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お城で全国初!「再生可能エネルギー100%電気」 官民一体で福知山城からSDGsを発信!
2050年CO2排出量実質ゼロに向けて 「再生可能エネルギー100%電気」
お城で全国初!再生可能エネルギー100% [その他のファイル/279KB]
福知山城にも「再生可能エネルギー100%電気」供給開始!
本市では、世界的な気候変動対策や脱炭素社会、SDGsの動きに呼応し、福知山城で使用する電気を令和2年10月分から原則、再生可能エネルギー由来の電気(CO2排出量実質ゼロの電力)に切り替えます。
今後「つくる」「とどける」「つかう」「ひろげる」をキーワードに、市内の再生可能エネルギーの普及拡大、エネルギーの地産地消、地域の課題解決、気候変動対策、経済の域内循環など、関係機関が連携して官民一体で地域の社会問題および経済問題の解決につなげ、豊かで自立した持続可能な地域社会の実現をめざします。
※ライトアップを含め、再生可能エネルギー100%を常時使用している天守閣のある城は、福知山城が全国初になります。
※ 令和2年4月より市庁舎、市内小中学校、公民館等も再生可能エネルギー由来の電気に切り替えています。
再生可能エネルギー100%へ 市民と進めるプロジェクト [PDFファイル/1.01MB]
再生可能エネルギー100% 電力切替施設一覧 [PDFファイル/76KB]
福知山イル未来と2020「明かき光」のエネルギー
夜の福知山城も、10月1日から劇的に変化します。天守閣ライトアップ(日没~21時)は100%再生可能エネルギーに。また11月3日までの1か月間、福知山青年会議所などが主催で、福知山城一帯の夜間プロジェクションマッピング「福知山イル未来と2020『明かき光』」もはじまります。こちらも初の試みで、トヨタプリウスPHV由来電力使用イベントです。
福知山イル未来と2020 - Home Facebook<外部リンク>
▼再生可能エネルギー100%
○福知山城天守閣ライトアップ (担当=福知山市)
▼トヨタプリウスPHV由来電力50%、再生可能エネルギー50%
○福知山周辺のプロジェクションマッピング
イベントのテーマの一つが<減災×アート>。
プロジェクションマッピングの使用電力の半分に、非常時にも使用できるトヨタ プリウス PHV由来の電気を用いています。
*非常時の電気自動車の電力供給は、福知山市が今後進めていく取組のひとつ。
「SDGsに呼応した持続可能なまちに」は「新時代 福知山」7つのまちづくりのひとつ。
本取組のように、現代技術とパートナーシップで、未来に向かってしなやかに変革を続けていきます。
まちのシンボル福知山城を見るたびに、SDGsについて思いを馳せていただけたら幸いです。
小学生向けクールチョイス教材冊子「未来への挑戦」作成
本市は、平成31年4月23日に「福知山市クールチョイス宣言」を行い、脱炭素社会に貢献できる行動、サービス、商品などを賢く選ぶ「クールチョイス(賢い選択)」を市民に呼びかけています。
今年度も福知山城等をモチーフにした脱炭素型の未来・SDGsが楽しく学べるオリジナル教材冊子「未来への挑戦」を作成し、市内の小学4年生(694人)全員に令和2年9月末頃から配布します。
▽ クールチョイス教材冊子「地球温暖化を止めろ!未来への挑戦」
地域貢献型再生可能エネルギー事業 経過
平成25年1月~
福知山市再生可能エネルギー活用調査会の設置(会長:白石・龍谷大学教授)
平成27年3月
福知山市再生可能エネルギー活用プランの策定
平成29年8月~
福知山市再生可能エネルギー事業化検討会議の設置(会長:的場・龍谷大学教授)
【新電力会社設立による公共施設での活用についての検討実施】
平成30年3月
福知山市における再生可能エネルギー事業の推進に関する提言書の提出
【新電力会社設立による公共施設での活用について提言】
【検討会議委員による福知山市内新電力会社設立に向けた検討実施】
平成30年11月15日
龍谷大学から福知山市に対し、再生可能エネルギー事業の推進に関する連携の提案
【地域新電力の設置及び活用の提案 提案者:龍谷大学LORC】
平成30年11月29日
有識者から龍谷大学提案について福知山市再生可能エネルギー推進に係る意見徴収会
【有識者より地域新電力からの公共施設への再生可能エネルギー供給について賛同】
平成31(2019)年1月23日
地域貢献型再生可能エネルギー事業の推進に関する協定書締結
・福知山市
・京都北都信用金庫
・たんたんエナジー株式会社
・プラスソーシャルインベストメント株式会社
・龍谷大学LORC
平成31年4月23日
福知山市クールチョイス宣言
令和2年4月から順次
公共施設への再生可能エネルギー由来電気の供給開始
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