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やくの木と漆の館 通常体験(お客様作品紹介)
~お客様作品紹介~
↑お手持ちの古い角盆を塗り直してから、鯉の蒔絵を施した作品。
研ぎ出しで水面の揺らぎを表現していたり、ひれの動きに合わせた
ぼかし蒔きなど、随所に工夫が見られます。
↑かんぴょうをくり抜いたものにピンクの漆を塗っています。
ネコが入りそうですが、炭入れです。
↑自作の丸盆木地を拭き漆で仕上げた後、葉っぱを置いて周りに
漆を塗り、金粉を蒔くことで輪郭を際立たせた作品です。
発想が面白いですね。
↑既成の木地で下地から作業を進めた正倉院宝物が見本の螺鈿箱。
細かいアワビの粉を蒔いて研ぎ出した上に、白く光るように裏から
銀箔を貼ったアワビ貝を模様に切って貼り、さらに貝の上に模様を
描いて仕上げています。すごい!蓋が完成してから、身の方も・・・
梨地で仕上げ、5年がかりで完成されました。
↑購入された木地で拭き漆仕上げ。杢が美しく、何度も何度もペーパーを
当てて、丁寧に仕上げた成果が出てますね。
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