本文
献血と骨髄バンクの支援を広げる都市宣言
○都市宣言の経緯
○献血と骨髄バンクをめぐる現状
・献血について
・骨髄バンクについて
○福知山市の取組
献血と骨髄バンクの支援を広げる都市宣言
福知山市では、献血と骨髄バンクへの理解と協力を広げるために
献血と骨髄バンクの支援を広げる都市として宣言を行いました。
献血と骨髄バンクの輪を広げるとともに、次世代に引き継いでいく取組を推進します。
都市宣言の経緯
日本骨髄バンク設立の際は、福知山市にお住まいの 藤岡八重子さんが大きな役割を担われました。
現在も「献血と骨髄バンクの和を広げる会」で多くの方に骨髄提供されるための活動を
継続されています。
福知山市では、骨髄バンク設立の発端となった経緯を踏まえ、献血と骨髄バンクの輪を広げ
この輪を途切れないように、令和2年に「献血と骨髄バンクの支援を広げる都市宣言」を行い
次世代に引き継いでいく取組を推進しています。
令和2年の「献血と骨髄バンクのための市民大会」にて都市宣言を発表しました。
当日の様子は以下のURLまたはQRコードからご覧いただけます。
https://youtu.be/g2MUg0B2YBM<外部リンク>
QRコードはこちら!
献血と骨髄バンクをめぐる現状
献血
福知山市での献血者数は4,369人(令和5年度)となっています。
平成23年度の4,631人をピークに年々減少し、平成30年には、3,712人まで落ち込みましたが、
令和2年度以降は4年連続4,000人を越える方にご協力いただく事ができました。
今後も、安定した血液の供給には、引き続き多くの方の御協力が必要です。
「共に幸せを生きる」まちづくりを実現していくためにも、献血の重要性を
次世代に引き継いでいく取組を継続していく必要があると考えます。
骨髄バンク
令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |
福知山市 | 131人 | 131人 | 115人 |
132人 |
121人 |
全国 | 47,655人 | 27,218人 | 32,371人 |
34,507人 |
37,112人 |
本市での令和5年度の骨髄バンク新規登録者数は121人です。
平成27年度の269人をピークに現在は半数近く減少している状態です。
年代別登録者のうち、約6割は、40代〜50代であり、今後も登録者数は減っていくと想定され、若年層の登録が求められています。
骨髄ドナー登録ができる条件
- 年齢が18歳以上、54歳以下で健康状態が良好な方
- 体重が男性45kg以上/女性40kg以上の方
※骨髄・末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解していただく必要があります。
詳細な登録条件・登録方法については日本骨髄バンクホームページへ<外部リンク>
福知山市の取組
献血・骨髄バンク出前講座
福知山市内の幼稚園、小・中・高等学校や企業、地域団体を対象に、献血や骨髄バンクに対して
知識を深める事を目的に出前講座を実施しています。
骨髄ドナー助成
福知山市では、市独自の取り組みとして、令和2年から骨髄ドナーとして骨髄などの提供にかかる通院、
入院の平均所有日数が9日という現状を踏まえ骨髄ドナー助成金の上限日数を
7日から9日に引き上げています。
1日につき2万円の補助の為、最大14万円から最大18万円に拡大しています