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福知山市の文化財保護行政について
福知山市の文化財保護行政の取り組み
文化財は福知山市の歴史や文化を理解する上で欠くことのできない遺産であり、重要な資料です。この文化財を保護、そして伝承し、積極的に保存・活用することはふるさとへの愛着や個性的で魅了的なまちづくりをする際に重要な役割を担っています。
福知山市は丹波国と丹後国にまたがり、山々に囲まれた特徴ある風土を育んできました。大江山連峰、三岳山、その他の峰々に抱かれた緑濃い自然、丹波高原の一滴からなる清らかな流れ、そしてこれを集めた母なる由良川によって形作られています。地理的には日本海と瀬戸内側を結ぶ中継地点として、歴史的には丹後・山陰と都を結ぶ主要街道の要衝として、人々と共に数多くの文物、文化が往来したことでしょう。
遺跡には遥か旧石器時代まで遡るものもあり、縄文時代、弥生時代などの集落跡、丘の上に連なる数々の古墳、兵が夢の跡である山城跡などが今なお地中深くに埋もれています。一方、各地に遺る平安時代・鎌倉時代の仏像や神像、田楽などの中世芸能の面影は祖先の精神と祈りを今に伝えています。このように福知山は文化遺産に溢れています。
お問い合わせ先
担当部署名:福知山市地域振興部 文化・スポーツ振興課 文化財保護係
住所:〒620-8501 京都府福知山市字内記13番地の1
電話:0773-24-7065 ファックス:0773-23-6537