市政への理解や関心を深めることをめざします。

市民アンケート

2024年に、「広報・広聴のあり方に係る市民アンケート」を15歳以上の無作為抽出の市民に案内し、889人からの回答を得ました。

○「市からの情報やお知らせについて、何によって情報を得ていますか?」(複数選択式)という質問に対して、74.5%の人が「広報ふくちやま」と答えました。しかし、10代~40代の市民に限ると、55.6%と大幅に減少。さらに、「特にない」と答えた人は、全世代の同回答と比べておよそ2倍の16.7%でした。

上記説明の棒グラフです

〇「日頃の情報取得について、何によって情報を得ていますか?」(複数選択式)という質問では、市が持つ広報媒体に限ると、10代~40代は「LINE」「Instagram」「YouTube」を日常使いしていることがわかります。しかし、〇「市からの情報やお知らせについて、何によって情報を得ていますか?」(複数選択式)という質問に対して、「Instagram」「YouTube」という意見はほとんどありませんでした。これは、10代~40代の市民の皆さんが日頃見る媒体では、市の情報が届いていないということを表しています。

上記説明の棒グラフです

○「市からの情報発信について、今後力を入れてほしい形態はありますか?」(複数選択式)との質問に対し、最も多い意見は「文字情報」次いで「映像、動画」と続いており、情報発信の形態としておおよそ半数の人が動画での情報を求めていることがわかります。また、「映像、動画」と回答している割合は、若い世代ほど高い傾向にあります。

上記説明の棒グラフです

○市民アンケートの概要

目的:市民の情報入手の方法や市の広報・広聴に対して抱いているイメージについて、現状と課題を把握し今後の広報・広聴活動に活かす
調査期間:2024年8月29日~9月18日
実施方法:郵送による配布・回収(WEB回答可)
対象:15歳以上の市民3,000人(無作為抽出)
回答者数:889人(回答率29.6%)
詳細は市HPへ

広報戦略検討委員会からの提言書

2025年1月に、福知山市広報戦略検討委員会から福知山市へ提言書が提出されました。前文では、「市民の情報取得手段や発信の形式が多様化し、情報拡散のスピードも加速しています。このような中、従来のような市からの一方向の情報伝達広報でなく、市民と市が相互に情報発信や情報共有をし、意思疎通を図りながら今なすべきことや問題・課題の解決に向けてともに取り組んでいくために、双方向のコミュニケーションへとシフトする必要があります」と書かれ、提言書では7つの方向性が示されています。

▼提言書の中で、『明智さんのシセイカツ』が特に関係する項目
〇方向性1「ターゲット層とメッセージの明確化、メディアの効果的な活用」(提言書P.2)
〇方向性2「市民視点の使いやすく伝わりやすい情報発信」(提言書P.3)
〇方向性4「市長や職員の顔が見える広報」(提言書P.5)
福知山市広報戦略検討委員会と提言書について、詳しくは市HPへ
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/soshiki/3/68472.html

出演者の皆さんの演劇活動

市民交流公演

2024年度厚生会館市民交流公演事業 ダンス×ドラマ×ミュージック『わが星』

2025年度市民交流公演事業 ダンス×ドラマ×ミュージック『赤鬼』

赤鬼のバナー画像。12人の若者が円になり座り、その陰とならび、陰のように「赤鬼」と赤色でタイトルが書かれている

市民交流公演事業『赤鬼』は・・・

福知山の若者がプロの指導を受け、半年で最高の舞台を創る企画の第2弾です。
日時:2026年3月21日(土)、22日(日)
場所:大江町総合会館
練習は9月~翌3月、土日中心に月4回程度

【動画出演者】
明智ひかり役 田中久留珠さん
明智光汰役 兼松諒さん
晴翔役 四方千仁さん

認知症オレンジサポーターによる寸劇

ステージの上でピンマイクをつけて一人の高齢男性と二人の女性が話している。男性は防止をかぶるなどお出かけ中のようであり、2人の女性はエプロン姿だ。

もの忘れと認知症の違いは?自分たちにはどんな支援ができるの?
認知症の人やその家族が安心して暮らせるために支援するオレンジサポーターの皆さんが、寸劇を通して日常の場面の中に支え合いのヒントがあることを演じます。

【今後の上演予定】
日時:2025年11月8日(土)11時35分~
介護の日大作戦 日時 11月8日(土)11時~15時)
場所:福知山駅北口公園

【動画出演者】
明智光雄役 秋山登さん


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