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廣田教育長あいさつ(令和7年4月15日)

ページID:0074725 更新日:2025年4月15日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

教育長あいさつ

 廣田教育長の写真

 

教育長 廣田 康男

 

 新年度が始まり、2週間余りが過ぎました。
 なかなか春の暖かさを感じにくい日が続きましたが、そのおかげもあって小中学校の入学式はうららかな陽光のもと、満開となった桜が新たな門出を祝福してくれました。
 今年度の入学生は、小学校が607名、中学校が601名と昨年度より50名ほど減り、すでに児童生徒数は6000名を切っており、少子化は確実に進んでいる状況です。
 学校教育では、合言葉としている、児童生徒にも浸透してきた一人一人の「なりたい自分になる」の実現へ向けて、現場と一体になって取り組んでいきます。
 福知山市立学校教育内容充実推進プラン(『響』プラン・F)は5年目となり最終年を迎えます。本物に触れる豊かな体験活動を一層推進するために、小学4年生の博物館見学、中学1年生の劇団四季の観劇に加え、今年は「大阪・関西万博」が開催されますので、市立小学4年生から中学3年生が参加できるよう、市が経費を負担し、教育活動の充実を図ります。(入場料は京都府が負担)
 この体験が児童生徒にとって、未来社会のデザインや持続可能な社会について考える、そしてグローバルな視野を持つきっかけになることを期待します。充実した取組となるよう、各校代表の教職員が事前に下見を行うことになっており、安全面等に配慮しながら実りのある学習となるよう準備を進めています。
 なお、一昨年の9月より使用を開始した、パナソニックグループとの公民連携により開発された、「人と環境に優しい 環境配慮型学校給食食器」を7月23日に万博会場にて出展します。
 次に、昨年よりスタートさせた、東京大学大学院教育学研究科能智研究室との連携協定による学校支援のシステム作り、福知山公立大学・ベネッセコーポレーションとの三者の連携協定による学力・特別支援教育・働き方改革の3つを柱にした取組、京都教育大学「学びサポート室」との共同研究についても一層推進していきます。
 社会教育では、「多様な人々が笑顔でつながる・市民一人ひとりがいきいきと豊かな暮らしを実現する・誰一人取り残さない 福知山をめざして」をもとに生涯学習の推進、人権教育の推進、家庭・地域社会の教育力の向上、文化財の保護と保存といった4点を重点目標として取り組んでいきます。
 地域コミュニティーの拠点となる地域公民館においては、幅広い世代により親しんでいただける場となるよう各種講座等をさらに工夫・充実させていきます。大規模改修としては、川口地域公民館が年内のリニューアルオープンを予定しています。

 引き続き、「教育のまち 福知山」にふさわしい教育行政となるよう努めていきますので、皆様のご理解とご支援をよろしくお願いします。

(令和7年4月15日作成)


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