ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

平成22年度決算

ページID:0002260 更新日:2018年12月7日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

平成22年度の財政運営

 平成22年度の本市当初予算は、福知山市の未来を切り拓く「4つのチャレンジ施策」として「暮らし応援・仕事づくりに“チャレンジ”」、「子どもが健やかに生まれ育つ環境づくりに“チャレンジ”」、「元気あふれる地域づくりに“チャレンジ”」、「安心・安全なまちづくりに”チャレンジ”」を掲げ、積極的な予算を編成しました。

 また、「財政健全化への“チャレンジ”」として、基金の有効活用や広告収入の確保など財源確保対策を積極的に講じるととともに、特別職等給与や一般職人件費の削減等行政内部経費のスリム化、事業の統合・廃止・見直しによるスリム化、団体運営補助金の一律10%削減などを実施することにより、持続可能な財政構造の実現に努めました。

 平成22年度決算の歳入面においては、大幅に減少していた法人市民税は緩やかな景気の回復基調を反映して若干増収となったものの、前年中の所得を基準として計算する個人市民税は大きく落ち込み、市税総額では対前年度1億7,000万円の減少(1.4%減)となりました。

 一方、普通交付税は、個別算定経費の大幅な増等により基準財政需要額が増加したことや、市税収入の減により基準財政収入額等が減少したことが影響し、対前年度8億1,000万円(8.7%増)の大幅な伸びとなりました。

 歳出面においては、e-ふくちやま整備事業による全市域の高速情報通信ネットワークの構築を引き続き進めるとともに、新学校給食センターの用地購入など合併特例事業の推進を図るとともに、地域活性化交付金事業や子ども手当事業、緊急雇用特別対策事業など国府補助事業を展開しました。

 このほか、ふるさと就職応援基金の活用による「ふるさと就職おうえん事業」や、燃やさないごみの月2回収集実施の拡充、ふくふく医療事業の対象児童の拡充(小学3年生から6年生に拡大)、元気出す地域活力支援事業の創設、学校耐震改修の促進など、「4つの“チャレンジ”」施策を積極的に推進しました。

 こうした結果、一般会計において形式収支では約15億円、実質収支では9億7,000万円余の黒字決算を計上することができました。

「平成22年度 決算概要」は、こちらから[PDFファイル/725KB]ご覧ください。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)