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謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、世界的に社会も経済も大きく混乱し、様々な価値観も交錯する中、意識、無意識にかかわらず、分断と対立が激しさを増しました。
大阪・関西万博で、シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」となった旧細見小学校中出分校校舎・銀杏の木、そのテーマは分断を対話で乗り越え未来をめざすというものでした。多様性に分断は付随するとされますが、互いに人の尊厳を守り、調和させる持続可能な未来を築いていかなくてはならないと思っています。
その万博では、福知山音頭と踊り、鬼文化や丹波漆などを世界に向けて発信し、9月には本市の魅力を体感できる初の常設型アンテナショップを大阪・中之島にオープンさせました。
また、長田野工業団地の工業出荷額、総就業者数は、ともに過去最高を更新し、地元事業者の皆さまとともに本市経済をけん引しています。
さらに、初となる北京都デジタルパークの開催、子育てを市民・地域・事業者一丸となって行うベビーファースト宣言、福祉を横断的に行うオレンジのまちづくりも進めてまいりました。
そのような中、食糧自給率がカロリーベースで38%、エネルギー自給率が15%の我が国において、2011年には対ドル75円台であった円が一時は157円台まで進み円安が物価高騰の大きな要因の一つとなる一方で、インバウンド消費は自動車に次ぐ輸出額2位となっています。当面の対策を進めるとともに将来に向けての国の物価安定対策も注視したいと考えています。
そして、人口減少、人口構造の変化の影響を踏まえ、市民の皆さまと未来の福知山を描いていくことが必要だと考え、将来課題を共有し取り組みを考える2040年市民会議を立ち上げました。
今年も、市民の皆さまと情報共有等を図りながら「幸せを生きる」まちづくりに向け、ともに歩みを進めてまいりたいと思っています。どうか皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
結びに、市民の皆さまに幸多き一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
2026年1月
福知山市長 大橋 一夫