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福知山環境会議の発展的解消について
福知山環境会議の発展的解消について
令和6年8月24日に開催された「第20回福知山環境会議定期総会」にて福知山環境会議の解散に関する議案が提案され、賛成多数で可決されたました。
福知山環境会議は令和6年度末をもって解散し、各会員が担っている現活動について、継続できるものは、令和6年12月に設立された「福知山市持続可能なエネルギー・環境共創プラットフォーム」に参画するかたちで継続することになりました。
福知山環境会議とは
福知山市環境基本計画が掲げる”100年後の子どもたちに誇れる環境のまち福知山”の実現をめざして、2005年6月に発足し、市民・事業者・市民団体・行政がパートナーシップを結んで構成された団体です。福知山市みどりの親善大使である「ゴーヤ先生」も所属しています。
これまで2期に渡って、本市の環境基本計画を推進する組織として、みどりのカーテン普及啓発や生きもの調査、生ごみ堆肥作り講習会など環境保全活動を続けてきました。
発展的解消の背景
その環境基本計画は令和4年度で終了し、令和5年度からは、再生可能エネルギーの普及や脱炭素化の取組を明記した「福知山市エネルギー・環境基本計画」を福知山市が策定しました。
新しい計画の中では、環境保全の取組を担う組織のほか、市内の事業者や団体、大学、金融機関、市等が参画するプラットフォームを設立し、計画を推進することを明記しています。
福知山環境会議のこれまでの活動
・平成17年6月
福知山環境会議発足
福知山市環境基本計画が掲げる”100年後の子どもたちに誇れる環境のまち福知山”実現をめざして市民、事業者、市民団体、行政がパートナーシップを結んで構成。
・平成19年
ゴーヤ先生誕生。地球温暖化に関する小学校向けの紙芝居に初めて登場。
・平成22年
みどりのカーテン普及の機運の高まりをきっかけにゴーヤ先生がメディアでのPRやイベント出演スタート。
ゴーヤ先生が「福知山市みどりの親善大使」としての活動をスタート。
・平成23年
「京都府環境保全功労者表彰」を受賞。
・各プロジェクトリーダーを中心に12のプロジェクトを運営し活動を推進。
・令和6年
「みどりの日 自然環境功労者環境大臣表彰」を受賞。
発足以来、福知山環境基本計画が掲げる「100年後の子どもたちに誇れる環境のまち福知山」実現をめざした活動を実施し、市民が自然と親しむ機会を設けつつ地域の自然環境保全活動に尽力したことが評価されました。
新しいプラットフォームで継続する取組
現活動の中で継続できるものは、令和6年12月に設立された「持続可能なエネルギー・環境共創プラットフォーム」に参画するかたちで継続する。継続予定の取り組みは以下のとおり。
・みどりのカーテン普及啓発プロジェクト
・生きもの調査プロジェクト
・ごみの減量と生ごみの堆肥化による資源の有効活用プロジェクト
・ゴーヤ先生による広報活動プロジェクト
・再生可能エネルギー推進運動プロジェクト
※その他のプロジェクトについてもプラットフォームに参画し、継続を検討します。