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令和2年度の行政改革取組状況について
令和2年度の行政改革取組状況について
第6次福知山市行政改革(平成28年度~令和2年度)の最終年度となる令和2年度の取組実績と5年間の実績を取りまとめましたので報告します。
第6次行革大綱では、期間中の削減目標として次の3つを主要目標に掲げています。
項目 |
目標値 |
2年度実績 |
累計 (H28~R2年度) |
進捗率 |
削減効果額(108項目) |
3,297百万円 |
1,092百万円 |
4,533百万円 |
137.5% |
公共施設マネジメントの推進 |
延床面積 45,298平方メートル |
4,749平方メートル |
24,672平方メートル(※) |
54.5% |
職員の適正配置 |
一般職員数 15人削減 |
4人削減 |
31人削減 |
206.7% |
※事業完了まで至っていないものの、地元等関係者との合意が図れたもの、事業中のものが別に52,645平方メートルあります。
取組項目の実施状況
■実施計画上の項目数 108事業
■計画期間5年間の実績
「達成」 51項目、「部分実施」 56項目、「検討中」 1項目
実施状況の概略
第6次福知山市行政改革は、「次世代へつなぐ新たな改革」をテーマに掲げ、本市の最上位計画である「未来創造 福知山」の政策実現に向けた実効性を行財政運営面から担保することを目的に取組を進めてきました。
中心的な課題として取り組む3項目では順調に計画を推進し、「削減効果額(108項目)」と「職員の適正配置」では目標を達成しました。
「公共施設マネジメントの推進」においても、進捗率は約55%に留まっていますが、既に地元等の関係者と合意が図れているものや、現在事業進捗中のものを含めると目標値を上回っており、数年以内に十分期待される成果を達成できるものと見込んでいます。
また、財務指標では中心となる3項目すべてで目標を上回りました。特に7年連続で悪化を続けていた経常収支比率は、第6次行政改革に加えその取組を補う財政構造健全化指針とともに行財政改革の取組を強化し、計画期間の後半には改善に転じ目標を達成しました。
実施項目の108項目については、全体の約半数の51項目で目標を達成しています。一方、計画期間中での進みぐあいが「部分実施」で留まり、当初の目標には達しなかった項目が56項目という結果になりました。また実施上に課題があり「未実施」となった項目が1項目ありました。
第6次福知山市行政改革実施計画(成果と課題)
平成28年度から令和2年度までの5年間を計画期間とする「第6次福知山市行政改革実施計画」が終了したため、5年間の実績を踏まえた成果と課題について報告します。
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