本文
海外から注文していない植物(種子)が郵送された場合の対応について
海外から注文していない植物(種子)が郵送された場合
最近、注文をしていないのに海外から種子が郵便などで送られてくる事例があるようです。
植物防疫法の規定により、植物防疫官による検査を受けなければ、種子などの植物は輸入ができません。
輸入時の検査に合格した場合は、外装に合格のスタンプ(植物検査合格証印)が押されます。
もし、輸入検査を受けていない(外装に合格のスタンプのない)植物が届いたら、そのままの状態で、最寄りの植物防疫所<外部リンク>にご相談ください。
※上記の写真は海外から送られてきた郵便物(種子)の一例です。
お手元に郵便物が届いた際の確認事項
郵便物が届いた際には開封する前に、郵便物の外装に「植物検査合格証印」があることを確認してください!
![]() |
植物検査 合格証印 |
「植物検査合格証印」がなければ、すぐに最寄りの植物防疫所へご連絡ください!
お手元に届いた郵便物の外装に「植物検査合格証印」がない場合は、検査を受けていない可能性があります。
この場合は、開封することなくすぐに最寄りの植物防疫所<外部リンク>にご連絡をお願いします。(植物防疫法第6条第5項、第8条第6項)
【開封しない】でください。庭などに種子を植えないでください。
なお、心当たりの無い種子が届いても、庭やプランターなどに植えないでください。
また、種子がビニール袋に入っている場合は、ビニール袋を開封しないでください。
※輸入検査を受けずに植物類を持ち込んだ場合には、3年以下の懲役又は、100万円以下の罰金が科せられる場合があります。
郵送された場合の対応について
※送料をご負担いただけるのであれば、最寄りの植物防疫所に送付してください。植物防疫所で廃棄処分いたします。
※植物防疫所では、植物以外の物品の処分は致しかねますので、ご理解の程、よろしくお願いいたします。
※外装が未開封の場合、配達後に受け取りを拒否することもできますので、郵便局にご相談ください。
※輸出国植物防疫機関が発行した検査証明書(Phytosanitary Certificate)が添付されていない苗や種子は輸入ができません。
植物防疫所へのお問い合わせ
各植物防疫所では、各業務に関するご質問等を受け付けています。
最寄りの植物防疫所<外部リンク>にお問合せください。受付時間:開庁日(平日)の08時30分~17時15分
なお、問合せ先が分からない、上記受付時間外に質問をしたいなどの場合は、植物防疫所のホームページ「ご意見・ご質問<外部リンク>」にて受け付けています。(ホームページに寄せられた「ご意見・ご質問」については、後日、担当から回答いたします。)
関連リンク
- 植物防疫所ホームページ<外部リンク>
- 海外から注文していない植物が郵送された場合の対応について(植物防疫所)<外部リンク>
- 国際郵便物での植物類の輸入について(植物防疫所)<外部リンク>
- 神戸植物防疫所(最寄りの植物防疫所)<外部リンク>
【福知山市へのお問い合わせ先】
〒620-8501
京都府福知山市字内記13番地の1
福知山市 産業政策部
農林業振興課 農業維持係
電話: 0773-24-7044 Fax: 0773-23-6537
E-mail:[email protected]
(受付時間:午前8時30分~午後5時15分まで 土・日・祝日休)