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平成23年度決算

ページID:0002291 更新日:2018年12月7日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

平成23年度の財政運営

 平成23年度の本市当初予算は、福知山市の未来につなぐ「創造戦略2011」として「市民力と地域力が発揮できるまちの創造」、「安心して子育てができ健全な子どもを育むまちの創造」、「活気とにぎわいあふれるまちの創造」、「生活の安定と産業の振興をサポートするまちの創造」、「暮らしといのちを守るやすらぎのまちの創造」の五つの柱を未来につなぐ『五つの創造プラン』として、積極的な予算を編成しました。

 また、厳しい財政状況のもと、さらなる財政健全化の推進として、市長等特別職給与や職員数の削減、超過勤務の縮減等行政内部経費のスリム化などを実施するとともに、基金の取崩し抑制や広告収入の確保など財源確保対策を講じることにより、持続可能な財政構造の実現に努めました。

 平成23年度決算の歳入面においては、大幅に減少していた法人市民税は緩やかな景気の回復基調を反映して増収となったものの、前年中の所得を基準として計算する個人市民税はほぼ前年並みで推移し、市税総額では対前年度2億9,000万円の増加(2.6%増)となりました。

 一方、普通交付税は、基準財政需要額はほぼ前年並みの算定となりましたが、市税収入の増に伴い基準財政収入額等が増加したことが影響し、対前年度1億7,700万円(1.7%減)の減少となりました。

 歳出面においては、消防防災センター建設事業により安心・安全なまちづくりを推進するとともに、平成25年度の稼動に向けた新学校給食センター建設事業の実施など合併特例事業の推進を図るとともに、地域活性化交付金事業や、緊急雇用特別対策事業など国府補助事業を展開しました。

 このほか、ふるさと就職応援基金の活用による「試行雇用おうえん助成金交付事業」の創設や、中心市街地・周辺部の活性化対策事業の促進、高校生定期乗車券補助事業など公共交通の推進、外出支援助成事業の拡充、学校耐震改修の継続など、『五つの創造プラン』を積極的に推進しました。

 こうした結果、一般会計において形式収支では約17億6,000万円、実質収支では14億6,000万円余の黒字決算となりました。

「平成23年度決算概要」は、こちらからご覧ください。[PDFファイル/403KB]

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