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「新時代 福知山へ」 (平成29年新年のご挨拶)

ページID:0001021 更新日:2018年12月7日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

新時代 福知山へ

福知山市長 大橋一夫

福知山市長 大橋一夫の画像

 

新年明けましておめでとうございます。

皆さんには、ご家族お揃いで、清々しい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。また、日頃から市政の推進に深い御理解と御協力をいただき、心からお礼申し上げます。

私は、昨年6月の市長選挙で、多くの温かい御支援をいただき、第11代福知山市長に就任し、半年余りが過ぎました。

この半年余りの間、社会・経済等が大きく変動する中で、あらためて基礎自治体の長として時代の変化に対応し、厳しい時を乗り越えて将来基盤を築いていくその職責の重さに、身の引きしまる思いでございます。

さて、福知山市は合併から11年が経過いたしました。この間、合併に伴う国の支援策としての地方交付税の加算や合併特例債の発行など有利な財源を活用した様々な施策を展開してまいりました。しかしながら、地方交付税の加算措置も縮減期に入っており、それらの特例措置は後4年で完全に終わります。

そのような中、先の時代を見据え、新しい時代の福知山づくりのため、次の3点について、取り組んでまいります。

1点目として、昨年、行政経営マネジメントシステムを構築するための一環として事業の棚卸しも実施しましたが、より効率・効果的な市政経営を進め、行財政基盤を安定させられるよう取組を進めてまいります。また、できる限りわかりやすい中期財政見通しや平成29年度当初予算の予算編成方針の策定、予算編成過程の見える化に向け予算要望状況の公表も行ってまいりましたが、市民の皆さんと市の財政状況等への認識を共有できるようさらに努めてまいります。

2点目は、団塊世代が75歳以上に達する2025年、その先の時代も考え、昨年、本市の医療・介護・福祉の総合的な体制づくりを検討する委員会も設置しましたが、市民の皆さんが安心・安全に本市に暮らして頂けるよう医療・介護・福祉、子育てや教育、防災力などの充実・強化に向け取組を進めてまいります。

3点目は、昨年、本市の認知度を市域外に拡げるための基礎調査などに向けパブリック・リレーションズ・スタートアップ事業も始めましたが、観光への取組による地域づくりやコンサルティングによる産業振興支援など、本市をさらに元気にするための取組を進めてまいります。

このように新しい時代の福知山市づくりのため、一部の取組を始めておりますが、本年は将来の基盤づくりに向け、市民の皆さんと力を合わせて、さらにその取組を前に進めてまいりたいと考えております。

どうか、皆さんの一層の御理解と御協力をお願い申し上げます。

結びに、本年が皆さんお一人おひとりにとって良い年となりますことを、皆さんの御健勝と御多幸を心からお祈り申し上げ、新年の御挨拶といたします。


みなさんの声を聞かせてください

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