ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

平成21年度決算

ページID:0002196 更新日:2018年12月7日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

財政運営の基本的な考え方

 平成21年度の当初予算は、「北近畿をリードする創造性あふれるまち」を標榜し「未来に向かって羽ばたく礎を築く予算」と位置付けて、環境エネルギーの保全・農林業の振興・福祉の向上・教育の充実など、諸施策を厳選して推進するとともに、「第4次行政改革実施計画」集中改革プランに基づき、人件費の削減や事務事業の見直し、公債費負担の軽減等に引き続き取り組むこととし、健全な行財政基盤を積極的に構築することとした。

 決算の歳入面においては、長引く景気低迷の影響を受け、法人市民税が大幅に減少したのをはじめ、堅調に推移してきた固定資産税が地価下落の影響を受け減少に転じるなど、市税総額では対前年度8億7千万円の減少(7.1%減)となった。一方、地方交付税は、市税の減額などにより、対前年度9億8千万円(10.1%増)の大幅な伸びとなった。
 歳出面においては、e-ふくちやま整備事業による全市域の高速情報通信ネットワークの構築を引き続き進めるとともに、(仮称)総合防災センターの用地購入など合併特例事業の推進を図った。また、国の補正予算で措置された「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」などを活用し、道路改良事業、保育園整備、学校Ict環境整備事業など各分野においてきめ細かな経済対策、地域活性化施策を展開した。
 さらに、財政健全化法に基づく資金不足比率改善の対応として、福知山駅周辺土地区画整理事業特別会計などに対して繰出しを行った。
 こうした結果、一般会計において形式収支では約11億円、実質収支では約7億9千万円の黒字決算を計上することができた。

「平成21年度決算概要」は、→平成 21年度 算概要[PDFファイル/666KB]

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)