ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > いがいと!福知山 シティプロモーションサイト > 参加する > 参加する > ONIversal city project 第2弾!福知山マラソンに鬼&”豆のお菓子”クラウドファンディング

本文

ONIversal city project 第2弾!福知山マラソンに鬼&”豆のお菓子”クラウドファンディング

ページID:0060585 更新日:2023年11月17日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

京都府福知山市は、鬼もヒトもみんなでワクワク、楽しみながらまちを盛り上げていく、まさに“オニバーサル”なまちを目指すプロジェクト『ONIversal city project』を実施しています。

プロジェクト概要はこちら(ページ下部に飛びます)

oni2thumbnail

 

プロジェクトテーマである『ONIversal』を体現する“鬼とヒトが仲良くなれる豆のお菓子”の開発プロジェクトなど、これまで本プロジェクトは水面下で進行してきました。より多くの鬼とヒトにプロジェクトに参加してもらうべく、この度、福知山市の一大イベントである秋の風物詩「福知山マラソン」に鬼が参戦し、全国から集まるランナーを全力で応援したり、ゴール後のエリアでお出迎えします。また本プロジェクトにて開発中の“鬼とヒトが仲良くなれる豆のお菓子”の試作品テイスティングも実施します。

”鬼とヒトが仲良くなれる豆のお菓子”イメージ※仕様は変更となる可能性があります

(写真)”鬼とヒトが仲良くなれる豆のお菓子”イメージ※仕様は変更となる可能性があります

さらに、この“鬼とヒトが仲良くなれる豆のお菓子”をより多くの人にお届けし、「投げずに、分け合おう。」という新しい節分カルチャーを全国へ広めるべく、プロジェクトメンバーの大江作業所がクラウドファンディングを開始します。
来たる節分シーズンに向け、“鬼のまち”福知山市は市内外の多くのヒトの協力のもと、『ONIversal city project』をより一層盛り上げていきます。

「福知山マラソン」を鬼が全力応援!鬼グリーティング実施概要

京都府福知山市などで構成する福知山マラソン実行委員会は、「第31回福知山マラソン」を2023年11月23日(木・祝)に開催します。「福知山マラソン」は1991年から続く歴史のある大会で、コロナ禍前には市内外から約10,000人ものランナーが参加していた、福知山市最大のスポーツイベントです。
今大会は「再始動(Re:Start)」の大会とし、前回よりも一層パワーアップした大会の開催に向けて準備を進めています。その一環として、この度、満を持して“鬼”の参戦が決定しました。市内の高校生を中心としたボランティアによって結成される「鬼の応援隊」が、コースの折り返し付近でランナーを鼓舞するほか、フィニッシュ後にはランナーの完走を讃え、写真撮影などグリーティングができるスポットも登場します。
■福知山マラソン概要
・開催日 2023年11月23日(木・祝)
・会  場  福知山市三段池公園内スタート:フィニッシュ
・公式HP https://fukuchiyama-marathon.com<外部リンク>

<鬼コンテンツ>
■“鬼気迫る”全力応援でランナーを鼓舞!「鬼の応援隊」!

鬼の応援隊のお面例
大江高校の生徒など市民ボランティアによる「鬼の応援隊」を結成!マラソンの踏ん張りどころでもある折り返し地点付近でランナーたちを出迎え、“鬼気迫る”応援で鼓舞します。手作りのお面など鬼コスチュームに身を包み、“鬼のまち”福知山の一大イベントを盛り上げます。
・実施場所 折り返し付近(二箇下公民館)
・実施時間 11:30~14:00 

■完走の喜びを鬼とともに!マラソン後も鬼がイベントを盛り上げる!

「福知山マラソン」顔ハメパネルイメージ
福知山高校の生徒が手作りのお面などで鬼に扮し、激走を終えたランナーでにぎわう三段池公園にて「鬼グリーティング」を実施。参加ランナーを労い、交流を深めます。パネルを設置したフォトスポットでは、鬼とグリーティングができるほか、開発中の本プロジェクトオリジナル商品の試食も実施します。福知山に集まる心優しい鬼たちとの交流を通し、福知山マラソンの思い出を彩ります。
・実施場所 福知山マラソン(三段池公園 武道館前 予定)
・実施時間 13:00~16:00 

<「鬼の応援隊」構成メンバー>(五十音順)
大江高等学校/大江まちづくり住民協議会/大江山酒呑童子祭り実行委員会/大原話し合いの会 (鬼コスチューム提供)/福知山高等学校/福知山市商工会 青年部

​​“鬼とヒトが仲良くなれる豆のお菓子”開発プロジェクト 

”鬼とヒトが仲良くなれる豆のお菓子”開発プロジェクト

節分で必ず投げられる「福豆」と呼ばれる大豆。「投げずに、分け合おう。」をキャッチフレーズに、豆を投げるのではなく一緒に美味しく食べてハッピーになれる、“鬼とヒトが仲良くなれる豆のお菓子”を、来年の節分に向けて開発するプロジェクトです。
企画会議「ONIversal summit」を開催し、 地元や鬼にまつわる13団体・個人が集まり“鬼”の気持ちを考えながら話し合いを重ねました。そして会議での意見をもとに豆のクッキーの商品化が決定しました。福知山市の就労継続支援施設である大江作業所が開発・製造・販売を担当します。

鬼のまちが挑戦する「豆のお菓子」クラウドファンディング(大江作業所)

■クラウドファンディング実施の目的
毎年節分には、多くの方が文化に倣って、鬼に向かって豆を投げつけます。しかし、もしその豆がお互いにとって美味しいもので、豆が嫌いだったはずの鬼も一緒に仲良く食べられる豆のお菓子だとしたら…鬼とヒトはもっと仲良く、そしてゆくゆくは「ONIversal」な社会になるのでは、と考えました。
そんな“鬼のまち”に住む私たちだからこそ作ることができた、おそらく史上初!?の鬼もヒトも大好きな豆のお菓子を全国へお届けし、鬼もヒトも皆が仲良く楽しい「投げずに、分け合おう。」という節分カルチャーを広めていくべく、皆様のご協力をお待ちしております。

■実施期間
2023年11月17日(金)12:00~2023年12月24日(日)18:00

■目標金額
30万円

■リターン・支援プラン詳細
オリジナル新商品“鬼とヒトが仲良くなれる豆のお菓子”のほか、大江作業所の想いが詰まった温かみのある手作りの食品・雑貨もご用意しています。また、本プロジェクトに賛同いただいた妖怪探究家の関本創さん制作のオリジナルストーリーの絵本も登場。応援への感謝の気持ちとともに、皆様へお好みの商品をお届けします。

リターン・支援プラン詳細​​

■プロジェクト実行者 社会福祉法人 大江福祉会 大江作業所

プロジェクト実行者 社会福祉法人 大江福祉会 大江作業所
鬼の里で知られる京都府北部中丹地域にあり雲海で有名な大江山の麓の自然環境豊かな土地で知的障害や精神障害のある仲間 (利用者)達が、毎日笑顔で作業に励んでいる就労継続支援B型の事業所です。大江作業所では、一人一人がそれぞれに持つ性格や個性を能力として発揮し作業に活かし、共に成長し続けられるように適材適所の支援に努めています。
仲間(利用者)が、地域で安心・安全に共に暮らす一人として快適な生活ができるように一人一人の個性を尊重し個人の自立と、地域の発展に貢献することを目的に、地域との連携を重視し、店舗営業や地域行事への参加等、積極的に活動を行っています。
HP:https://o-oe.net/<外部リンク>

■専用ページ
https://www.makuake.com/project/ooe1627/<外部リンク>

 


ページTOPに戻る

2023年11月7日更新

「ONIversal city project」始動!​

京都府福知山市は、鬼もヒトもみんなでワクワク、楽しみながらまちを盛り上げていく、まさに“オニバーサル”なまちを目指すプロジェクト『ONIversal city project』を始動します。

プロジェクト始動にあたり、福知山市在住のイラストレーター、滝町昌寛さんによるキービジュアルを公開します。

オニバーサルな絵

ONIversal city projectとは

福知山市は、最強の鬼・酒呑童子など3つの鬼伝説を有する「鬼の聖地」大江山、成田亨さん制作の鬼モニュメント、世界一巨大な鬼瓦がある日本の鬼の交流博物館、また市のイメージキャラクター「酒呑童子」など、まさに鬼づくしのまちです。

そのため、多くの地域で恐れられる“鬼”を親しむ、少し変わった文化が根付いています。その文化にひっかけ、「節分で追い出される鬼たちよ、集まれ!」をコンセプトに、2月2日を「鬼鬼の日」として発信しています。


本年度、“鬼”を親しむ文化がある福知山市では、「鬼もヒトもみんなでワクワク楽しみながら、福知山市を盛り上げていこう!」という想いを込めて、Universal(ユニバーサル すべての人の)を語源にする“ONIversal”(オニバーサル)という造語を作り、本プロジェクトを始動させます。

鬼とヒトが共生できる“ONIversalデザイン”なまちを目指し、福知山市民や鬼に詳しい人々と共に様々なコンテンツを発信していきます。

キービジュアルについて

福知山市在住のイラストレーター、滝町昌寛さんに作成いただいたキービジュアルでは、鬼とヒトが共生している様子が滝町さんならではのユーモア溢れるタッチで描かれています。

「福知山城」や「由良川」「元伊勢内宮」などのまちのシンボルはもちろん、「福知山マラソン」や「大原神社の節分祭」「額田のダシまつり」など市民にとって大切なイベントも登場。

150以上の個性豊かな鬼とヒトが描かれ、細部までこだわりが詰まった絵になりました。

自然豊かな福知山のまちで、鬼もヒトも一緒になって伸び伸びと過ごす、まさに“ONIversal”な暮らしを覗くことができます。

■滝町昌寛さん プロフィール

滝町さん
福知山市大江町在住。1969年京都市生まれ。嵯峨美術短期大学卒業。
卒業後、友禅染の職人に弟子入り。並行して水墨画教室に通う。その後、バックパッカーとして世界を旅したのち、東京の表参道でマッチの路上販売を始める。
現在は地域の特徴や特産などをテーマにイラスト化するご当地マッチの販売をメインに、Tシャツや陶器などのプロダクト製品の制作や、伊豆大島のガイドマップへのイラスト提供、ワークショップの実施など、多岐にわたる活動を行っている。

■滝町昌寛さん コメント
丹波地域は古代からの伝承も多く、その中でも福知山市は大江山の酒呑童子絵巻など鬼伝説の色濃く残る魅力のある土地です。その鬼達が現代の福知山市の人達と一緒に暮らしている風景を描きました。福知山の各エリアのシンボルや行事も含め、仲良く生活している様子です。登場人(鬼)物それぞれのストーリーを想像しながら、楽しんで見ていただけたら嬉しいです。

プロジェクト概要

『ONIversal city project』では、キービジュアルの公開を皮切りに、今後も福知山市民や鬼に詳しい人々と共に様々なコンテンツを発信していく予定です。​

鬼史上初!?鬼もヒトも投げるより食べたくなる、“鬼福豆(仮)”開発プロジェクト​

節分で必ず投げられる「福豆」と呼ばれる大豆。

鬼もヒトも投げるのではなく美味しく食べてハッピーになれる“鬼福豆(仮)”を、今年の節分に向けて開発する計画が“鬼福豆(仮)”開発プロジェクトです。

企画会議「ONIversal summit」を開催し、 地元や鬼にまつわる13団体・個人が集まり“鬼”の気持ちを考えながら話し合いを重ねました。会議での意見をもとに、福知山市の就労継続支援施設である大江作業所が開発・製造・販売を担当し、商品化を目指します。

なお“鬼福豆(仮)”の監修は、世界中の鬼研究者や鬼好き約300人が加盟する「世界鬼学会」。

会長の八木透さん(佛教大学 歴史学部 教授)が会議に出席し、地域住民とともにアイデアを出し合っています。鬼への配慮も抜群の“鬼福豆(仮)”にご期待ください。

“鬼福豆(仮)”開発プロジェクト 進捗状況

鬼会議1鬼会議2鬼会議3

“鬼福豆(仮)”開発プロジェクトでは、「ONIversal city project」始動に先駆け、地域住民や鬼に詳しい人々で構成される会議「ONIversal summit」を、9月20日と10月23日に開催しました。

会議では、鬼の気持ちになれるように思い思いの鬼コスチュームに身を包みます。そして大江山や全国に伝わる鬼伝説について、また鬼でもヒトでも大人でも子どもでも食べられる商品のイメージについて話し合いを重ね、その意見をもとに大江作業所が作った数種類のサンプルを試食しました。

<参加団体・個人>(五十音順)
大江作業所、大江まちづくり住民協議会、大江山酒呑童子祭り実行委員会、大江を元気づけるプロジェクト実行委員会、鬼を語る会、世界鬼学会、日本の鬼の交流博物館、福知山観光協会 大江支部、福知山公立大学 地域経営学部 准教授 福畠真治、福知山市商工会、福知山市役所、福知山地域振興社、元伊勢内宮 皇大神社

鬼がヒトを応援!福知山マラソンで鬼グリーティング​

詳細は後日発表します。

子どもたちが鬼に親しむきっかけに!鬼が主人公の絵本制作​

関本さん

「妖怪探究家」として鬼をはじめ様々な妖怪の魅力を発信し、テレビにも出演されるなど多方面で活躍する中学3年生の関本 創(せきもと あらた)さんとのコラボレーションが実現!
著作多数の関本さんが絵本執筆に初挑戦し、鬼が主人公のオリジナルストーリーを描きます。

関本創さんホームページ<外部リンク>

鬼のまち、ふくちやま​

「鬼の聖地」大江山に伝わる最強の鬼・酒呑童子の伝説

雲海鬼像酒呑童子絵巻

福知山市にある大江山には、平安時代中期の武将「源頼光(みなもと よりみつ/らいこう)」が、「頼光四天王」と呼ばれる屈強な家臣らを従え丹波国大江山へ向かい、酒呑童子(しゅてんどうじ)率いる鬼の一味を討伐(鬼退治)するという伝説が伝わっています。
大江山は2007年に「丹後天橋立大江山国定公園」に指定。毎秋、酒呑童子伝説と大江山をテーマとした「大江山酒呑童子祭り」が開催されています。
※2023年 第42回は台風7号災害のため中止

昭和から令和まで、「鬼のまちづくり」の取り組み​

昭和以降、大江山の鬼伝説がまちおこしに使われるようになりました。大江駅前では72体の鬼瓦がお出迎えし、大江山までの道中には13体の鬼像が佇んでいるなど、様々な場所に自然と鬼が共生しています。
令和に入っても、福知山市は鬼伝説をモチーフにしたPR動画やポスター、鬼ラッピングのタクシーなど、様々な鬼コンテンツを企画してきました。

鬼タクシー

コロナ禍では「鬼鬼の日」の市役所大江支所職員や地域で働く人々の鬼のコスプレ姿が一躍話題に。“鬼のまち”をポップに楽しくアピールしようと、すすんで鬼マスクや角を装着し、そのシュールな姿にメディアの注目を集めることとなりました。

大江支所鬼角の様子

C1グランプリポスター

↑ポスターについて詳細はこちら

「鬼の聖地」大江山にある神社の節分祭​

元伊勢内宮

大江山のふもとにある「元伊勢内宮皇大神社」の節分祭では、豆まきを行い、人に災いをもたらす三鬼(病鬼・陰鬼・貧鬼)を神前に追い込み、お祓いをして病鬼を元気に、陰鬼を陽気に、貧鬼を富貴のお多福に変身させます。​

「鬼は内、福は外」?!
まだまだある「鬼のまち」ならではの節分祭​ 

大原神社イラスト

大江山以外の地域にもユニークな鬼文化が残ります。福知山市三和地域の「大原神社」の節分祭のかけ声は「鬼は内、福は外」。巷にある悪いものを神社で清めたうえで(=鬼は内)、村に福をお返しする(=福は外)一風変わった節分祭。
鬼がお多福に変わる演出は地元の有志により演じられ、今もなお地元のひとたちに愛されている恒例行事です。

関連リンク集

鬼のまち福知山―大江山鬼伝説・酒呑童子・源頼光―
 …福知山はなぜ鬼のまちなのか。その理由と、市内にある鬼スポットをご紹介しています。

大江地域について(福知山市移住サイト内)<外部リンク>
 …大江山のある福知山市大江地域について、詳しく紹介しています。空き家や里泊の情報も掲載!

酒呑童子が「ONIversal city project」​について書いたnoteも公開!<外部リンク>


福知山市公式動画

「明智光秀マインド~ 語り:クリス・ペプラーさん」
【明智光秀が築いた城下町 京都 福知山】

福知山市公式動画

福知山市初のプロモーション動画『鬼のいざない』を公開中!
福知山を訪れた女性が鬼にいざなわれ、出会う“いがい”なものとは…?

みなさんの声を聞かせてください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?