新文化ホール マイナンバーカード ふるさと納税 意見募集 入札・契約
本文
教育長 廣田 康男
令和7年が始まり2週間、3学期がスタートしてほぼ1週間が過ぎました。
今年は戦後80年、阪神・淡路大震災から30年という節目の年を迎えています。改めて、平和な社会、災害への備えということについて、そして当たり前と思っていることについて、もう一度考える、見直す1年にしていきたいと考えています。
さて、2学期末は、インフルエンザが流行し学級閉鎖が相次ぎ、3学期の始業式はどうなるかと心配しましたが、大きな混乱もなく始業式を終えました。
1年のまとめとなる時期を迎えるとともに、中学3年生は進路実現へ大詰めとなります。それぞれの「なりたい自分になる」への第一歩を、自分としっかり向き合って踏み出してくれることを期待しています。
12日には「令和7年福知山市二十歳を祝う会」を開催しました。対象者の約8割である586名という、大勢にご参加いただきました。
その大半は、本市で学校生活を送った方々ですが、式等での様子はマナー良く整然と、そして和やかな雰囲気でした。まさしく社会人としての振る舞いでした。こうした姿は教育に携わる者として、嬉しく且つ勇気づけられるものでした。
現在の児童生徒も何年後かにはこのように成長していけるように、現場と行政が一体となって取り組んでいかなければという思いを強くしました。
社会教育では、年末に2つの喜ばしい知らせが届きました。まず、桃映地域公民館が、文部科学省より「第77回優良公民館表彰」を、上川口小学校・川口中学校を基にした川口ブロック「心の教育」実践活動実行委員会が、令和6年度「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る文部科学大臣表彰を受賞しました。それぞれに地域住民の皆さんのご活躍・ご協力あってのものです。これを機にさらに地域のつながりを大切にした生涯学習と地域とともにある学校づくり、学校を核とした地域づくりに努めていきます。
本年も教育行政のさらなる推進へ向けて、ご支援とご協力をよろしくお願いします。
(令和7年1月14日作成)