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平成24年度決算

ページID:0002314 更新日:2018年12月7日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

平成24年度の財政運営

 平成24年度当初予算は、市長選挙を控えた「骨格型予算」を編成しました。

 6月補正において、政策的経費を加えた「肉付予算」として、「自然との共生で災害に強い安心安全なまちづくり」、「個性が輝く未来あるまちづくり」、「改革進め府市協調で健全な行財政づくり」、「雇用が進んでまちの活気づくり」、「ふるさとでいつまでも幸せ実感福祉と文化のまちづくり」の5つの柱に重点を置き、積極的な予算を編成しました。

 また、厳しい財政状況のもと、土地開発公社の解散に伴う財政負担、普通交付税の特例加4算措置の段階的な縮減など諸課題を前提に、さらなる財政健全化の推進として、行政評価を活用した事業の行財政内部経費のスリム化などを実施するとともに、市有財産の積極的な活用や市税等の収納率向上など財源確保対策を講じることにより、持続可能な財政構造の実現に努めました。

 平成24年度決算の歳入面においては、前年中の所得を基準として計算する個人市民税は増加したものの、法人市民税では製造業などの不振により大幅な減少となりました。また本年度は評価替え年で、家屋において既存家屋の評価額が減少したことにより、固定資産税で大幅な減少となりました。結果市税総額は対前年度2億9,400万円の減少(2.5%減)となりました。

 一方、普通交付税は99億9,956万円と、対前年度5,379万円(0.5%減)の減少となり、臨時財政対策債を含めた実質的な交付税ベースにおける、合併算定替と一本算定との差額は、19.5億円となりました。

 歳出面においては、平成26年度春の開館に向けて、(仮称)市民交流プラザふくちやま建設事業が本格化するとともに、平成25年度の稼動に向けた新学校給食センター建設事業の実施など合併特例事業の推進を図りました。

 このほか、合併に伴う地方交付税算定の特例措置等の逓減に備えた「合併算定替逓減対策基金」や、子どもの読書活動の振興を目的とした「佐藤八重子記念子ども読書活動振興基金」の創設、通学路安全緊急対策事業の実施、不妊治療費充実助成事業の拡充、本市初の小中一貫校「夜久野学園」整備事業、学校耐震改修の継続などを積極的に推進しました。

 また、土地開発公社健全化計画に基づき、49億9,600万円余の負債を第三セクター等改革推進債の発行や財政調整基金の繰り入れにより、土地開発公社に代わって弁済し、土地開発公社を解散・清算しました。

 こうした結果、一般会計において形式収支では約8億7,000万円、実質収支では6億6,000万円余の黒字決算を計上することができました。

平成24年度決算概要

企業会計

平成24年度福知山市の一般会計・特別会計・企業会計合計20会計の決算認定議案を9月定例会に上程します。

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