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平成30年度の行政改革取組状況について
平成30年度の行政改革取組状況について
第6次福知山市行政改革(平成28年度~平成32年度(令和2年度))の取組み3年目となる平成30年度の取組成果を取りまとめましたので、ここに報告します。
第6次行革大綱では、期間中の削減目標として次の3つを主要目標に掲げています。
項目 |
目標値 |
30年度実績 |
累計 (28~30年度) |
進捗率 |
削減効果額(108項目) |
3,297百万円 |
1,057百万円 |
2,273百万円 |
68.9% |
公共施設マネジメントの推進 |
延床面積 45,298平方メートル |
2,934平方メートル |
16,041平方メートル(※) |
35.4% |
職員の適正配置 |
一般職員数 15人削減 |
11人削減 |
17人削減 |
113.3% |
※事業完了まで至っていないものの、地元等関係者との合意が図れたもの、事業中のものが別途20,542平方メートルあります。
取組項目の実施状況
■実施計画上の項目数 108事業
■平成30年度の実施状況
「達成」 24項目、「部分実施」 75項目、「検討中」 9項目
実施状況の概略
歳入においては、市有地販売で昨年度同様に目標値を大きく上回る成果を達成できたほか、平成29年に実施した上下水道使用料金の改定により、持続可能な上下水道事業経営のための安定的な歳入確保が実現できました。
歳出においては、行政評価システムを活用した見直しにより、事業の効率化に伴う事業コストの削減効果が現れています。また、定員適正化の取組により一般職員数11名減とした一方で、多様な行政ニーズに対応できる組織体制の確保、事務の簡素化・効率化を同時に進めています。
しかし、各種団体への補助金や職員の時間外勤務の増加等については、平成30年7月豪雨災害に起因する臨時的な対応等により目標未達成となっており、課題の分析と継続的な見直しを進める必要があります。
平成30年度は、歳入・歳出とも計画目標を上回る進捗結果となりました。経常収支比率についても平成30年度実績で8年ぶりに減少に転じるなど、取組の効果が徐々に発現しております。しかし、第6次行政改革実施計画で計画している108項目以外の経常経費一般財源の増加が見込まれる状況でもあり、今後も引き続き計画目標の達成に向け、不断の改革を進めていく必要があります。
平成30年度の取り組み成果の詳細
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