ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

平成30年度決算

ページID:0016280 更新日:2019年9月5日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 

平成30年度の財政運営

平成30年度の国の予算は、「経済・財政再生計画」の集中改革期間の最終年度の予算として、経済再生と財政健全化の両立を実現する予算として編成された。これは「人づくり革命」や「生産性革命」をはじめ、現下の重要課題に重点化する一方で、財政健全化も着実に進展させ、一般歳出、社会保障関係費の伸びについて、「経済・財政再生計画」の「目安」を達成するものであった。

地方財政対策としては、一般財源総額について、子ども・子育て支援等の社会保障関係費やまち・ひと・しごと創生事業費1.0 兆円(前年度同額)等の歳出を適切に計上すること等により、前年度を上回る62.1兆円が確保された。その中では、公共施設等の適正管理の推進のために「公共施設等適正管理推進事業費」について、0.5兆円を計上(前年度比+0.1兆円)されるなど必要な事業費を確保しつつ、平成26年度から行ってきた平時モードへの切替えが進められ歳出特別枠(前年度0.2 兆円)は廃止された。

本市の平成30年度当初予算は、平成29年11月に策定した財政構造健全化指針による歳入・歳出両面の改革推進を機軸に据え、事業棚卸しによる既存事業の見直しなどを進めながら経常経費等の抑制を行うとともに、喫緊の課題である総合的な治水対策関連経費や学校等の統合関連経費、消防車両の更新経費、そして知の拠点整備などの必要な未来への投資にも目配りした「次世代につなぐ未来づくり予算」として編成した。

また、年度途中においては、7月に大規模な豪雨災害に見舞われたことなどにより全会計で35.4億円と巨額の災害関連経費を補正したほか、各会計において事業の追加、変更を反映した補正予算を編成した。

財政運営においては、竜王戦福知山城対局の開催に際してのクラウドファンディングによる資金の獲得や、ネーミングライツ制度の構築など税外自主財源増加を図る取組を進めたほか、将来の需要に備えた特定目的基金への積み立てを行った。財政調整基金については、7月豪雨災害に係る災害関連経費に必要な財源として2.9億円の取り崩しを行ったものの、前年度の歳計剰余金の積み立て等により年度末残高は増加し、令和2年度末における財源対策基金残高の行革目標額について達成の目処が立った。

特別会計では、地域情報通信ネットワーク事業特別会計で民間事業者への事業承継を進め、平成30年度末をもって特別会計を閉鎖した。

一般会計の歳入歳出決算規模は、災害復旧費を含む投資的経費の増加の影響で大きく増加した。普通交付税は縮減3年目(4.5億円の縮減)となったが、その中で第三セクター等改革推進債等の繰上償還を着実に実施し、実質収支で5.3億円の黒字決算となった。毎年度増加を続けてきた扶助費が減少するなど経常経費が抑制されたことにより、経常収支比率は8年ぶりに改善し96.5%となったが、一本算定なら98.2%と依然として高い水準にある。

財政健全化判断比率では、実質公債費比率は前年度と同じ11.2%、将来負担比率は 10.0ポイント改善し64.7%となった。

平成30年度決算概要

(一般会計・特別会計・財務指標・健全化判断比率・企業会計)

平成30年度決算概要 [PDFファイル/1.81MB]

平成30年度福知山市の一般会計・特別会計・企業会計合計16会計の決算認定議案を令和元年9月市議会定例会に提案

平成30年度主要な施策の成果説明書

成果説明書(1) [PDFファイル/910KB]

成果説明書(2) [PDFファイル/551KB]

成果説明書(3) [PDFファイル/9.83MB]

成果説明書(4) [PDFファイル/13.44MB]

成果説明書(5) [PDFファイル/14.47MB]

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)


みなさんの声を聞かせてください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?