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(仮称)福知山鉄道館ポッポランド建設事業
建物の老朽化等により休館している福知山鉄道館ポッポランドについて、施設の建設資金及び運営資金として2億円の寄附を頂いたことを受け、福知山城公園親水広場内に歴史継承などや観光誘客の拠点となる施設として、令和5年夏のオープンを目指し取り組んでいます。
本施設の位置づけ
本施設は、「鉄道のまち」として発展してきた本市のアイデンティティを表すものとして、歴史資料の展示により体現するとともに、体験型コンテンツの設置により何度でも来館して楽しんでいただけるものとします。
「鉄道」という子どもから大人まで幅広く関心を持っていただけるテーマ特性と、福知山城などの歴史・文化施設等が集積する立地特性を活かし、地域内外からの誘客を図ります。
現時点でのイメージパース(案)
施設概要
・鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
・平屋建て(一部2階建て)
・延床面積 585.23平方メートル(1階 505.46平方メートル、2階 79.77平方メートル)
・外部まわりは漆喰調仕上げ、瓦屋根
進捗状況
令和3年度
・実施設計業務
令和4年度(予算要求中)
・本体建設工事
・体験・展示製作工事 など
なお、本建設事業を進めていくにあたり、令和4年3月9日付けで国から地方創生拠点整備交付金の内示(採択)を受けました。
本交付金は、地方創生の推進に資する施設として認めた施設を対象に、国から地方公共団体に交付されるものです(補助率 2分の1)。
本市では、建物建築費として310,216千円を見込んでいますが、その財源として国交付金155,108千円を充て実施する予定です。